- 1 ノマド向けサービスサイトを本気で整備。CTA・FAQ・申込フォームまで改善した話
- 2 サービスページを作るだけでは、申し込みにはつながらない
- 3 まずは記事内CTAを見直した
- 4 画面下に固定CTAを設置
- 5 「売るページ」だけではなく「安心するページ」を増やした
- 6 FAQページで申し込み前の不安をまとめて解消
- 7 「サポート体制」を独立した固定ページにした
- 8 利用規約もかなり見直した
- 9 キャンセルポリシーも「厳しさ」より「明確さ」を重視
- 10 特定商取引法に基づく表記も整備
- 11 正式な「お申し込みページ」を新しく作った
- 12 Contact Form 7で正式申込フォームを作成
- 13 管理者向けメールも見やすく改善
- 14 お客様への自動返信メールも作成
- 15 今回の改善で一番感じたこと
- 16 「売る導線」より先に「安心できる導線」を作る
- 17 自分の経験を、次の収入源につなげたい方へ
ノマド向けサービスサイトを本気で整備。CTA・FAQ・申込フォームまで改善した話
こんにちは、The Remote Digital Hubのリョウです。
最近、ノマド向けに提供している「Digital Nomad Business Programs」のサイト導線をかなり大きく見直しました。
今回やったのは、単なるデザイン変更ではありません。
テーマは、
「興味を持ってくれた人が、安心して相談・申し込みまで進めるサイトにする」
ことです。
具体的には、
- 記事内CTAの改善
- 画面下固定CTAの設置
- FAQページの作成
- サポート体制ページの作成
- 利用規約の見直し
- キャンセルポリシーの見直し
- 特定商取引法に基づく表記の整備
- 正式なお申し込みページの作成
- Contact Form 7による申込フォームの作成
- 管理者通知メールの改善
- お客様への自動返信メールの設定
まで、一気に整えました。
今回の改善を通して改めて感じたのは、
オンラインサービスでは、「サービスそのもの」だけではなく、申し込み前後の仕組みまで含めて商品
だということです。
今回は、実際にどんなところを改善したのか、その裏側をまとめてみます。
サービスページを作るだけでは、申し込みにはつながらない
僕自身、これまでノマド生活やオンラインビジネスについて発信してきました。
現在は、
自分の経験やスキルを商品化し、場所に縛られない収入源を作る
ことをサポートするプログラムも提供しています。
サービスページ自体はすでに作っていました。
ただ、改めてユーザー目線でサイト全体を見てみると、一つ気になったことがありました。
それが、
「サービスに興味を持ったあと、どう動けばいいのかが少しわかりづらい」
ということです。
サービスページを読んで、
「ちょっと気になる」
と思ってもらえても、
- 本当に信頼できるサービスなのか
- どこまでサポートしてくれるのか
- キャンセルした場合はどうなるのか
- 申し込んだあと何が起きるのか
- フォームを送ったらすぐ決済されるのか
- まだ迷っている段階でも相談できるのか
こうした疑問が残っていると、なかなか次の行動には進めません。
そこで今回は、サービスを売るページだけではなく、「安心して進める導線」そのものを作り直すことにしました。
まずは記事内CTAを見直した
最初に改善したのが、ブログ記事からサービスページへつなぐCTAです。
以前は、
「旅しながら収入を作るスキルを身につけたい方へ」
という表現を使っていました。
もちろん間違ってはいません。
ただ、現在提供しているサービスを考えると、少し「ノマドになるためのスキル」に寄りすぎていました。
今のサービスで本当に提供したい価値は、
すでに持っている経験・スキル・専門性を、自分の収入源へ変えていくこと
です。
そこでCTAも、
「好きな場所で働ける『自分の収入源』を作りたい方へ」
という方向へ変更しました。
その下には、
「今ある経験やスキルを活かして、商品づくり・発信・集客まで。場所に縛られない働き方を形にする実践プログラムです。」
という説明を入れています。
これなら、
ノマド=旅をすること
だけではなく、
経験 → 商品 → 発信 → 集客 → 収入
というサービスの本質まで伝わります。
画面下に固定CTAを設置
次に取り組んだのが、画面下に表示される固定CTAです。
僕のサイトではWordPressテーマのSTORK19を使っています。
テーマ側に用意されているボタンデザインを活かしながら、
「30分無料相談|自分に合う働き方を整理する」
というCTAを固定表示する形にしました。
CTAは「興味が高まった瞬間」に押せることが大事
ブログ記事を読んでいる途中で、
「このサービス、ちょっと気になるな」
と思う瞬間があります。
でも、そのタイミングでCTAが見つからず、ページ上部や記事末まで探さないといけない。
これだけでも小さな離脱要因になります。
そこで画面下に固定CTAを置くことで、興味を持った瞬間に次のページへ進める状態を作りました。
PCでは横幅を広く使い、スマホでは邪魔になりすぎないサイズに調整しています。
CTAは目立てばいいわけではありません。
目立つことと、コンテンツを邪魔しないことのバランス
がかなり大事だと感じます。
「売るページ」だけではなく「安心するページ」を増やした
今回、個人的にかなり重要だと感じたのがここです。
サービスサイトを作ると、どうしても、
「何を提供するのか」
ばかり説明したくなります。
ただ、実際に申し込みを検討している人が知りたいのは、それだけではありません。
むしろ、
「この人、このサービスに申し込んで本当に大丈夫なのか?」
という部分です。
そこで、サイト下部の固定ページも見直しました。
もともと、
- 事業概要
- 運営者情報
- お問い合わせ
- 利用規約
- キャンセルポリシー
- 個人情報保護方針
- クッキーポリシー
- 特定商取引法に基づく表記
は用意していました。
そこに今回、新たに、
「よくある質問」
と、
「サポート体制」
を追加しました。
法律上必要だから置くページだけではなく、ユーザーが安心するためのページも増やした形です。
FAQページで申し込み前の不安をまとめて解消
FAQページでは、単純にサービス内容を繰り返すのではなく、
申し込み前に感じやすい不安
を中心に整理しました。
まだ何をしたいのかわからなくても相談できる?
もちろん大丈夫です。
むしろ、まだ方向性が決まっていない状態で、
- 現在の仕事
- これまでの経験
- 得意なこと
- 興味があること
- 理想の働き方
などを整理するところから始められます。
海外ノマドを目指していなくても大丈夫?
問題ありません。
会社員を続けながら副業を始める人もいれば、フリーランスを目指す人、自分の商品を作りたい人もいます。
海外ノマドになることだけがゴールではありません。
特別なスキルや実績がなくても大丈夫?
これもよくある不安です。
でも、自分では「普通」と思っている仕事経験や趣味でも、他の経験と組み合わせることで価値になることがあります。
大切なのは、
「何もない」と決めつける前に、一度棚卸ししてみること。
自分では見えていない強みが、第三者から見ると意外と見つかることがあります。
受講すれば必ず稼げる?
ここは明確に、
収益や成果を保証するサービスではありません
としています。
ビジネスなので、結果は商品・市場・行動量・継続期間などによって変わります。
だからこそ、良い部分だけではなく、こうした点も事前に明確に伝えることが信頼につながると思っています。
「サポート体制」を独立した固定ページにした
今回、新しく「サポート体制」という固定ページも作りました。
ここでは、
- Google Meetによる個別セッション
- チャット・メールでの質問
- 専用進捗シート
- 商品・サービスへのフィードバック
- Webサイト改善
- SNS導線
- SEO
- AI活用
- プログラム終了後のロードマップ
などを具体的に説明しています。
「知識を渡して終わり」にしない
僕が特に大切にしているのが、
知識を渡して終わりにしないこと
です。
たとえば、
「こういうLPを作るといいですよ」
と説明するだけではなく、
実際に作ってもらう。
↓
見せてもらう。
↓
改善点を伝える。
↓
修正する。
という流れです。
つまり、
実践 → フィードバック → 改善
までがサポートです。
これは僕自身、英語コーチング事業を長く運営してきて強く感じていることでもあります。
知識を知るだけでは、人はなかなか変わりません。
実際にアウトプットして、修正して、また試す。
オンラインビジネスでも同じだと思っています。
利用規約もかなり見直した
次に取り組んだのが利用規約です。
以前の規約は、かなりシンプルな内容でした。
ただ、数ヶ月単位の個別コーチングを提供するのであれば、もう少し明確にしておいたほうがいいと考えました。
そこで、
- 契約成立
- 料金と支払い
- サービス提供
- キャンセル
- 中途解約
- 成果保証
- AI・外部サービスの利用
- 秘密情報
- 知的財産
- 録画・録音
- 禁止事項
- サービス停止
- 免責
- アフィリエイト
- 個人情報
などを整理しました。
「運営者だけを守る規約」にしない
今回、特に意識したのがここです。
利用規約というと、
「当社は一切責任を負いません」
といった表現を並べたくなります。
でも、それではお客さんから見ると不安ですよね。
そこで、
当方の都合でサービスを提供できなくなった場合は、振替や未提供部分について適切に対応する
ことなども明文化しました。
規約はトラブル時のためだけではなく、申し込み前の安心材料でもあると感じています。
キャンセルポリシーも「厳しさ」より「明確さ」を重視
キャンセルポリシーも見直しました。
以前は、
「決済後は原則返金不可」
という比較的シンプルな内容でした。
今回は、
- 日程変更
- 当日キャンセル
- 無断キャンセル
- 遅刻
- 中途解約
- 運営側の都合による変更
- 通信障害
- デジタルコンテンツ
など、それぞれの場合について整理しました。
大切なのは「何が起きたらどうなるか」がわかること
すべてのキャンセルに対して厳しくすることが目的ではありません。
僕が大切だと思うのは、
「こういう場合には、こう対応します」
というルールが事前に見えることです。
オンラインサービスでは、体調不良や急な仕事、通信障害なども普通にあります。
そのため、
基本ルールは明確にしつつ、やむを得ない事情には柔軟に対応する
という形にしました。
特定商取引法に基づく表記も整備
オンラインで有料サービスを提供する以上、特定商取引法に基づく表記も重要です。
今回、
- 販売事業者
- 運営責任者
- 所在地
- 電話番号
- メールアドレス
- 販売URL
- サービス内容
- 販売価格
- 商品代金以外の費用
- 支払方法
- 支払時期
- サービス提供時期
- キャンセル
- デジタルコンテンツ
- 成果に関する注意事項
などを整理しました。
こういうページは、普段じっくり読まれるページではないかもしれません。
それでも、
必要な情報がきちんと用意されていること
自体が、オンラインサービスの信用につながります。
特に高額なコーチングや長期プログラムになるほど、このあたりは曖昧にしないほうがいいと感じています。
正式な「お申し込みページ」を新しく作った
これまで、無料相談ページは用意していました。
ただ、その次の、
「受講すると決めた人が正式に申し込むページ」
がありませんでした。
そこで今回、正式なお申し込み専用ページを作成しました。
申し込みから受講開始までの流れを明確にした
申込後の流れは、
申し込みフォーム送信
↓
内容確認
↓
支払い方法の案内
↓
入金確認
↓
初回セッションの日程調整
↓
プログラム開始
という形です。
また、申込ページには、
「フォームを送信した時点では、お支払いは発生しません」
という説明も入れました。
これは小さな一文ですが、意外と重要だと思っています。
ユーザーからすれば、
「このボタンを押したら決済される?」
「まだ確認できる?」
という不安があるかもしれません。
その不安を先回りして消しておくイメージです。
Contact Form 7で正式申込フォームを作成
正式申込ページのフォームには、WordPressのContact Form 7を使いました。
入力項目は、
- 氏名
- メールアドレス
- 希望プログラム
- 希望する支払方法
- 受講開始希望時期
- 無料相談の実施状況
- 現在の仕事・活動内容
- 実現したいこと
- 質問・連絡事項
- 利用規約等への同意
としています。
「題名」は申込者に入力してもらわない
Contact Form 7のデフォルトフォームには「題名」があります。
ただ、正式申込フォームでは必要ありません。
ユーザーに、
「題名って何を書けばいいの?」
と考えさせてしまうからです。
そこで管理者側のメール件名を自動的に、
「【新規申込】プログラム名|お客様名」
という形にしました。
これなら受信ボックスを見ただけで何のメールかわかります。
規約同意を必須にした
申込フォームでは、
- 利用規約
- キャンセルポリシー
- 個人情報保護方針
- 特定商取引法に基づく表記
へのリンクも表示しています。
そのうえで、
「内容を確認し、同意したうえで正式に申し込みます」
というチェックを必須にしました。
これは運営側を守るためだけではありません。
ユーザー自身が、条件を確認して納得したうえで申し込める環境を作るためでもあります。
管理者向けメールも見やすく改善
Contact Form 7から僕に届く管理者向け通知メールも改善しました。
以前の一般的な問い合わせメール形式ではなく、
お客様情報
- 氏名
- メールアドレス
お申し込み内容
- 希望プログラム
- 支払方法
- 開始希望時期
- 無料相談の実施状況
現在の状況・目標
- 現在の仕事
- 実現したいこと
- その他の質問
という順番で表示されるようにしました。
これでメールを開いた瞬間、
「誰が、何のプログラムに、いつから申し込みたいのか」
がわかります。
一つひとつは小さな改善ですが、運営側の作業効率にもかなり影響します。
お客様への自動返信メールも作成
最後に、お申し込みフォーム送信後の自動返信メールも設定しました。
ただ、
「お申し込みありがとうございます」
だけのメールではありません。
自動返信メールの中に、
お申し込み内容
ユーザーが入力した、
- 希望プログラム
- 支払い方法
- 開始希望時期
などを表示します。
今後の流れ
さらに、
- お申し込み内容の確認
- お支払い方法のご案内
- ご入金確認
- 初回セッションの日程調整
- プログラム開始
という流れまで案内します。
申し込み直後の不安を減らす
フォームを送信した直後って、
「ちゃんと送信できたかな?」
「次は何をすればいいんだろう?」
という不安が起きやすいタイミングです。
だからこそ、
「受付できています。次はこう進みます」
という情報をすぐ返す。
こういうところも顧客体験の一部だと思っています。
今回の改善で一番感じたこと
今回サイトを整えていて、一番感じたのは、
オンラインサービスは、サービス内容だけで売れるわけではない
ということです。
もちろん、サービスそのものの質は最重要です。
でも、その前後にも、
安心して次へ進める仕組み
が必要です。
お客様から見ると、すべてが一つの体験
ユーザーから見ると、
サービスを知る。
↓
ブログを読む。
↓
運営者を知る。
↓
FAQを読む。
↓
サポート内容を確認する。
↓
利用条件を確認する。
↓
無料相談をする。
↓
正式に申し込む。
↓
確認メールが届く。
↓
支払いをする。
↓
サービスが始まる。
ここまで全部が、一つのサービス体験なんですよね。
運営者側からすると、それぞれ別のページや別の業務に見えます。
でも、お客様にとってはすべてつながっています。
この視点は、今回かなり大きな気づきでした。
「売る導線」より先に「安心できる導線」を作る
ネットビジネスをやっていると、
「どうやって集客するか」
「どうやって売るか」
に意識が向きがちです。
僕自身もそうです。
ただ、長くオンラインサービスを運営するなら、
集客 → 販売
だけでは足りないと思っています。
その間にあるのが、
信頼
です。
そして、その信頼は派手なセールスコピーだけで作られるものではありません。
- FAQ
- 運営者情報
- サポート体制
- 利用規約
- キャンセルルール
- 問い合わせ対応
- 申し込みフォーム
- 自動返信メール
こうした一見地味な部分の積み重ねが、
「ここなら安心して相談できそう」
という感覚につながっていきます。
自分の経験を、次の収入源につなげたい方へ
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