ブログを続けていたら、海外アプリから掲載の相談が来た
こんにちは、リョウです。
今回は、僕が運営している英語学習メディアで実際にあった、
「過去に書いたブログ記事をきっかけに、海外のアプリ運営チームから掲載相談が来た」
という事例を紹介します。
ブログというと、
「アクセスを集める」
「広告収入を得る」
「自分の商品へつなげる」
といったイメージが強いと思います。
もちろん、それも大事です。
ただ、長くメディアを運営していると、それ以外にも、
記事そのものが“営業しなくても見つけてもらえる資産”になる
ことがあります。
今回の出来事は、まさにその一例でした。
きっかけは「small talk」の英語記事
今回連絡をいただいたのは、Weather Lingoという語学学習アプリのチームです。
Weather Lingoは、実際の天気に合わせて、その日に使える外国語フレーズを学べるアプリです。
英語を含む複数言語に対応していて、
雨の日なら雨に関する表現。
暑い日なら暑さに関する表現。
というように、リアルな天気と語学学習を組み合わせているのが特徴です。
そんな運営チームから、僕の英語学習サイトにある、
を読んだという連絡がありました。
その記事では、
「会議前のちょっとした会話」
「初対面での雑談」
「天気の話題」
などを紹介しています。
Weather Lingo側からすると、
“天気を使ってsmall talkを始める”
という部分が、自分たちのサービスと相性が良かったようです。
最初のメールがかなり自然だった
今回ちょっと面白かったのが、営業メールの内容です。
よくある掲載依頼だと、
「この記事にリンクを入れてください」
「当社サービスを紹介してください」
「有料で掲載できますか?」
という形が多いです。
でも今回は少し違いました。
まず、
僕の記事を実際に読んだうえで、どの部分と自社サービスがつながるか
が具体的に書かれていました。
さらに、
「記事掲載は条件ではない」
「購入も不要」
「好意的なレビューも不要」
というスタンス。
つまり、
“まず使ってみて、合うと思ったら紹介してください”
という形でした。
こういう連絡なら、こちらとしても検討しやすいです。
すぐに掲載せず、まず相性を見る
連絡をもらったからといって、何でも記事に入れるわけではありません。
ブログ運営で大事なのは、
読者にとって自然かどうか
です。
今回の場合、
small talkの記事の中に「天気」というセクションがありました。
そのため、
天気の英語表現を学ぶ補助ツールとして紹介する
なら、かなり自然でした。
逆に、
記事の途中で突然、
「おすすめアプリはこちら!」
と大きく紹介してしまうと、読者からすると違和感があります。
そこで今回は、
「天気のsmall talkを練習したい人向けの補助ツール」
という位置づけにしました。
広告というより、
記事内容を補足する情報
として入れる形です。
実際の記事では、かなり控えめに紹介した
記事内では、
「今日のこの天気、英語ならどう言えばいいんだろう?」
という流れから、
Weather Lingoを紹介しました。
ポイントは、
まだ自分が十分に使い込んでいない段階では、必要以上に褒めないこと。
「おすすめです!」
「絶対使うべきです!」
とは書いていません。
代わりに、
“こういう学習ツールもあります”
という紹介にとどめました。
これは、メディア運営ではかなり大事だと思っています。
紹介する側の信頼は、
一度失うと戻すのが大変です。
だから、
体験していないことを体験したように書かない。
分からないことを断定しない。
この線は守ったほうがいいです。
相手から無料体験の提案もあった
その後、Weather Lingo側から、
有料プランを無料で試せるクーポンも用意できる、
という連絡をいただきました。
しかも、
掲載義務なし。
レビュー義務なし。
感想提出も不要。
という条件です。
今回はiPhone用の無料体験をお願いし、
まず実際に使ってみる流れにしました。
そして、
もし使ってみて面白ければ、
「実際にWeather Lingoを使ってみた」
という体験記事を別で作ることも考えています。
ここが、今回の事例で面白いところです。
最初は、
既存記事への小さな追記
だったものが、
その後、
新しい体験記事のネタ
にもなる可能性があります。
1本の記事が、次のコンテンツを生む
今回の流れを整理すると、
① 過去にsmall talkの記事を書く
↓
② 検索やネット経由で海外サービス運営者に見つけてもらう
↓
③ サービスとの相性を確認
↓
④ 既存記事の中で自然に紹介
↓
⑤ 実際にサービスを体験
↓
⑥ 体験記事として新しいコンテンツに展開できる
という流れです。
これ、メディア運営ではかなり理想的だと思っています。
なぜなら、
1本の記事が、その記事だけで終わっていないからです。
検索流入。
サービス紹介。
企業との接点。
新しい記事ネタ。
場合によっては、将来的なコラボ。
1つのコンテンツから、複数の可能性が生まれています。
ブログは「広告収入を得る場所」だけではない
ブログやメディア運営を始めると、
どうしても、
「PVはいくつ?」
「広告収益はいくら?」
「アフィリエイトで何件売れた?」
という数字を見がちです。
もちろん、それも大切です。
ただ、今回のような経験をすると、
ブログには“信用を蓄積する場所”という役割もある
と改めて感じます。
記事を継続して公開していると、
そのテーマに詳しい人。
その領域で活動している人。
その領域の商品を作っている企業。
から、
「この人に連絡してみよう」
と思ってもらえる可能性があります。
これは、広告収益とはまったく違う価値です。
ノマドにとって「検索される資産」を持つ意味
僕は海外を移動しながらオンラインで仕事をしています。
ノマド生活では、
毎月ずっと営業し続ける。
毎日SNSを投稿し続ける。
人脈を広げ続ける。
という方法だけに頼ると、かなり疲れます。
だからこそ、
自分が動いていないときも検索される資産
を持っておくことは大きいです。
ブログ記事は、その代表例です。
今回も、
僕からWeather Lingoへ営業したわけではありません。
向こうから、
記事を見つけて、
連絡をくれました。
つまり、
過去に作ったコンテンツが、自分の代わりに働いてくれた
とも言えます。
これが、ブログやSEOを続ける大きなメリットのひとつです。
ただし、何でも紹介すればいいわけではない
企業から連絡が来ると、
「せっかくだから紹介しよう」
と思うかもしれません。
でも、ここは慎重に考えたほうがいいです。
僕が今回見たポイントは、
- 自分の記事テーマと合っているか
- 読者にとって役立つか
- 無理やりリンクを入れる形にならないか
- サービスの説明が透明か
- 掲載や高評価を強制されていないか
という部分でした。
特に大切なのは、
読者にとって自然かどうか。
企業との関係より先に、
読者との信頼があります。
ここを逆にすると、メディアは徐々に弱くなっていくと思います。
今回感じたのは「ニッチな記事ほど価値がある」ということ
今回の記事テーマは、
「small talk」
という、かなり具体的なテーマです。
さらに、その中に、
「天気のsmall talk」
という細かいテーマがあります。
一見すると、
ものすごく大きな検索ボリュームがあるテーマではないかもしれません。
でも、
Weather Lingoのようなサービスから見ると、
まさに自分たちが探している読者がいる記事
なんですよね。
ここが面白いところです。
アクセス数だけを見ていると、
「もっと大きなキーワードを書こう」
となりがちです。
でも、
企業やサービスとの相性という視点では、ニッチな記事ほど価値が高いこともある。
今回、それを実感しました。
まとめ|ブログ記事は、時間が経ってから仕事を連れてくることがある
今回、
過去に書いたsmall talkの記事をきっかけに、
海外の語学アプリチームから連絡をいただきました。
そして、
既存記事への紹介。
無料体験。
今後の体験記事。
という流れにつながっています。
まだ大きなビジネス案件というわけではありません。
でも、僕が面白いと思ったのは、
「昔作った記事が、時間が経ってから新しい出会いを生んだ」
という点です。
ブログやSEOは、
書いてすぐ結果が出ることばかりではありません。
でも記事が残っていれば、
半年後。
1年後。
数年後。
誰かに見つけてもらえる可能性があります。
ノマドとしてオンラインで仕事をしていると、
自分が動き続けなくても、過去のコンテンツが働いてくれる状態
はかなり心強いです。
今回の事例を通して、改めて、
ブログはアクセスを集めるだけではなく、仕事・人・サービスとの接点を生む資産になる
と感じました。
これからも、短期的なPVだけではなく、
「数年後にも誰かに見つけてもらえる記事」
を少しずつ積み上げていきたいと思います。
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