香港ノマド2日目|観光より仕事がはかどる?ローカルな街歩きで気づいた短期滞在の魅力
こんにちは、デジタルノマドとして海外を旅しながら仕事をしている横田涼です。
2026年10月28日、香港滞在2日目。
前日はマニラから深夜便で香港に到着し、ほとんど眠らないまま街を歩き回っていました。
そのため、ホステルにチェックインしてから約4時間爆睡。
初日は、香港の物価の高さや、ローカル食堂でクレジットカードが使えないことなど、予想外の発見が続きました。
そして2日目。
この日は朝から仕事をして、午後はホステル周辺の街を歩き、夕方にはまた仕事に戻るという、観光と仕事を組み合わせたノマドらしい1日になりました。
実際に過ごしてみて感じたのは、意外にも、短期のノマド滞在は普段より仕事がはかどること。
さらに、昔ながらの香港の市場や地元の人が集まる公園を歩くことで、観光名所だけでは分からない街の魅力にも触れることができました。
今回は、そんな香港ノマド生活2日目のリアルをお届けします。
- 1 朝はホステルで仕事。880円の朝食が予想以上によかった
- 2 香港のスーパーで日本の商品を発見。アジアの流通が面白い
- 3 ローカル市場には昔ながらの香港の生活が残っていた
- 4 大南街を散策。観光名所よりも普段の街並みが面白い
- 5 ローカル食堂で麻婆豆腐を注文。英語メニューに少し驚いた
- 6 地元の公園で約1時間。香港のコミュニティの強さを感じた
- 7 ホステルに戻って2時間仕事。短期ノマドはなぜか生産性が上がる
- 8 夜は900円ほどでローカルグルメを食べ歩き
- 9 ホステルには小さな博物館も。宿泊施設そのものが面白い
- 10 快適な二段ベッド。でも、また上から物が落ちてきた(笑)
- 11 最終日に備えて、夜はゆっくり休息
- 12 まとめ|短期ノマドは、仕事と旅を両立しやすい働き方かもしれない
朝はホステルで仕事。880円の朝食が予想以上によかった
今回宿泊しているのは、深水埗(シャムスイポー)にある「YHA Mei Ho House Youth Hostel(美荷樓青年旅舍)」です。
このホステル、実際に泊まってみると、かなり居心地がいいんです。
建物の周辺には木々が生い茂っていて、香港の密集した街並みの中にありながら、落ち着いた雰囲気があります。
また、共用スペースが充実していて、屋外のパントリーエリアでは食事をしたり、パソコンを開いて仕事をしたりできます。
2日目の朝は、そんなホステル内のレストランで朝食を取りながら仕事を始めました。
飲み物付きで約880円。香港ではかなりお得
今回注文したのは、トマトスープのショートパスタ、トースト、肉料理、飲み物がセットになった朝食です。

これが予想以上においしかった!
特にトマトの入ったスープパスタは、香港の朝食らしい一品でした。
そして、気になるお値段は、宿泊者限定の10%割引を適用して約880円。
飲み物まで付いて、この価格です。
実は前日、尖沙咀のスターバックスでアメリカーノを注文したところ、約820円もしました。
その後、街中のコーヒーチェーンやカフェも見てみましたが、コーヒー1杯600〜800円程度のお店が目立ちます。
つまり、スタバのアメリカーノに60円ほど追加するだけで、飲み物付きのしっかりした朝食が食べられるわけです。
この価格差には、改めて驚きました。
カフェ代が高い香港では、仕事スペース付きの宿がありがたい
今回のホステルには、カウンター席やソファ席のある飲食スペースもあります。
内装には香港らしいデザインやカラフルな壁画が取り入れられていて、普通の食堂とは少し違った雰囲気です。

ここで朝食を食べながら、パソコンを開いて仕事を進めました。
僕の場合、オンラインで英語コーチング事業やWebサイト運営をしているので、パソコンとインターネット環境さえあれば、場所を選ばず仕事ができます。
ただし、海外ノマド生活では、落ち着いて作業できる場所を確保することが意外と重要です。
香港ではカフェのコーヒー代も高いため、外で仕事をするたびに飲み物を注文していたら、それなりの出費になります。
コワーキングスペースや図書館についても調べましたが、今回はホステル内に作業できる環境があったので、わざわざ外へ出る必要はありませんでした。
宿泊先に仕事スペースがあることは、単なる便利さだけでなく、滞在費の節約にもつながる。
今回、改めて実感したポイントです。
香港のスーパーで日本の商品を発見。アジアの流通が面白い
午前中の仕事を終え、午後からはホステル周辺を散策することにしました。
まず面白かったのが、香港のスーパーです。
店内には、日本の商品が普通に並んでいました。
香港は中国本土とのつながりが強い一方で、日本の商品も身近な存在なんですね。
特に興味深かったのが、調味料のコーナーです。
実は最近、フィリピンの通販サイト「Lazada」で豆板醤を探していました。
そのときに見つけた商品を、香港のスーパーでも発見したんです。
ネットで見ていた商品が、別の国では普通にスーパーの棚に並んでいる。
これがなかなか面白い。
フィリピンではオンラインで探していた商品でも、香港では近所のスーパーで簡単に手に入ることがあるわけです。
海外生活では、スーパーを歩くだけでも、その国の食文化や商品の流通事情が見えてきます。
今回見つけた豆板醤も、フィリピンに戻ったら購入してみようと思っています。
ローカル市場には昔ながらの香港の生活が残っていた
続いて向かったのは、深水埗のローカルマーケットです。
昨日訪れた尖沙咀では、高級ショッピングモールや近代的な高層ビルが目立ちました。
しかし、深水埗はまったく違います。
古い集合住宅が密集する通りに、小さなお店や露店が並んでいます。
観光客向けに整えられた街ではなく、地元の人たちの生活がそのまま見える場所です。
野菜が山積み!スーパーとは違う買い物文化

市場では、トマト、ニンジン、ブロッコリー、葉野菜などが所狭しと並んでいました。
値札には「20蚊」という文字。
香港では、広東語で香港ドルのことを「蚊(マン)」と呼ぶことがあります。
つまり、20蚊なら20香港ドル、日本円で約400円です。
ただし、野菜は重さやまとめ売りで価格が決まる場合もあるので、値札だけでは量までは分かりません。
それでも、観光地の飲食店で感じた物価の高さとは、また違う印象を受けました。
魚はその場でさばき、肉は吊り下げて販売

さらに歩くと、魚屋や肉屋が並んでいました。
魚屋では大きな魚をその場でさばいていて、切り身や開いた魚が並べられています。
肉屋では、大きな肉の塊がフックから吊り下げられていました。
日本のスーパーでは、肉や魚はきれいにパック詰めされて販売されていることが多いですよね。
一方、今回の香港の市場では、食材がより直接的な形で売られていました。
こうした光景を見ると、普段食べているものがどのように流通しているのか、改めて考えさせられます。
まだ路上で雑誌を売っていることにも驚いた
市場周辺を歩いていて、もう一つ印象に残ったことがあります。
それは、路上で新聞や雑誌を販売しているお店があったことです。
スマホやインターネットが普及した今でも、昔ながらのスタイルで紙の新聞や雑誌を売っている。
どこか懐かしい光景でした。
世界有数の金融都市でありながら、街の一角には昔ながらの生活文化が残っている。
こうした新旧の対比も、香港の面白さだと思います。
大南街を散策。観光名所よりも普段の街並みが面白い
その後は、大南街(Tai Nan Street)という通りを歩いてみました。
このエリアは、古い建物や工房、アート関連のスポットなどが混在する場所として知られています。
ただ、実際に歩いてみると、最初は何が見どころなのか、いまひとつ分かりませんでした。

有名な観光名所のように、目的地に着いた瞬間に感動する場所ではないんですね。
どちらかというと、街の雰囲気そのものを楽しむ場所です。
古びた集合住宅、小さな商店、路上を走るトラック、昔ながらの看板。
特別なものがあるわけではありません。
でも、そんな何気ない風景の中に、その街の生活が見えてきます。
僕自身、あまり物欲がないので、ショッピングモールで買い物をすることにはそれほど興味がありません。
むしろ、人々が普段どんな場所で暮らし、どんなお店を利用しているのかを見るほうが面白いと感じます。
ローカル食堂で麻婆豆腐を注文。英語メニューに少し驚いた
街歩きの途中、お腹が空いたのでローカル食堂に入りました。

店内には地元のお客さんがいて、壁には中国語のメニューがずらり。
今回は麻婆豆腐を注文することにしました。
ところが、注文するときに少し手間取っていると、店員さんが英語のメニューを持ってきてくれました。
ありがたい対応なのですが、よく見ると、英語メニューの価格が中国語メニューより少し高く見えたんです。
もちろん、メニューの内容やセットの違い、更新時期などが関係していた可能性もあるので、観光客向けに価格を上乗せしていたとは断定できません。
ただ、今回は中国語のローカルメニューを指して注文したところ、そちらの価格で対応してくれました。
これはちょっと面白い経験でした。
海外のローカル食堂では、言葉が分からなくても、メニューの写真や翻訳アプリを活用すれば何とか注文できます。
むしろ、こうした小さなやり取りも旅の楽しさの一つですね。
地元の公園で約1時間。香港のコミュニティの強さを感じた
食事のあと、しばらく街を歩いていると、地元の人たちが集まる公園を見つけました。

公園には中国風の屋根が付いた休憩所があり、周囲にはベンチやスポーツ施設が整備されていました。
お年寄りたちが集まってゲームを楽しんでいたり、若い人たちがバスケットボールやサッカーをしていたり。
それぞれが思い思いの時間を過ごしています。
僕もここで、約1時間のんびり過ごしました。
観光地ではないのに、不思議と落ち着く
不思議だったのは、これといって特別なものがないのに、とても居心地がよかったことです。
地元の人が集まって話をしたり、スポーツを楽しんだりする。
どこの国にもありそうな平凡な光景です。
でも、海外でこうした日常を見ると、その土地の文化や人とのつながりを感じられます。
特に印象的だったのが、年配の人たちが自然に集まる場所になっていたことです。
年齢を重ねても、気軽に人と交流できるコミュニティが身近にある。
これは豊かな暮らしを考えるうえで、大切なことなのかもしれません。
また、周辺を歩いていると、さまざまな文化的背景を持つ人たちが暮らしているような、多様性のある街の雰囲気も感じました。
香港は、ビジネスだけでなく、日常生活の面でも国際的な都市なんですね。
今回の公園での1時間は、有名な観光地を訪れるのとは違った意味で、記憶に残る時間になりました。
ホステルに戻って2時間仕事。短期ノマドはなぜか生産性が上がる
公園で休憩したあとは、ホステルに戻りました。
そして、再びパソコンを開いて、約2時間仕事。
ここで改めて感じたことがあります。
それは、短期のノマド滞在では、普段より仕事がはかどることがあるということです。
旅行中は仕事に集中できないと思われがちですが、僕の場合はむしろ逆になることがあります。
① 時間が限られているから、集中力が高まる
短期滞在では、自由に使える時間が限られています。
午前中は仕事を進めたい。
午後は街を歩いて、新しい場所を見てみたい。
夕方にはまた仕事に戻りたい。
こうした予定があると、ダラダラと仕事を続ける余裕がありません。
自然と、限られた時間で最大限の成果を出そうとするんですね。
普段なら少し時間をかけてしまう作業でも、短期滞在中は集中して終わらせようとします。
時間が少ないことが、必ずしも生産性の低下につながるわけではない。
むしろ、僕の場合は時間の制約が集中力を高めてくれることがあります。
② たくさん歩くことで、新しいアイデアが浮かんでくる
もう一つ感じたのが、アイデアの出やすさです。
香港では、毎日かなりの距離を歩いています。
市場を見たり、街の様子を観察したり、公園で休んだり。
普段とは違う景色に触れていると、仕事に関するアイデアが自然と浮かんでくることがあります。
実際、今回も歩いている最中や、休憩しているときに、いろいろなアイデアが生まれました。
これは僕自身の感覚ですが、机に向かって考え続けるよりも、一度外に出て歩いたほうが頭が整理されることがあります。
特に、オンラインビジネスでは新しい発想や改善案を考える機会が多いので、こうした時間は貴重です。
③ しっかり体を動かして眠ることで、頭もリフレッシュされる
今回の香港では、初日からかなり歩きました。
その分、夜は体が疲れて、しっかり休もうという気持ちになります。
初日の睡眠不足も、ホステルで休むことで徐々に回復してきました。
そして、休んだあとは再び仕事に集中できる。
仕事 → 街歩き → 休憩 → 仕事
このリズムが、今回の短期ノマド生活には合っているようです。
もちろん、移動が多すぎたり、睡眠不足が続いたりすれば逆効果になることもあるでしょう。
ただ、今回のように無理のないスケジュールで過ごせば、旅と仕事がよい刺激を与え合うこともあると感じました。
夜は900円ほどでローカルグルメを食べ歩き
夕方の仕事を終え、少し休憩したあとは夕食へ。
この日は、豪華なレストランではなく、ホステル周辺のローカルなお店で軽く食べ歩きすることにしました。

まず食べたのが、肉入りのスープ麺。
シンプルな料理ですが、香港の街歩きのあとに食べる温かい麺はいいですね。
その後は、ふわふわしたカステラのようなお菓子も購入しました。

そして、驚いたのが価格です。
全部合わせて約900円。
香港ではカフェのコーヒー1杯が800円近くすることもあるのに、ローカルなお店なら900円程度で食事と軽いデザートを楽しめるわけです。
もちろん、食べるものやお店によって価格は違います。
それでも、今回の滞在では、観光地の飲食店とローカル食堂の価格差を何度も感じました。
夜の深水埗は、昼間とは違った活気がある

食事を終えて街を歩くと、夜の深水埗はまた違った雰囲気でした。
明るく光る飲食店の看板。
食事をする地元の人たち。
行き交う車や歩行者。
昨日の尖沙咀では、洗練された香港の姿を見ました。
一方、深水埗では、もっと生活に密着した香港を感じます。
物欲の少ない僕にとっては、高級ショッピングモールより、こうした街のほうが歩いていて面白いのかもしれません。
ホステルには小さな博物館も。宿泊施設そのものが面白い
今回のホステルには、もう一つ興味深い特徴があります。
実は、建物内に「美荷樓生活館(Heritage of Mei Ho House)」という歴史展示施設があるんです。

Mei Ho Houseは、もともと1950年代に建てられた公営住宅を活用した施設です。
現在はホステルとして利用されていますが、建物には香港の住宅事情や庶民の暮らしの歴史が残されています。
建物内にこうした展示施設があるのも、一般的なホステルとは少し違うところです。
今は緑に囲まれた落ち着いた場所で、海外ノマドがパソコンを開いて仕事をしている。
でも、かつては多くの人々が生活する公営住宅だった。
そう考えると、なかなか興味深いですね。
ただ安く泊まるだけではなく、宿泊すること自体が香港の歴史に触れる体験になっている。
今回のホステルを気に入った理由の一つです。
快適な二段ベッド。でも、また上から物が落ちてきた(笑)
ホステルの部屋についても、少し触れておきたいと思います。
今回のドミトリーは、一般的な二段ベッドとは少し構造が違います。
上下のベッドの位置が斜めにずれているため、下段に寝ても目の前が上段のベッドで完全に覆われません。
そのため、圧迫感が少なく、意外と快適でした。
ただし、一つだけ気になることが。
初日の朝、上段のベッドの人がペットボトルを落としてしまい、なんと僕の顔に直撃したんです。
そして2日目の夜。
今度は、隣の二段ベッドでも同じような出来事が起こりました。
上段の人が何かを落としてしまい、それが下段で寝ていた人の顔に当たっていたんです。
まさか、同じホステルで二度も上から物が降ってくるとは(笑)。
もちろん、これだけで設計上の問題があるとは断定できません。
ただ、上下のベッドがずれた構造なので、上から物を落としたときに下段へ落ちやすいのかもしれません。
開放感があるというメリットの裏側に、こんな注意点もあるんですね。
スマホやモバイルバッテリーなど、重いものが落ちてきたら危ないので、上段で寝る人は気をつけたほうがよさそうです。
それでも、部屋の広さや共用施設の充実度を考えると、今回のホステルは全体的に満足度が高いです。
最終日に備えて、夜はゆっくり休息
夕食を終えたあとは、再びホステルに戻りました。
この日は、もう無理に外出せず、最終日に備えてゆっくり休むことに。
すぐには眠れませんでしたが、初日の長時間移動や睡眠不足による疲れは、かなり回復してきました。
振り返ってみると、2日目は朝から仕事をして、午後はローカルな香港を歩き、夕方にもう一度仕事を進めるという、充実した1日でした。
有名な観光スポットをいくつも巡ったわけではありません。
それでも、市場や公園、食堂、スーパーなどを訪れることで、香港の人たちが普段どんな生活をしているのか、少しだけ見えてきた気がします。
そして何より、旅をしながらでも、しっかり仕事を進められたことが大きな収穫でした。
まとめ|短期ノマドは、仕事と旅を両立しやすい働き方かもしれない
香港2日目を振り返って、特に感じたのは次の3つです。
1つ目は、物価の高い香港でも、滞在先や食事の選び方によって出費を抑えられること。
スタバのコーヒーは約820円でしたが、ホステルでは飲み物付きの朝食が約880円。夜もローカルなお店で約900円の食べ歩きを楽しめました。
2つ目は、観光名所だけでなく、地元の人々の日常に触れる面白さです。
昔ながらの市場、路上の雑誌販売、公園でゲームを楽しむお年寄りたち。
何気ない風景ですが、その土地の暮らしを知るうえでは、とても興味深いものでした。
そして3つ目が、短期ノマド滞在による仕事の生産性です。
僕の場合、限られた時間の中で観光も仕事も楽しみたいという気持ちが、集中力につながっています。
さらに、歩いて新しい景色に触れることで、頭が整理され、アイデアが浮かんでくることもあります。
もちろん、長期の海外ノマド生活にも魅力はあります。
ただ、今回のように数日間だけ環境を変える短期ノマドにも、独自のメリットがあると感じました。
仕事に集中するために、あえて日常から離れてみる。
そんな働き方も、これからの時代には面白い選択肢かもしれません。
香港での滞在は、いよいよ最終日へ。
次はどんな発見があるのか、楽しみです。
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