こんにちは、RYOです。
最近、YouTubeでRCX Recruitmentという、フィリピンでの就職・転職を支援している会社の動画をたまに見るようになりました。
マニラで働く日本人の生活や、現地採用の給与、仕事内容などを紹介しているチャンネルです。
僕自身、以前はマニラで現地採用として働いていました。だからこそ、こうした動画を見ると、当時の自分を思い出します。
気になって求人も少し調べてみたのですが、法人営業やIT関連の仕事だけでなく、事業運営を任されるジェネラルマネージャーのようなポジションもあります。
海外でキャリアを積むという意味では、今でも十分に魅力のある選択肢だと思います。
ただ、今回改めて考えたのは、就職そのものよりも、その先のキャリアについてでした。
海外就職を経験した人にとって、デジタルノマドという働き方は、意外と自然な次のステップなのかもしれない。
そんなことを、最近感じています。
僕は最初からノマドになりたかったわけではない
僕はもともと海外が好きでした。
若い頃にセブやオーストラリアへ留学し、その後、海外で働く道を選びました。
「もっと海外に行きたい」
「海外で生活してみたい」
そんなシンプルな気持ちが、当時の僕を動かしていたと思います。
海外勤務を経験し、マニラでも現地採用として働きました。海外勤務の期間は合計で約7年間になります。
ただ、海外で働くという夢を実現しても、そこで終わりではありませんでした。
海外に住めることは楽しい。でも、当然ながら仕事があります。
毎日決まった時間に出社し、会社のスケジュールに合わせて生活する。
海外には住めても、好きなときに好きな国へ移動できるわけではありません。
そこで、次第に考えるようになりました。
「どうすれば、もっと自由に海外を行き来できるんだろう?」
僕にとって、ノマドという働き方は、その問いを追いかけた先にあった一つの答えでした。
ノマドになった友人たちから受けた影響
実は、僕がノマドという働き方に興味を持った背景には、周囲の人たちの影響もあります。
以前一緒に働いていた人の中には、その後、ノマドとして生活するようになった人がいます。
海外で働いていた頃に出会った人たちが、会社に所属する働き方から、場所を選ばずに仕事をする働き方へ移っていったんです。
そういう人が身近にいると、ノマドという生活が単なる憧れではなくなります。
「こんな働き方もできるんだ」
「自分にも可能性があるかもしれない」
そんなふうに、選択肢が広がっていきました。
今振り返ると、海外で働いたこと自体も大きな経験でしたが、海外で出会った人たちから受けた影響も、同じくらい大きかったと感じています。
キャリアは、自分一人で考えて決めるものだと思われがちです。
でも実際には、誰と出会い、どんな働き方を目にしてきたかによって、将来の選択肢は大きく変わるものです。
海外就職経験者とノマドは、相性がいいのかもしれない
最近、もう一つ興味深いことがあります。
今よく遊んでいる友人や、過去に出会った人の中にも、「いつかノマド生活をしてみたい」と話す人がいるんです。
もちろん、僕の周りにそういう人が集まっているだけかもしれません。
それでも、海外で生活した経験がある人とノマドという働き方には、いくつか共通点があると感じます。
1. 海外で暮らすことへのハードルが低い
海外就職を経験すると、言葉や文化の違い、生活環境への適応など、さまざまなことを経験します。
最初は不安だったことも、生活しているうちに慣れていきます。
そうなると、別の国で暮らすことも、それほど特別なことではなくなってきます。
ノマド生活では、国や都市を移動しながら生活することがあります。
その意味で、海外生活に慣れていることは、一つの強みになると思います。
2. 多様な働き方をしている人に出会える
海外にいると、日本とは違ったキャリアを歩んでいる人に出会う機会があります。
現地採用として働く人、海外で起業する人、フリーランスとして活動する人、複数の国を行き来する人。
もちろん、日本でもそういう人に出会うことはできます。
ただ、僕の場合は海外生活を通じて、働き方の選択肢が広がったのは確かです。
特に、実際にノマド生活をしている人が身近にいたことは大きかったですね。
3. 海外に住む自由から、働く場所の自由へ
そして、個人的に最も大きいのがこれです。
海外就職は、住む国を変える選択です。
一方、デジタルノマドは、働く場所を自分で選べるようにする選択です。
似ているようで、実は大きな違いがあります。
例えば、マニラで現地採用として働いている場合、生活の拠点は基本的にマニラです。
でも、オンラインで仕事が完結するようになれば、マニラを拠点にしながら、別の国で仕事をすることも考えられます。
僕自身、海外に住むことができたからこそ、次はもっと自由に移動できる働き方を求めるようになりました。
2019年に独立。2020年からノマド生活へ
僕は2019年に、オンライン英語コーチングサービス「RYO英会話ジム」を立ち上げました。
それまでの英語教育業界での経験を活かし、自分のスキルをオンラインサービスとして提供する道を選んだんです。
そして2020年からは、海外を拠点にノマド生活を続けています。
振り返ると、僕のキャリアは次のような流れでした。
海外留学 → 海外就職 → オンライン起業 → デジタルノマド
最初からこのルートを計画していたわけではありません。
むしろ、その時々で自分がやりたいことを考え、行動してきた結果です。
海外で働きたいと思ったから海外就職をした。
もっと自由に働きたいと思ったから、自分の事業を立ち上げた。
そして、オンラインで収入を得る仕組みができたことで、働く場所の自由度が高まりました。
ただし、独立したからといって、すべてが自由になるわけではありません。
集客も売上管理もサービスの改善も、最終的には自分の責任です。
会社員時代にはなかった悩みも当然あります。
場所の自由を手に入れる代わりに、事業を継続させる責任を持つ。
これが、僕の経験してきたノマド生活の現実です。
海外就職すれば、誰でもノマドになれるわけではない
ここは、少し現実的な話もしておきたいと思います。
海外就職とノマドは相性がいいと感じていますが、海外で働いた経験だけでノマドになれるわけではありません。
最も大きな違いは、オンラインで収入を得る仕組みがあるかどうかです。
現地採用なら、会社から毎月給与を受け取れます。
一方、独立してノマドになる場合は、自分で仕事を獲得し、継続して収入を生み出さなければなりません。
海外生活の経験があっても、この部分は別のスキルが必要になります。
例えば、Webマーケティング、プログラミング、デザイン、動画制作、オンライン講師、コーチングなど。
これまでの仕事で培ってきた専門スキルを、オンラインでも提供できる形に変えていくことが重要です。
僕の場合は、英語教育という専門分野がありました。
英語教材の制作、レッスン、カウンセリング、企業研修など、これまで経験してきた仕事をオンラインサービスに落とし込んだんです。
つまり、ゼロからまったく新しい仕事を始めたというよりも、これまで積み上げてきた経験を、場所に縛られない形に変えたという感覚に近いです。
海外現地採用からノマドを目指すなら、どう進める?
もし今、海外で会社員として働いていて、将来はノマド生活をしたいと思っているなら、僕は最初から会社を辞める必要はないと思います。
まずは、今の仕事を続けながら、オンラインで収入を得る方法を考えてみる。
今までの仕事で身につけたスキルを整理して、それを誰かに提供できないか考える。
そして、小さくサービスを作り、実際にお客さんに利用してもらう。
もちろん、副業を始める場合は、会社の規則や就労資格、税務などの確認も必要です。
最初から大きく稼ぐ必要はありません。
大切なのは、会社の給与以外にも、自分の力で収入を生み出せるという経験を積むことです。
一度でも自分の商品やサービスが売れた経験があれば、次に何を改善すればいいのかが見えてきます。
あとは、その仕組みを少しずつ育てていく。
安定した収入と十分な生活資金を確保できてから、独立を検討する方が現実的です。
また、必ずしも起業する必要はありません。
勤務場所を選べるリモートワークの仕事へ転職するという道もあります。
重要なのは、ノマドという肩書きではなく、自分が望む生活を実現できる働き方を選ぶことだと思います。
海外就職も、十分に魅力的なキャリアの一つ
今回、RCX RecruitmentのYouTubeや求人情報を見て、改めて感じたことがあります。
海外現地採用という働き方には、今でも十分に魅力があるということです。
例えば、RCX Recruitmentは、フィリピンで働きたい日本人向けに法人営業、IT関連、管理職などの求人を紹介しています。
現地でキャリアアップを目指す人にとっても、新しく海外生活を始めたい人にとっても、こうした選択肢があるのはいいことですね。
興味のある方は、RCX Recruitmentのフィリピン求人一覧や公式YouTube「フィリピン就職チャンネル」を見てみると、海外就職のイメージがつかみやすいと思います。
僕自身は現地採用を経験したあと、独立という道を選びました。
でも、もし独立していなかったとしても、海外で働きながらキャリアアップしていく人生も面白かっただろうなと思います。
大切なのは、どちらが優れているかではありません。
自分が何を大切にして、どんな生活を送りたいのか。
その答えによって、選ぶべきキャリアも変わってくるはずです。
まとめ|海外就職は、ノマドへの入り口になるかもしれない
今回、RCX Recruitmentの動画をきっかけに、自分のこれまでのキャリアを振り返ってみました。
海外に行きたいと思って留学し、海外で働き、そこで出会った人たちから刺激を受け、やがてオンライン起業という道を選んだ。
今思うと、すべてがつながっています。
そして、今でも周囲にはノマド生活に憧れている人がいます。
もしかしたら、海外現地採用というキャリアの先に、僕と同じような選択肢を見つける人もいるのかもしれません。
もちろん、海外就職をしたからといって、その先に必ずノマドがあるわけではありません。
それでも、海外で働く経験が、その後の人生や働き方の選択肢を広げてくれる可能性は十分にあると思います。
僕が今、ノマドを目指す人向けのコーチングに取り組んでいるのも、自分自身がそんなキャリアを歩んできたからです。
海外就職も、オンライン起業も、ノマドも、すべては選択肢の一つ。
最初から完璧なキャリアプランを描く必要はありません。
「もっと海外に行きたい」
僕の場合は、その気持ちがすべての始まりでした。
今振り返っても、あのとき海外へ踏み出してよかったと思っています。
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