こんにちは、リョウです。
先日、福岡から大阪まで、夜行バスで移動してみました。
料金は、片道なんと3,700円。
しかも今回は、現金ではなく、貯まっていたPayPayポイントを使って予約しました。
新幹線なら、博多から新大阪まで約15,000円かかります。
そのため、予約した時点では、
福岡から大阪まで3,700円なら、かなりお得だな
と思っていました。
ただ、実際に約8時間半乗ってみると、安さだけでは判断できない部分も見えてきました。
結論から言うと、
夜行バスという体験はしてよかった。けれど、次回は新幹線を選ぶ可能性が高い
というのが、僕の正直な感想です。
今回は、夜行バスを選んだ理由から、予約、福岡での過ごし方、車内でのリアルな体験まで、包み隠さず紹介します。
今回利用した夜行バス
今回利用したのは、福岡から大阪へ向かうユタカライナーの夜行便です。
- 乗車日:2026年7月16日
- 出発場所:HEARTSバスステーション博多
- 出発時間:23時15分
- 到着場所:なんばOCAT
- 到着時間:翌朝7時40分
- 乗車時間:約8時間25分
- 運賃:3,700円
- 座席:4列シート
- 座席番号:6A
7月16日の木曜夜に福岡を出て、金曜朝に大阪へ到着する便でした。
夜行バスの料金は、新幹線のように毎日ほぼ同じではありません。
曜日や空席状況、予約するタイミングによって、かなり変動します。
僕が予約した便は3,700円でしたが、週末や混雑する日になると、同じような便でも料金が上がります。
そのため、夜行バスがいつでも3,700円で利用できるわけではありません。
今回は週末本番より前の便で、比較的安く予約できた形です。
夜行バスを選んだ理由は、旅の予算調整
今回、夜行バスを選んだ一番の理由は、ノマド旅で予定より少しお金を使っていたからです。
海外を移動しながら生活していると、航空券、ホテル、食事、現地での移動費など、細かな出費が積み重なります。
ひとつひとつは大きくなくても、旅の後半になると、
今回、ちょっと予算を使っているな
と感じることがあります。
そこで、福岡から大阪までの移動費は、できるだけ抑えようと思いました。
新幹線なら約15,000円。
一方で、夜行バスなら、日によっては数千円で移動できます。
さらに、PayPayポイントが貯まっていたので、
せっかくだから、ポイントを使って大阪まで帰ろう
と思ったのが、夜行バスを利用するきっかけでした。
結果的に、福岡から大阪までの移動費を、PayPayポイント3,700円分で支払うことができました。
現金の持ち出しを抑えられたという意味では、旅の予算調整としてかなり助かりました。
釜山から福岡へ入り、福岡でプチノマド

夜行バスに乗る前日は、韓国の釜山から福岡へ移動しました。
釜山の金海国際空港を夕方に出発し、福岡空港には夜に到着。
福岡では、天神にあるWELLCABIN TENJINに滞在しました。
夜行バスに乗るのは16日の深夜でしたが、宿泊予約上のチェックアウト日は17日。
そのため、16日は夜までホステルを使うことができました。
当日は、だいたい次のような流れで過ごしました。
- 朝は天神周辺のカフェで軽く仕事
- 昼から夕方までは福岡の街を歩く
- 夜はホステルへ戻って休憩
- シャワーを浴びる
- 荷物を整理する
- 22時10分ごろホステルを出発
- 23時15分の夜行バスに乗車
朝から夜まで、福岡でプチノマドと街歩きを楽しみ、出発前にはホステルで休むこともできました。
仕事、観光、休憩、長距離移動を1日の中できれいにつなげられたという点では、かなり効率のよいスケジュールでした。
夜行バスを使うことで、夜の移動時間を有効活用できたのもメリットです。
WELLCABIN TENJINからバス乗り場へ

乗車場所は、博多駅の近くにあるHEARTSバスステーション博多でした。
WELLCABIN TENJINからは、天神南駅まで歩き、地下鉄七隈線を利用しました。
ルートは次のとおりです。
WELLCABIN TENJIN
↓
徒歩で天神南駅
↓
地下鉄七隈線で博多駅
↓
博多駅から徒歩
↓
HEARTSバスステーション博多
バスの出発は23時15分。
僕は約1時間前の22時10分ごろにホステルを出ました。
博多駅は広く、初めてだと出口や方向が少しわかりにくいです。
また、バスステーションに着いてから、乗り場の確認やトイレ、飲み物の購入などもあります。
そのため、夜行バスに乗る場合は、最低でも出発の30分前、できれば45分前には到着しておくと安心だと思います。
4列シートは、想像以上に狭かった
今回の夜行バスは、左右に2席ずつ並ぶ4列シートでした。
予約前から、3列独立シートより狭いことはわかっていました。
とはいえ、
8時間くらいなら、寝ていればなんとかなるだろう
と軽く考えていました。
しかし、実際に長時間座ってみると、想像以上に身体への負担がありました。
特につらかったのが、腰です。
同じ姿勢のまま長時間座り続けるため、途中からかなり腰がきつくなりました。
座席を多少倒せたとしても、ベッドのように身体を伸ばせるわけではありません。
足元にもそれほど余裕がなく、自由に姿勢を変えることも難しいです。
眠ろうとしても、腰に違和感が出る。
少し姿勢を変えても、今度は首や肩が気になる。
そんな状態が続きました。
安く移動できる代わりに、身体にはそれなりの負担がかかる。
これは、実際に乗ってみて強く感じたことです。
隣の乗客がこちらへ寄ってきた
今回は、隣に大学生くらいの若い男性が座っていました。
バスが走り始めてしばらくすると、その男性が眠りながら少しずつ僕のほうへ寄ってきました。
もちろん、本人に悪気はなかったと思います。
眠ってしまうと、自分がどちらに傾いているのかわからないこともあります。
ただ、4列シートは、もともと隣との距離が近いです。
その状態で身体がこちらへ寄ってくると、さらに自分のスペースが狭くなります。
最初は少し我慢していました。
ただ、何度も寄ってくるため、一度、身体でぎゅっと押し返しました。
すると相手が目を覚ましたので、
こっちに寄ってきているので
と伝えました。
相手は「あ、すみません」という感じで、すぐに姿勢を戻してくれました。
強く怒ったわけではありませんが、こちらも長時間ほとんど身動きが取れないため、必要なことは伝えたほうがいいと思いました。
この経験からも、4列シートの場合は、隣にどんな人が座るかで快適さが大きく変わると感じました。
相手の体格や寝方、荷物の置き方によっても、乗り心地はかなり違ってくると思います。
思っていたほど眠れなかった

夜行バスに乗る前は、
移動中に寝て、朝起きたら大阪に着いている
というイメージでした。
たしかに、横にならずに大阪まで運んでもらえるので、移動手段としては便利です。
ただ、実際には、
- 腰がきつい
- 足を自由に動かせない
- 座席が狭い
- 隣の人が寄ってくる
- 何度も目が覚める
- ちょうどよい寝る姿勢が見つからない
という状態で、なかなか熟睡できませんでした。
うとうとする時間はありましたが、しっかり眠れた感覚はほとんどありません。
大阪には予定どおり到着しました。
しかし、到着した瞬間の感想は、
やっぱり新幹線のほうがよかったかな
というものでした。
料金は安くても、到着時点でかなり疲れていると、その後の時間に影響します。
移動費だけでなく、翌日の体力や集中力まで含めて考える必要があると感じました。
3,700円は安い。でも、新幹線との差額には意味がある
博多から新大阪まで、新幹線なら約2時間半。
料金は、およそ15,000円です。
今回の夜行バスは3,700円だったため、差額は約11,000円。
金額だけを見ると、夜行バスの圧勝です。
特に今回はPayPayポイントを利用したので、現金の支出をかなり抑えられました。
ただ、実際に乗った後は、
新幹線の料金には、速さだけでなく、快適さや体力の温存も含まれている
と感じました。
新幹線なら、座席にも比較的余裕があります。
途中で立って身体を伸ばすこともできます。
移動時間も約2時間半なので、大阪に着いたあとも動きやすいです。
一方、夜行バスは安いものの、約8時間半、限られたスペースで過ごすことになります。
眠れなければ、到着した時点でかなり疲れています。
仮に翌日、仕事や大事な予定があった場合、睡眠不足によって集中力が落ちるかもしれません。
そう考えると、新幹線との差額は単なる移動費ではなく、
- 移動時間の短縮
- 身体への負担軽減
- 睡眠不足の回避
- 翌日の生産性
- 快適さ
に対して支払っているとも言えます。
安さだけではなく、到着後の自分の状態まで含めて選ぶことが大切だと思いました。
それでも夜行バスに乗ってよかった
今回、最終的には、
次は新幹線でいいかな
と思いました。
ただ、夜行バスに乗ったこと自体は、まったく後悔していません。
むしろ、一度体験しておいてよかったと思っています。
夜行バスについて調べれば、
- 安く移動できる
- 腰が痛くなる
- 熟睡しにくい
- 3列シートのほうが快適
- 隣との距離が近い
といった情報は出てきます。
ただ、実際の狭さや腰のつらさ、隣の人との距離感は、自分で体験しないとなかなかわかりません。
今回一度乗ったことで、
自分はどれくらいまでなら節約を優先できるのか
どこからは快適さにお金を払いたいのか
という基準が、かなり明確になりました。
旅では、すべてが快適である必要はありません。
「やってみたら、自分にはあまり合わなかった」という経験も、次の判断に役立ちます。
そういう意味では、今回の3,700円は、単なる交通費ではなく、自分の価値観を知るための体験料でもあったと思います。
次に夜行バスを利用するなら3列独立シート
今後、条件によっては再び夜行バスを使う可能性もあります。
ただ、次回利用するなら、4列シートではなく、できるだけ3列独立シートを選びたいです。
3列独立シートは、一般的に左右の座席との間隔が広く、通路や仕切りがあります。
隣の人と身体が接触する可能性も低くなります。
料金は4列シートより高くなりますが、快適さを考えると、差額を払う価値はありそうです。
僕の中では、今後は次のような基準になりそうです。
夜行バスを選んでもよいケース
- とにかく移動費を抑えたい
- 翌日に大事な予定がない
- 到着後にゆっくり休める
- 3列独立シートが取れる
- 旅の経験として楽しみたい
- ポイントなどを有効活用したい
新幹線を選びたいケース
- 翌日に仕事や予定がある
- 到着後すぐ活動したい
- 腰や身体への負担を減らしたい
- 睡眠不足を避けたい
- 移動時間を短くしたい
- 旅全体ですでに疲れている
特にノマド旅では、移動した翌日も仕事をすることがあります。
そのため、移動費を数千円抑えた結果、翌日の仕事がほとんど進まないのであれば、本当に得だったのかは考える必要があります。
夜行バスに持っていけばよかったもの
今回の経験から、夜行バスに乗るなら、次のものがあると少し楽になると感じました。
- 腰を支える小さなクッション
- ネックピロー
- アイマスク
- 耳栓
- ノイズキャンセリングイヤホン
- 羽織れる上着
- モバイルバッテリー
- 飲み物
- ゆったりした服
- 小さめのタオル
特に必要だと感じたのは、腰を支えるものです。
バスの座席と腰の間にすき間ができると、長時間の移動で負担が集中します。
専用のクッションがなくても、タオルや上着を丸めて腰の後ろに入れるだけで、多少は楽になると思います。
また、休憩場所では、眠くても一度外へ出て、軽く身体を伸ばしたほうがよさそうです。
福岡から大阪まで夜行バスに乗った正直な感想
今回の夜行バス移動は、お金の面では成功、快適さの面ではかなり厳しい体験でした。
福岡から大阪まで3,700円。
しかも、貯まっていたPayPayポイントで支払えたため、ノマド旅で少し使いすぎた予算を調整することができました。
その意味では、利用した目的は達成できています。
一方で、4列シートで約8時間半を過ごすのは、想像以上に身体への負担がありました。
特に腰がきつく、隣の乗客がこちらへ寄ってきたこともあり、十分に眠ることができませんでした。
そのため、僕の結論は、
移動費を最優先するなら夜行バス。時間、体力、翌日の生産性を大切にするなら新幹線
です。
夜行バスは、安いから悪いわけではありません。
新幹線も、高いから無駄というわけではありません。
大切なのは、料金だけでなく、
到着したあと、自分がどんな状態でいたいか
まで考えて選ぶことだと思います。
次に福岡から大阪へ移動するなら、おそらく僕は新幹線を選びます。
ただ、一度夜行バスを体験したことで、その判断にも納得感を持てるようになりました。
安さの魅力も、身体のつらさも、自分で経験できた。
そう考えると、今回の夜行バス移動は、よい旅の思い出になったと思います。
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