フィリピン・マニラのBGCに滞在していると、長めに滞在する場合に避けて通れないのが観光ビザの延長手続きです。
僕自身、2026年9月1日にフィリピンへ入国し、最初の30日間の滞在期限が近づいてきたため、今回初めて29日間の延長手続きをしました。
最初は、
「オンラインで全部終わらせたほうが楽かな」
と思っていたのですが、実際に手続きを進めてみると、オンラインはExpress扱いになり、費用がかなり高くなることが判明。
最終的には、BGCにあるSM AuraのBureau of Immigration(入国管理局)でRegular Laneを利用しました。
結果として、支払った金額は2,160ペソ。
オンライン申請よりかなり安く済みました。
今回は、実際に僕が手続きした流れをそのまま紹介します。
フィリピン入国後、最初は30日間滞在できる
日本のパスポートを持っている場合、通常は事前に観光ビザを取得しなくても、フィリピンへ入国後30日間滞在できます。
僕の場合は、
2026年9月1日にフィリピンへ入国
しました。
そのため、最初の滞在期限は9月末。
もう少しフィリピンに滞在する予定だったので、初回のビザ延長をすることにしました。
初回延長では、通常29日間追加できます。
つまり、
30日+29日=合計59日
まで滞在できるようになります。
この初回延長は、フィリピン入国管理局のサイトではVisa Waiverという名称になっています。
「Tourist Visa Extension」とは別なので、オンライン申請する場合は少し注意が必要です。
最初はオンラインで申請しようとした
僕も最初は、わざわざ入国管理局へ行くのが面倒だったので、オンラインで済ませようと思いました。
フィリピン入国管理局には「eServices」というオンラインサービスがあり、アカウントを作ればVisa Waiverの申請ができます。
実際にログインして、
- 入国日
- パスポート情報
- フィリピン国内の住所
などを入力。
BGCに住んでいるため、住所はTaguig City、BarangayはFort Bonifacioとして入力しました。
ここまではかなり簡単でした。
問題は、その後です。
オンラインだと自動的にExpress扱いになった
申請情報を入力して支払い画面まで進むと、料金が表示されました。
その金額が、
4,030ペソ
でした。
内訳を見ると、通常のVisa Waiver料金に加えて、
Express Lane Fee
が自動的に追加されていました。
しかも、RegularとExpressを選択する項目がありません。
「別に急いでないからRegularでいいんだけど……」
と思ったのですが、オンラインではRegularに変更できそうな場所が見当たりませんでした。
つまり、少なくとも僕が2026年9月に実際に操作した時点では、
オンライン申請=Express扱い
という状態でした。
SM AuraならRegular Laneが使える

そこで、オンラインでは支払わず、BGCにあるSM Aura PremierのBureau of Immigrationへ直接行くことにしました。
BGCに滞在している人なら、SM Auraはかなり行きやすいと思います。
窓口では、
I’d like to apply for the 29-day visa waiver extension through the regular lane.
と伝えればOKです。
要するに、
「29日間のVisa WaiverをRegular Laneで申請したいです」
という意味です。
僕の場合、特に急ぐ必要もなかったため、Regularを選びました。
実際に支払った金額は2,160ペソ
事前に調べた情報では2,000ペソ台前半という情報が多かったのですが、2026年9月22日にSM Auraで実際に支払った金額は2,160ペソでした。
オンラインでは4,030ペソだったので、
約1,870ペソの差
があります。
日本円にすると数千円の差になります。
SM Auraが近い人なら、個人的にはRegular Laneを使うメリットはかなり大きいと感じました。
もちろん、料金や手続き内容は今後変更される可能性があります。
この記事ではあくまで、2026年9月時点で僕が実際に支払った金額として紹介しています。
支払いは現金。事前に用意しておくのがおすすめ
今回少し困ったのが、現金が必要だったことです。
SM AuraのImmigration Officeのすぐ近くには、僕が確認した限りATMがありませんでした。
僕は現金を十分持っていなかったため、一度下の階へ移動。
Lower GroundにあるBDOのATM
で現金を引き出しました。
その後、再びImmigration Officeへ戻って支払い。
これだけでも少し時間を使います。
なので、これからSM Auraでビザ延長する人は、
事前に3,000ペソ程度の現金を用意しておく
のがおすすめです。
これだけでかなりスムーズに進みます。
Regular Laneの場合、パスポートは後で受け取り
Regular LaneはExpressとは違い、その場ですぐ完了するわけではありません。
僕の場合も、申請後にパスポートを預けて、後ほど再び受け取りに行く流れになりました。
ただ、僕は普段から海外を移動しながら仕事をしているデジタルノマドです。
そのため、
「待ち時間があるなら、その時間に仕事すればいい」
という感じでした。
むしろSM Auraは、その点かなり便利です。
SM AuraのFood Courtが意外と快適なワークスペース

手続き後は、そのままSM AuraのFood Courtへ移動して仕事をしました。
これが意外と快適でした。
パソコンを開いて作業できますし、お腹が空いたらすぐ食事もできます。
トイレも近く、冷房も効いています。
わざわざコワーキングスペースへ移動しなくても、
ビザ申請 → Food Courtで仕事 → パスポート受け取り
という流れができます。
海外ノマドをしていると、こういう「待ち時間をそのまま仕事時間に変えられる場所」はかなりありがたいです。
役所の手続きというと、
「半日潰れる」
というイメージがありますが、今回はそこまでストレスを感じませんでした。
オンラインとSM Aura、どちらがおすすめ?
今回実際に両方の手続きを途中まで経験してみて感じたのは、何を優先するかで選べばいいということです。
とにかく手間を減らしてオンラインだけで完結したいなら、オンライン申請は便利です。
一方、
少しでも費用を抑えたいなら、SM AuraでRegular Lane
のほうが向いています。
僕の場合は、
オンライン:4,030ペソ
SM Aura Regular:2,160ペソ
でした。
差額は約1,870ペソ。
しかも僕はBGCに滞在していてSM Auraまで近かったので、直接行くことにしました。
結果的には、この選択でよかったと思っています。
BGC滞在者ならSM Auraでの延長はかなり便利
今回ビザ延長をしてみて感じたのは、BGCは長期滞在するノマドにとって、こうした手続きをしやすい環境が整っているということです。
入国管理局がSM Auraの中にあり、買い物や食事、仕事まで同じ建物内で済ませられます。
ビザ延長のためだけに遠くまで移動する必要もありません。
特にBGC周辺に住んでいる人なら、
「オンラインで高いExpress料金を払う前に、SM AuraのRegular Laneも検討する」
価値はあると思います。
今回のビザ延長をまとめると
僕が2026年9月に実際に行った流れは、
9月1日にフィリピン入国
→ オンラインでVisa Waiver申請を途中まで進める
→ 4,030ペソのExpress料金が表示される
→ オンライン申請をやめる
→ SM AuraのImmigration Officeへ
→ Regular Laneを選択
→ 2,160ペソを現金で支払い
→ SM Auraで仕事をしながら待つ
→ 後ほどパスポートを受け取り
というものでした。
個人的には、BGCに住んでいるならかなりスムーズな方法だと思います。
そして一つだけ事前に伝えるなら、
現金は用意してから行きましょう。
ATMを探してLower Groundまで移動することになった僕からの、小さなアドバイスです。
こうしたちょっとした情報も、実際に海外で生活してみないと意外とわかりません。
デジタルノマド生活では、ビザ・住居・通信・銀行・仕事場所など、「現地でどう動くか」の積み重ねが生活の快適さを大きく左右します。
これからも、実際に海外で暮らしながら経験したことを、リアルな情報として発信していきたいと思います。
※この記事は2026年9月22日時点の実体験をもとにしています。フィリピンのビザ料金・申請方法・必要書類・営業時間などは変更される場合があるため、手続き前にBureau of Immigrationの最新情報をご確認ください。
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