こんにちは、リョウです。
今回は、僕が長年Webメディアを運営してきて実感している、
「メディアを育てること自体が営業になる」
という話をしたいと思います。
先日、RYO英会話ジムに、横浜でボイストレーニングスクールを運営する「FUKURAMU MUSIC SCHOOL」さんから相互リンクのご提案をいただきました。
実は、こういったメディア掲載や相互紹介の依頼は、今回が初めてではありません。
これまでRYO英会話ジムは、
- 英語学習メディア
- 留学・ワーキングホリデー関連メディア
- 教育系メディア
- キャリア系メディア
- 法人研修関連サイト
- 音楽・スクール関連サイト
など、さまざまなメディアや企業サイトで紹介していただいてきました。
実際、RYO英会話ジムの「メディアでの紹介」ページにも、これまでの掲載実績をまとめています。
ただ、面白いのはここからです。
僕から「リンクしてください」と営業したケースは、ほとんどありません。
サイトを運営し、記事を書き続け、少しずつアクセスや認知が増えていった結果、
「御社を紹介したい」
「記事内で取り上げたい」
「相互リンクしませんか?」
と、向こうから連絡をいただくようになりました。
これを何年も経験してきて感じるのが、
メディアは、育てれば育てるほど営業マンのように働いてくれる
ということです。
今回、FUKURAMU MUSICさんから相互リンクの依頼が届いた
今回連絡をいただいたのは、横浜でボイストレーニングや音楽レッスンを提供されているFUKURAMU MUSIC SCHOOLさんです。
先方から、
「RYO英会話ジムを自社の記事で紹介するので、RYO英会話ジムの記事からもFUKURAMU MUSIC SCHOOLを紹介してもらえないか」
というご提案をいただきました。
いわゆる相互リンクですね。
ただ、僕は相互リンクの依頼が来たからといって、すべて受けているわけではありません。
むしろ、断ることもかなりあります。
今回の場合は、
「英語」と「声・発音」
という接点がありました。
RYO英会話ジムには、英語リスニングや発音について解説した記事があります。
その中には、
「聞き取れるようになるには、自分でも正しい音を出せるようになることが大切」
という内容も書いています。
そこで今回は、その発音・発声の話の流れの中で、ボイストレーニングの専門スクールを紹介しました。
これなら、無理やりリンクを置くわけではありません。
読者にとっても、「声や発声そのものをもっと学びたいなら、こういう選択肢もある」と自然につながります。
一方、FUKURAMU MUSICさん側でも、学びやスキルアップに関するコンテンツの中でRYO英会話ジムを紹介していただく予定です。
お互いの読者にとって意味がある。
だから今回は、相互リンクを受けることにしました。
僕が相互リンクを受けるときの基準
僕の場合、相互リンクの判断基準はかなりシンプルです。
1. 自分のメディアと関連性があるか
まず最も大切なのが、
「そのサイトを、自分の読者に本当に紹介したいか?」
です。
例えば英語学習サイトなら、
- 留学
- 海外就職
- キャリア
- 教育
- 語学
- ビジネス
- 発音・コミュニケーション
などは比較的つながりやすいです。
逆に、
「なぜ英語の記事から、このサイトにリンクしているんだろう?」
と読者が感じるようなものなら、基本的には掲載しません。
SEO以前に、
記事として不自然だからです。
2. 相手のサイトがちゃんと運営されているか
これも必ず見ます。
連絡が来たら、とりあえずサイトを開きます。
そこで、
- どんな会社・運営者なのか
- どんな記事を書いているのか
- サイトが継続的に更新されているか
- 読者に役立つ情報があるか
- 怪しい商品やサービスを扱っていないか
- リンク集のようなサイトになっていないか
などを確認します。
僕の場合、
「相手からリンクをもらえるなら、どんなサイトでもいい」
という考え方はしていません。
自分のメディアからリンクを出すということは、
ある意味、
「このサイトを読者に紹介します」
と言っているようなものです。
だから、そこは慎重に見ます。
3. 被リンクだけが目的に見えないか
これはかなり重要です。
相互リンク依頼の中には、
明らかに
「とにかく被リンクの本数を増やしたいだけだな」
と感じるものがあります。
例えば、
- 記事との関連性がほぼない
- 大量のサイトへ同じ文章を送っている
- 「おすすめサイト一覧」だけを大量に作っている
- 読者へのメリットが見えない
- とにかくリンク交換だけを求めてくる
こういうケースです。
僕は基本的に断ります。
そもそもGoogleも、検索順位を操作することを主目的としたリンク作成を「リンクスパム」として扱っており、過剰な相互リンクや、相互リンクだけを目的にしたページも例として挙げています。
だから僕は、
「SEOのためにリンクを交換する」のではなく、「読者にとって意味があるから結果として相互リンクになる」
という順番を大切にしています。
ここは似ているようで、かなり違います。
被リンクを「集めよう」としたことは、実はほとんどない
SEOでは昔から、
「被リンクが重要」
と言われています。
確かに、信頼できるサイトから自然に紹介されることには大きな価値があります。
ただ僕自身は、
被リンク営業を積極的にやってきたわけではありません。
「この記事にリンクしてください」
「御社の記事で紹介してください」
と大量にメールを送るようなことは、ほとんどしていません。
それよりも、
まず自分のメディアを育てること
に時間を使ってきました。
先にメディアを育てると、状況が変わる
サイトを立ち上げたばかりの頃は、当然誰にも知られていません。
記事を書いても読まれない。
検索にもなかなか出ない。
問い合わせも来ない。
これは普通です。
でも、
- 読者が検索しているテーマの記事を書く
- 自分の経験を入れる
- 古くなった記事を更新する
- 読みやすく改善する
- 専門性のあるコンテンツを増やす
ということを何年も続けていると、少しずつ状況が変わります。
検索から人が来る。
↓
記事が読まれる。
↓
企業やメディア担当者の目にも入る。
↓
「このサイトを紹介したい」と連絡が来る。
↓
別のサイトからリンクされる。
↓
そこから新しい人がサイトへ来る。
こんな循環が少しずつ生まれてきます。
僕がRYO英会話ジムを運営していて面白いと思うのは、
ある程度メディアが育つと、自分から営業しなくても外部とのつながりが生まれ始めることです。
実際、これまで多くのメディアに紹介してもらった
RYO英会話ジムでは、これまで多くの外部サイトやメディアから紹介していただいています。
例えば、
- 世界的な語学学習プラットフォーム
- 英語学習メディア
- 留学・ワーキングホリデー関連企業
- 教育サービス
- キャリア・就職関連メディア
- 法人研修関連サイト
などです。
掲載実績ページを見ると、italki、Jスタイルズ、NOPPO MUSIC SCHOOL、AnStan、英語学校しらべなど、ジャンルは違っても、「語学」「学習」「キャリア」「スキルアップ」などRYO英会話ジムと接点のあるメディアが多いことがわかります。
これも、最初から狙って作ったネットワークではありません。
ひとつひとつ記事を書き、
サイトを育て、
サービスを続けてきた結果、
少しずつ積み上がってきたものです。
被リンク以上に大きいのが「信頼」という資産
こうしたメディア掲載の価値は、SEOだけではありません。
僕はこちらのほうが大きいと思っています。
例えば、初めてRYO英会話ジムを知った人が、
「本当に大丈夫なサービスなのかな?」
と思ったとします。
そこで、
「これまで多数の外部メディア・企業サイトに紹介されています」
という実績がある。
これはかなり大きな安心材料になります。
つまりメディア掲載は、
被リンク + 信頼
の両方を積み上げてくれます。
しかも、そのページは基本的に24時間365日残ります。
広告なら、お金を止めれば表示も止まります。
でも過去に掲載された記事は、そのサイトが存在する限り読まれ続ける可能性があります。
ここが、コンテンツ型の営業の面白いところです。
「営業=電話・DM・メール」ではない
僕はオンライン事業をやっていて、
営業という言葉をかなり広く考えています。
一般的に営業というと、
- 電話をかける
- 営業メールを送る
- 商談する
- DMを送る
といった行動を想像すると思います。
もちろん、それも営業です。
でも、
- ブログを書く
- SNSで発信する
- YouTubeを投稿する
- 他メディアに紹介される
- 検索結果に記事が出る
- 口コミが増える
これも全部、営業だと思っています。
なぜなら、
自分が直接話していない時間にも、自分やサービスのことを知ってもらえるからです。
僕が寝ていても、
海外を移動していても、
カフェで仕事をしていても、
過去に書いた記事が誰かに読まれている。
そこでサービスを知ってもらえる。
さらに、その記事を別のメディア担当者が見つけて紹介してくれることもあります。
これは、ノマド的な働き方とも非常に相性がいいです。
メディアは「積み上がる営業資産」になる
僕がWebメディアを長く運営していて感じる最大のメリットは、
仕事が積み上がっていくこと
です。
営業電話なら、電話を切ればそこで終わります。
DMも送らなければ新しい人には届きません。
でも記事は、
今日書いたものが、
半年後にも、
1年後にも、
場合によっては5年後にも読まれます。
さらに、
その記事が誰かに紹介され、
リンクされ、
そこからまた別の読者がやってくる。
つまり、
1つのコンテンツが、あとから何度も働いてくれる。
僕がオンライン事業で大切にしているのは、この考え方です。
自分の時間を切り売りするだけではなく、
自分の知識・経験・実績を、Web上の資産に変えていく。
記事もそうです。
被リンクもそうです。
メディア掲載実績もそうです。
全部、少しずつ積み上がっていきます。
だから最初にやるべきは「被リンク営業」ではない
もしこれからブログやオウンドメディアを育てたい人が、
「どうすれば被リンクを増やせますか?」
と聞いてきたら、
僕なら最初に大量の相互リンク営業をすることはおすすめしません。
それよりも、
まず「リンクしたくなるメディア」を作る。
ここからだと思っています。
例えば、
- 自分で経験したことを書く
- 他では読めない具体的な情報を出す
- 読者の悩みをきちんと解決する
- 定期的に記事を更新する
- 自分の専門分野を明確にする
- サービスや運営者の実体を見せる
こういうことを積み重ねる。
その結果として、
「この記事を紹介したい」
「このサービスなら読者に教えたい」
と思ってもらえる。
そこから生まれる被リンクのほうが、僕はずっと価値があると思っています。
相互リンク依頼が来たら、僕はこの4つを見る
最後に、今回の経験も踏まえて、僕が今後も使っていく判断基準をまとめます。
① 自分のテーマと関連しているか
読者から見て自然かどうか。
② 相手のメディアに信頼感があるか
誰が、何の目的で運営しているサイトなのかを見る。
③ お互いの読者にメリットがあるか
単なるSEOのためのリンク交換になっていないか。
④ 自分が本当に紹介したいと思えるか
最終的にはここです。
少しでも、
「リンクをもらえるから、とりあえず紹介しておこう」
という感覚になるなら、僕はやらないようにしています。
逆に、
「このサービスなら読者にも紹介できる」
「この関係なら、お互いにプラスになる」
と思えればやる。
それくらいシンプルです。
まとめ|いいメディアを作れば、営業は少しずつ向こうからやってくる
今回、FUKURAMU MUSIC SCHOOLさんから相互リンクのご提案をいただき、改めて感じたことがあります。
それは、
被リンクそのものを追いかけるより、「紹介したくなるメディア」を作るほうが長期的には強い
ということです。
僕自身、これまで積極的に被リンク営業をしてきたわけではありません。
それでも、RYO英会話ジムを長く運営し、記事を積み重ねてきた結果、多くのメディアや企業サイトから紹介していただけるようになりました。
もちろん、すべての相互リンク依頼を受けるわけではありません。
関連性がないものや、明らかに被リンクだけを目的としているものは断ります。
でも、
読者にとって価値があり、お互いの事業にもプラスになるなら積極的にやる。
これが今の僕のスタンスです。
そして何より面白いのは、
最初は「集客のため」に書いていたブログが、
いつの間にか、
信頼を作り、人とつながり、仕事を運んでくる営業資産
になっていることです。
オンラインで仕事を作りたいなら、SNSだけでなく、自分のメディアを持って育てておく。
時間はかかります。
でも、あるところまで育つと、
自分から営業し続けなくても、メディアそのものが営業を始めてくれます。
僕はこれこそが、ブログやオウンドメディアを長く育てる大きな価値だと思っています。
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