観光地じゃ物足りないあなたへ!
ガイドブックに載ってる観光スポット、もう飽きてきてませんか?
今回は、インドネシア・ジャカルタで見つけた若者に大人気の“激アツ”ローカルスポット「M Bloc」を現地から徹底レポート!観光客がほとんど足を踏み入れないリアルな若者カルチャー、ちょっとカオスだけどクセになる空間。そんな“今のジャカルタ”を肌で感じられる体験でした。
旅行者向けじゃなく、現地の人が楽しんでいる場所に行ってみたい人。ノマドワーカーとしてジャカルタ滞在を考えている人。そんなあなたにこそ届けたい、ディープな体験です!
ローカルとの出会いがすべての始まり
きっかけは、宿泊していた「Cool Living」というホテルの屋上でした。夜風に吹かれながらビール片手に景色を眺めていると、スタッフの若い男性と自然に会話が始まりました。
「せっかくだから、明日どこか案内するよ」と言ってくれた彼に、「観光地じゃなくて、地元の人が行くような面白い場所に行ってみたい」とお願いすると、即答で返ってきたのが 「M Bloc」。
これが想像以上にディープで刺激的な体験になるとは、このときはまだ思ってもいませんでした。
都会すぎるジャカルタをバイクで駆け抜ける
翌日、彼のバイクの後ろに乗ってM Blocへ出発!
道中は、まるで東京のような高層ビルが立ち並び、活気ある都会の風景。ジャカルタと聞くと「東南アジアのごちゃごちゃした街並み」をイメージする人もいるかもしれませんが、正直、インフラも街並みも想像以上に洗練されていて発展度がすごい。
人口も多く、今後の成長スピードは本当に目を見張るものがありそうです。
バイクで30分ほど走って、目的地に到着。
ここが“M Bloc”!? カオスでアートな若者の楽園
バイクを降りた瞬間、すぐに感じたのは「若者が多い!」という熱気。
まず向かったのは繁華街のようなエリア。日本食、バー、クラフトカフェなどがひしめき合っていて、どの壁にもアートがびっしり描かれている。ストリートアートというより、もはや現代アートの屋外ギャラリーといった雰囲気。
観光客があまり来ない理由も少しわかった気がします。整備された“観光地”というより、少しカオスでローカル感が強い。でも、それが最高に魅力的なんです。
地下からモスクまで!M Blocの摩訶不思議モール
通りを抜けると、「M Bloc Space」と呼ばれる変わった形のモールに突入。なんと地下から7階まであり、すべて回ってみることに。
地下には、あふれかえるほどの本が並ぶブックセンター。静かな空間に、現地の学生やカップルが黙々と読書していて、そのギャップがまた面白い。
中層階には、フェイクブランドの服や大量生産っぽいファッションアイテムがずらり。まさに“ジャカルタの若者マーケット”という感じ。
そして、最上階にはなんとモスク。同行してくれた彼は、しばし祈りの時間へ。モスクがある=本当に地元の人が通っている証拠です。
このモール全体が、宗教・文化・若者カルチャーがミックスされた不思議な空間。日本ではなかなか味わえない体験でした。
ローカル飯も体験!意外なグルメの数々
モールのあとは、近くのローカル焼肉屋さんへ。
まず頼んだのは焼き鳥。なんと、ご飯がセットでついてきたんですが…これが独特すぎた。見た目は細長い棒状の物体。中は真っ白。割ってみると、なんともち米のようなご飯!これは「Lontong(ロントン)」というインドネシア料理で、バナナの葉で包んで蒸したものらしい。
焼き鳥そのものは日本と近い味ですが、つける調味料は完全に現地の風味。ほんのり甘辛く、スパイスも効いていてクセになります。
そして驚いたのが、隣のピザ屋のマルゲリータがめちゃくちゃ美味しかったこと!焼きたてでもっちもち。これは完全に予想外の嬉しい発見でした。
現地のリアルに触れるということ
食後に彼に「お酒は飲むの?」と聞くと、「僕はムスリムだから基本は飲まない」との答え。でも少し突っ込むと、「まあ、たまにはこっそりねw」と笑顔で返してくれました。
こんなやりとりも、旅先でローカルの人と過ごさなければ味わえないものですよね。
夜8時にはホテルへ帰宅。ジャカルタの空気は少し重たいけど、この街の熱量と可能性には圧倒されっぱなしの一日でした。
🎥 動画はこちらからご覧ください!
YouTubeで現地の様子をVlogにまとめています。ぜひチェックしてみてください👇
👉 【M Bloc 潜入Vlog】カオスなジャカルタ若者の聖地に行ってみた
まとめ:観光じゃ物足りない人にこそ“M Bloc”を!
観光客がまったくいない、でも若者が集まり、アートやカルチャーが爆発している場所「M Bloc」。ここで過ごした数時間は、単なる旅行では得られない“旅の深み”を感じさせてくれました。
ジャカルタ=つまらない、という印象は大間違い。
本気で楽しむには、こうした“現地のリアル”に触れてみるのが一番です!
そして海外でノマド生活をするなら、VPNの利用も必須。インドネシアでは、一部のサイトやアプリにアクセスできないこともあります。日本のサービスにスムーズにアクセスするためにも、事前にVPNを用意しておきましょう。
「旅 × 働く × 現地体験」をもっと深く。
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次回は、ジャカルタの最先端カフェ&コワーキング事情についてもレポート予定です!
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