こんにちは、デジタルノマドハブを運営しているリョウです。
「いつか会社を辞めて、もっと自由に働きたい」
「オンラインで収入を作りたいけれど、何から始めればいいかわからない」
そう考えている人に、まず伝えたいことがあります。
いきなり会社を辞める必要はありません。
むしろ、会社員として安定した収入があるうちに、小さく副業を始めたほうが、焦らず商品や集客方法を試せます。
最初の3ヶ月で目指すのは、副業だけで生活できるほど稼ぐことではありません。
自分が提供できる商品を一つ作り、実際に一人のお客様へ届けること。
ここまで進めれば、オンライン副業は「いつかやりたいこと」から「すでに動き始めた仕事」へ変わります。
この記事では、会社員がオンライン副業を始めるときに、最初の3ヶ月で取り組みたいことを順番に解説します。
僕自身も、会社員を続けながらWebサイトを立ち上げ、副業を始めました。
仕事が終わったらジムへ行き、そのあとに数時間、ブログやサービス作りに取り組む。週末も作業し、職場に理解があったため、ときには休憩時間を使うこともありました。
体力的には、正直かなり大変でした。
それでも、「独立できたら、どんな生活ができるだろう」「ノマドになったら、どの国へ行こう」と想像すると、疲れよりも楽しさのほうが勝っていました。
ただし、当時の僕は優先順位がわからず、遠回りもたくさんしています。
だからこそ、この記事では、僕が実際に取り組んだことに加えて、試行錯誤を経験した今なら、最初の3ヶ月をどう使うかという視点もお伝えします。
結論:最初の3ヶ月は「売れる仕組みの原型」を作る期間
オンライン副業を始めようとすると、Webサイト、SNS、動画、資格、商品作りなど、やるべきことが一気に増えたように感じます。
しかし、最初からすべてをそろえる必要はありません。
最初の3ヶ月で作りたいのは、次の小さな流れです。
- 自分の経験やスキルを整理する
- 解決する相手の悩みを決める
- 小さな商品を作る
- 必要な人へ伝える
- 実際に提供して改善する
この流れを一度経験すると、自分の商品に需要があるのか、何を改善すればよいのかが見えてきます。
反対に、商品を作る前からロゴや立派なWebサイトに時間をかけても、売れるかどうかはわかりません。
最初の3ヶ月は、準備を完成させる期間ではなく、小さく市場へ出して反応を確かめる期間です。
始める前に確認したい3つのこと
1.勤務先の副業ルール
最初に、勤務先の就業規則や副業に関するルールを確認しましょう。
副業が認められていても、事前申請が必要な場合や、同業他社との取引が制限されている場合があります。
会社の顧客情報、社内資料、勤務時間、会社から貸与されたパソコンなどを、副業に使ってはいけません。
本業と副業を明確に分けておくことは、自分を守ることにもつながります。
2.副業に使える時間
会社員は、副業だけに一日を使えません。
仕事、通勤、家事、家族との時間を考えたうえで、週に何時間なら継続できるかを決めます。
最初は、平日に30分から1時間を2〜3日、週末に2〜3時間ほどでも構いません。
大切なのは、理想的な予定を作ることではなく、忙しい週でも守れる最低ラインを決めることです。
3.3ヶ月後のゴール
「副業で成功する」といった大きな目標ではなく、3ヶ月で確認できるゴールを設定します。
たとえば、次のような目標です。
- 商品を一つ作る
- 5人にサービスを説明する
- モニターを1〜3人募集する
- 初めての売上を作る
- お客様の感想を一つもらう
金額だけでなく、実際に提供して改善できる状態を目指しましょう。
3ヶ月間の全体像
| 期間 | 取り組むこと | 目指す状態 |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 経験の棚卸し・対象者の決定 | 誰の何を解決するかを説明できる |
| 2ヶ月目 | 小さな商品作り・募集開始 | 一人に提案できる商品がある |
| 3ヶ月目 | 提供・感想収集・改善 | 商品を一度届け、次の改善点がわかる |
ここから、各月に取り組む内容を詳しく見ていきます。
1ヶ月目:経験を整理し、「誰の何を解決するか」を決める
最初の1ヶ月は、いきなりSNSを毎日更新するのではなく、商品の土台を作ります。
僕の最初の3ヶ月は、自分の経験を発信することから始まった
僕がWebサイトを立ち上げた最初の3ヶ月は、明確な商品や事業計画があったわけではありません。
まずは、留学、ワーキングホリデー、英語学習、海外勤務など、自分が経験してきたことをブログで共有しました。
当時は、ビジネスのためというより、記事を書き、読んでもらうこと自体を楽しんでいました。
発信を続けていると、どのような記事が読まれるのか、読者がどんな情報を求めているのかが、少しずつ見えるようになりました。
最初から商品が決まっていなくても、経験を言葉にすることで、自分が提供できる価値の輪郭が見えてくることがあります。
一方で、今振り返ると、発信と並行して「この経験を誰のどんな悩みの解決につなげるか」まで考えていれば、その後の商品作りをもっと早く進められたと思います。
自分の経験とスキルを書き出す
まずは、次の項目を書き出してみましょう。
- これまでの仕事で経験したこと
- 人より少し早く、簡単にできること
- 周囲からよく相談されること
- 長く学び、実践してきたこと
- 自分が過去に乗り越えた悩み
- お金や時間をかけて身につけたこと
資格や専門的な技術だけが商品になるわけではありません。
営業、資料作成、接客、英語学習、転職、子育て、海外生活、運動習慣など、自分では普通だと思っている経験が、誰かの役に立つ場合があります。
対象者を一人に近づける
次に、その経験が誰の役に立つかを考えます。
「英語を学びたい人」のような広い対象ではなく、次のように具体化します。
海外チームとの会議が増えたが、自分の意見を英語でうまく伝えられない会社員
対象者が具体的になるほど、必要なサービスと伝える言葉も明確になります。
次の一文を完成させてみてください。
私は、[どんな人]が抱える[どんな悩み]を、[自分の経験や方法]によって、[どんな状態]へ変える。
最初の商品はサービス型がおすすめ
オンライン副業には、ブログ広告、動画配信、オンライン教材、会員制サービスなど、さまざまな形があります。
しかし、最初の売上を目指す段階では、自分のスキルを直接提供するサービス型が始めやすいでしょう。
- オンライン相談
- コーチング
- レッスン
- 制作代行
- 添削やフィードバック
- 運用サポート
サービス型なら、大量のコンテンツや大きな仕組みを先に作る必要がありません。
お客様と直接話せるため、本当の悩みも早く理解できます。
1ヶ月目のゴール
1ヶ月目の終わりまでに、次の3つを言葉にします。
- 誰に提供するか
- どんな悩みを解決するか
- 自分のどの経験を使うか
まだ商品名や価格が完璧でなくても構いません。
2ヶ月目:小さな商品を作り、実際に募集する
2ヶ月目は、考えているアイデアを人に見せられる形へ変えます。
一つの悩みに絞った商品を作る
最初から、すべての悩みに対応する大きな講座を作る必要はありません。
たとえば、次のように期間と結果を絞ります。
- 60分で経験と強みを整理する個別相談
- 3回でオンライン商品の原型を作るサポート
- 2週間で英語プレゼンを整える個別トレーニング
- 1ヶ月でSNSの発信テーマを決めるコーチング
商品説明には、最低限、次の内容を入れます。
- 誰のための商品か
- どんな悩みを解決するか
- 何を提供するか
- 期間や回数
- 料金
- 申し込み方法
僕も、サービスを形にしていく段階で、商品の内容を考えるだけでなく、競合となるサービスを調べ、コンテンツを増やし、LPを何度も改善しました。
そのとき考え続けたのは、「ほかではなく、うちのサービスを選ぶことで、どんなメリットがあるのか」ということです。
機能や回数を並べるだけでは、違いは伝わりません。
お客様がサービスを受けたあと、どのように変われるのかまで言葉にする必要があります。
価格は「無料か高額か」の二択にしない
実績がないからと、いつまでも無料で提供する必要はありません。
最初はモニター価格を設定し、その代わりに、率直な感想や改善点を聞く方法もあります。
お金を受け取ることで、提供する側にも責任が生まれます。お客様も無料のときより、本気で取り組みやすくなります。
完璧なWebサイトは必要ない
募集を始めるために、大規模なWebサイトを完成させる必要はありません。
最初は、簡単なサービス紹介ページ、SNSの固定投稿、ブログ記事、申し込みフォームなどでも始められます。
大切なのは見た目の豪華さではなく、誰に、何を、どのように提供するのかが伝わることです。
まず身近な人を含めて5人に伝える
商品を作ったら、公開して待つだけにしないことが大切です。
過去に相談されたことがある人、SNSで反応してくれる人、以前の同僚や知人など、悩みを持っていそうな人へ伝えてみます。
無理に売り込む必要はありません。
「このようなサポートを作ったのですが、内容について率直な意見をもらえませんか?」という聞き方でも構いません。
反応が薄い場合も失敗ではありません。
対象者、悩み、言葉、内容のどこを変えるべきかを知るための材料になります。
2ヶ月目のゴール
2ヶ月目の終わりまでに、次の状態を目指します。
- 商品が一つある
- 料金と申し込み方法が決まっている
- 少なくとも5人に内容を伝えている
- モニターまたは最初のお客様を募集している
3ヶ月目:実際に提供し、お客様の言葉で改善する
3ヶ月目の最大の目標は、商品を一度、実際の相手へ届けることです。
最初のお客様に集中する
最初から多くのお客様を集める必要はありません。
一人のお客様が、どこで悩み、何を求め、どのサポートを喜んだのかを丁寧に確認します。
提供中は、次の点を記録しておきましょう。
- 申し込み前に不安だったこと
- 商品を選んだ決め手
- 特に役立った内容
- わかりにくかった部分
- 追加してほしいサポート
- サービスを受けたあとの変化
この情報は、次の商品改善だけでなく、サービスページや発信内容にも生かせます。
感想をもらう
サービス終了後には、無理のない範囲で感想をお願いしましょう。
単に「どうでしたか?」と聞くより、次のように質問すると具体的な回答を得やすくなります。
- 受ける前は、何に困っていましたか?
- 申し込もうと思った理由は何ですか?
- 特に役立った内容は何ですか?
- 受けたあと、どのような変化がありましたか?
- どのような人におすすめしたいですか?
掲載する場合は、公開範囲を事前に確認します。
商品を一つだけ改善する
最初の提供が終わると、多くの改善点が見つかります。
しかし、すべてを一度に変える必要はありません。
対象者、商品内容、期間、料金、説明文、提供方法のなかから、最も影響が大きい部分を一つ改善します。
そして、もう一度募集します。
作る、伝える、提供する、改善する。この小さな循環が、オンライン副業の土台になります。
3ヶ月目のゴール
3ヶ月目の終わりには、次のいずれかを達成できれば十分な前進です。
- 初めての商品を一人に提供した
- 初売上ができた
- お客様の感想をもらった
- 売れなかった理由について仮説を立てた
- 改善した商品で次の募集を始めた
売上が大きくなくても、商品を市場へ出し、反応を得た経験には大きな価値があります。
忙しい会社員でも続けやすい1週間の使い方
副業では、毎日長時間作業するより、曜日ごとに役割を決めると続けやすくなります。
僕の場合は、仕事が終わったあとにジムへ行き、その後の数時間を副業に使っていました。
週末も取り組み、結果としてほぼ毎日、何らかの作業をしていました。
ときには職場の休憩時間にも作業していましたが、これは勤務先が副業にある程度理解を示してくれていたからできたことです。
就業規則を確認し、本業や会社の情報と明確に分けることは欠かせません。
当時の僕は、独立後の生活や、行ってみたい国で働く自分を想像することが大きなモチベーションになっていました。
ただ、全員が毎日取り組む必要はありません。大切なのは、自分の生活のなかで継続できる時間を先に確保することです。
| 曜日・時間 | 作業例 |
|---|---|
| 平日2日・各30分 | リサーチ、文章の下書き、連絡への返信 |
| 平日1日・60分 | 商品作り、サービスページの改善 |
| 週末2〜3時間 | 面談、サービス提供、まとめ作業 |
| 週末30分 | 1週間の振り返りと翌週の計画 |
時間が取れない週は、「30分だけでも続ける」と決めます。
会社員の副業では、短期間の勢いより、数ヶ月続けられる仕組みのほうが重要です。
僕が先に知っておきたかった「コンテンツの役割分け」
僕は試行錯誤しながら運営したため、必要性の低いことに時間を使ったり、優先順位を間違えたりしたこともありました。
特に、アクセスが増えてきても、コンテンツを増やすことに意識が向き、商品や申し込みまでの動線作りが後回しになりがちでした。
今の僕が当時の自分へ伝えるなら、次のように言います。
アクセスが増え始めたら、記事数を増やすことだけでなく、商品とサービスへの動線を整えよう。
さらに、コンテンツには大きく分けて二つの役割があります。
商品を知ってもらうためのコンテンツ
まだ悩みが明確になっていない人や、商品を知らない人との最初の接点になる内容です。
- 自分の体験談
- 初心者向けの基礎知識
- よくある悩みへの回答
- 失敗談や気づき
このような記事は、多くの人にサービスの存在や発信者の考え方を知ってもらう役割があります。
申し込みにつなげるためのコンテンツ
すでに悩みを自覚し、解決方法を探している人へ、サービスの価値を伝える内容です。
- サービスを作った理由
- 他社との違い
- 受けることで得られる変化
- 利用者の事例や感想
- 料金、流れ、よくある質問
アクセスを集める記事だけを書いても、商品への道がなければ申し込みにはつながりません。
一方で、販売目的の記事だけでは、そもそも存在を知ってもらう機会が増えません。
認知を広げるコンテンツと、成約につなげるコンテンツを分けて作り、その間に自然な動線を置く。
この考え方を最初から知っていれば、僕もより効率よく事業を育てられたと思います。
最初の3ヶ月でやらなくてもよいこと
時間が限られているからこそ、やらないことも決めましょう。
立派なロゴやブランドデザイン
最低限の見やすさは必要ですが、最初のお客様が来る前に、デザインへ多くの時間とお金をかける必要はありません。
複数のSNSを毎日更新すること
Instagram、X、YouTube、TikTok、ブログをすべて同時に始めると、発信だけで疲れてしまいます。
対象者が使っている媒体を一つ選び、まず継続できる形を作ります。
商品を何種類も作ること
選択肢が多いほど売れるとは限りません。
最初は一つの商品を届け、反応を見ながら改善するほうが、何を求められているのかを理解しやすくなります。
会社を辞める判断
3ヶ月は、可能性を試すには十分ですが、副業だけで生活できると判断するには短い期間です。
継続的な売上、生活費、貯蓄、今後の見通しなどを確認してから、独立を検討しましょう。
3ヶ月で売上が出なくても、失敗ではない
オンライン副業を始めたからといって、すぐに申し込みが入るとは限りません。
最初の商品が売れなかった場合も、次のことを確認できます。
- 対象者が広すぎなかったか
- 本当に困っている悩みを選べていたか
- 商品を知ってもらう機会が十分だったか
- 受けたあとの変化が伝わっていたか
- 申し込み方法が複雑ではなかったか
商品を一度出したからこそ、改善する場所がわかります。
準備だけを続けている状態より、確実に前へ進んでいます。
まとめ:会社員のまま「小さな0→1」を経験しよう
会社員がオンライン副業を始める最初の3ヶ月で大切なのは、いきなり大きく稼ぐことではありません。
1ヶ月目は、自分の経験を整理し、誰のどんな悩みを解決するか決める。
2ヶ月目は、小さな商品を作り、実際に人へ伝える。
3ヶ月目は、一人のお客様へ提供し、感想をもとに改善する。
この流れを一度経験すると、自分の得意なことが本当に仕事になるのか、次に何をすべきかが具体的に見えてきます。
会社員であることは、副業において不利な条件だけではありません。
毎月の収入があるからこそ、焦って合わない仕事を選ばず、小さく試しながら自分に合う方法を探せます。
僕自身は、仕事が終わってからジムへ行き、そのあとに副業へ取り組む生活を続けました。
体力的には大変でしたが、独立後の生活や、ノマドとして行きたい場所を想像する時間でもありました。
一方で、優先順位がわからず、必要以上に遠回りした部分もあります。
だからこそ、これから始める人には、ただ作業量を増やすのではなく、商品、発信、販売までの流れを計画的に作ってほしいと思います。
会社を辞める前に、自分の力で最初の一件を生み出す。
その経験が、場所や時間に縛られない働き方へ向かう、大きな第一歩になります。
あなたの経験を、「場所に縛られない収入」へ
「副業を始めたいけれど、何を商品にすればいいかわからない」
「仕事や家庭と両立できる進め方を整理したい」
「情報を集めるだけで、なかなか行動に移せない」
そんな方へ、30分の無料相談をご用意しています。
これまでの経験やスキル、使える時間、理想の働き方を一緒に整理し、最初の3ヶ月で取り組むことを明確にしていきます。
まだ商品や発信テーマが決まっていなくても大丈夫です。まずは、今の状況を聞かせてください。
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