メール署名からリンクを減らしたら、むしろ良くなった話
先日、自分のメール署名(フッター)を見直していました。
実はこれが初めてではありません。
以前にも一度、大幅に見直したことがあります。
きっかけは、メールの到達率でした。
当時の私は、メール署名にたくさんのリンクを載せていました。
- 公式サイト
- レッスン予約ページ
- 法人向けサービスページ
- お問い合わせ先
「せっかくなら見てもらえる可能性を増やしたい」
そんな気持ちからでした。
ところが、メールの配信状況を確認している中で、リンクが多すぎることが迷惑メール判定の一因になっている可能性があると知りました。
もちろん、迷惑メール判定はリンク数だけで決まるものではありません。
しかし、リンクが多いメールはスパムと判断されやすくなる傾向があります。
そこで思い切って整理しました。
不要なリンクを減らし、シンプルな署名に変更したのです。
その結果、メールは見やすくなり、自分自身も満足していました。
ところが今回、改めて署名を見直してみると、あることに気づきました。
まだ情報が多かったのです。
最初の目的は迷惑メール対策だった
当時の私は、メールの到達率を改善するために署名を整理しました。
これは間違った判断ではなかったと思います。
特に個人事業主やオンライン起業家は、
- ホームページ
- SNS
- LINE
- 予約ページ
- 問い合わせフォーム
など、さまざまな導線を持っています。
そのため、
「せっかくだから全部載せておこう」
となりがちです。
私自身もそうでした。
しかし、今振り返ると、本質はそこではありませんでした。
本当に必要な情報は何だろう?
今回、署名を見ながら自分に問いかけました。
相手はメール署名に何を求めているのだろう?
考えてみると、答えはとてもシンプルでした。
相手が知りたいのは、
- 誰から来たメールなのか
- 必要ならどこを見ればいいのか
この2つです。
つまり、
- 名前
- サイト
- 連絡先
があれば十分なのです。
それ以外の情報は、必ずしも必要ではありません。
サイトがあるならリンクは1つでいい
以前は、
- レッスン予約ページ
- 法人向けページ
も載せていました。
でも、よく考えてみると、サイトのリンクが1つあれば十分です。
予約したい人は予約ページを探します。
法人研修に興味がある人は法人ページを探します。
サイトの導線設計ができているなら、メール署名で全部案内する必要はありません。
むしろ選択肢が増えることで、相手を迷わせてしまう可能性があります。
親切と情報量は必ずしも比例しないのです。
結局、ここまでシンプルになった
現在はこんな形を考えています。
━━━━━━━━━━━━━━━
RYO英会話ジム
横田 涼|代表
Website
https://ryotoeikaiwa.net/
━━━━━━━━━━━━━━━
予約ページもありません。
法人向けページもありません。
住所も入れていません。
最初は少し物足りなく感じました。
でも、改めて見るとこれで十分です。
必要な人はサイトを見ればいい。
それだけです。
足し算ではなく引き算
オンラインでビジネスをしていると、つい情報を増やしたくなります。
リンクを増やす。
サービスを増やす。
説明を増やす。
導線を増やす。
しかし、必ずしもその方が良いとは限りません。
今回メール署名を見直して感じたのは、
「何を足すか」よりも「何を削るか」の方が難しい
ということでした。
そして、多くの場合は削った方が伝わります。
メール署名はほんの小さな例です。
しかし、この考え方はWebサイトにも、商品設計にも、SNS発信にも共通しています。
もしあなたのメール署名が長くなっているなら、一度見直してみてください。
意外と半分以下にしても困らないかもしれません。
むしろ、その方が伝わることもあります。
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