こんにちは。
最近、大阪→マニラの航空券を見ていて、ふと感じました。
「あれ、ちょっと高くなってない?」
以前なら
片道1万円以下も普通にあったのに、
今は
最安でも17,000円前後。
ただここで、もう一つの感覚もありました。
「いや、でもLCCで17,000円なら、まだ安いよね?」
この違和感、かなり大事です。
今回はこの体験をもとに、
・今の価格は本当に高いのか
・なぜ上がっているのか
・今後どう動くのか
を、できるだけシンプルに整理します。
結論:今は「安いけど、昔よりは高い」
まず結論です。
・LCCで17,000円 → 今でも安い
・ただし → 昔と比べると確実に高い
つまり、
「絶対的には安い。でも相対的には高い」
これが今のリアルです。
なぜ“安いのに高く感じる”のか
実際に調べながら、理由がはっきり見えてきました。
① 昔が安すぎただけ
以前の大阪→マニラは、
・セール価格
・空席を埋めるための格安チケット
で、1万円以下も普通にありました。
ただ、これは振り返ると
「かなり特別に安い状態」
だったとも言えます。
② イラン情勢が原油価格を押し上げている
ここが今回、一番納得感があったポイントです。
飛行機のコストの中で、大きいのが燃料費です。
そしてこの燃料は、原油から作られています。
ニュースでよく見るイランとアメリカの緊張。
これがなぜ航空券に関係するのかというと、
中東は世界の石油供給の中心だからです。
紛争リスクが高まると、
「石油が安定して供給されないかもしれない」
という不安が市場に広がり、原油価格が上がります。
その結果、
原油が上がる
→ 航空燃料が上がる
→ 航空会社のコストが上がる
→ 航空券が上がる
という流れになります。
つまり、
「中東のニュースが、航空券の価格にそのままつながっている」
というのが今の状況です。
③ 円安の影響
さらに、燃料はドルで取引されるため、
円安になると
同じ燃料でも支払いが増えます。
これも、じわっと価格を押し上げています。
④ 需要が戻っている
コロナ後、
・旅行する人が増えた
・席が埋まりやすくなった
結果として、
安売りしなくても売れる状態になっています。
LCCはもう安くないのか?
結論としては、今でも安いです。
ただし、
以前は
「空席を埋めるための安売り」が前提でした。
今は
・燃料が高い
・需要が戻っている
という状況なので、
「極端な安さ」が出にくくなっています。
今後はさらに上がるのか
ここも実際に見ていて感じたポイントです。
結論としては、
短期的には上がる可能性の方が高いです。
理由はシンプルです。
① 燃油サーチャージは遅れて反映される
航空券の一部であるサーチャージは、
過去2〜3ヶ月の原油価格をもとに決まります。
つまり、
イラン情勢などの影響で原油価格が上がっている場合、
👉 これからさらに航空券に反映される可能性があります。
② 夏は需要のピーク
夏休みやお盆は、
1年の中でも特に需要が強い時期です。
そのため、
👉 価格は上がりやすくなります。
③ 需要が強く、値下げ圧力が弱い
現在は、
旅行需要が回復しているため、
👉 航空会社が無理に安くする必要がない状態
です。
結果として、
👉 価格は下がりにくく、上がりやすい構造
になっています。
④ 円安もじわっと効いている
ここも見逃せないポイントです。
航空会社のコストの多くは、ドルで支払われています。
そのため、
円安になると、
👉 同じ燃料でも日本から見ると高くなる
状態になります。
さらに、
原油価格が上がっているタイミングで円安が進むと、
👉 「ダブルでコストが上がる」
ことになります。
価格のイメージ
あくまで目安ですが、
・今:17,000円
・5月:15,000〜20,000円
・7月:20,000〜30,000円
このような動きは、十分あり得ると感じています。
年末が高い理由
ここは経験的にもかなりはっきりしています。
年末は、
・帰省
・一時帰国
・長期休み
が重なり、一気に需要が集中します。
一方で、
飛行機の数は急に増やせません。
その結果、
「高くても売れる状態」になり、価格が上がります。
11月にずらすという選択
自分自身もそうですが、最近は年末を避けて11月に動くようにしています。
11月は、
・大型連休がない
・帰省前
・需要が落ちる
というタイミングなので、
同じ路線でも価格がかなり落ち着きます。
実際、
・11月:15,000〜25,000円
・年末:30,000円以上
という差になることも珍しくありません。
まとめ
今回整理してみて見えたのは、とてもシンプルです。
・LCCは今でも安い
・ただし、昔と比べると確実に値上がりしている
その理由は、
・イラン情勢による原油価格の上昇
・それに重なる円安
👉 この2つで、航空会社のコストが上がっている
さらに、
・需要が戻っている(安売りしなくても売れる)
👉 価格が下がりにくい状態
になっています。
もちろん、
価格が上がることで
👉 旅行を控える人も一定数は出てきます。
ただ、それでも
👉 全体としては需要がまだ強い
ため、大きく値下がりする状況にはなっていません。
そしてタイミングの話として、
・夏は上がりやすい
・年末は構造的に高い
という特徴があります。
だからこそ、
👉 11月にずらすという選択はかなり合理的
です。
最後に一言でまとめると、
👉 「原油高 × 円安 × 需要回復」で、今の価格ができている
最後に
今回いちばん大事だと感じたのは、
「安くなるのを待つかどうか」ではなく、
「タイミングをどう選ぶか」
という視点でした。
そして今の17,000円は、
高く見えるかもしれませんが、
状況を踏まえると、かなり現実的な価格です。
このあたりの感覚が整理できると、
無駄に悩まず判断できるようになります。
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