アジア随一の洗練空港!チャンギ空港の魅力

シンガポールに到着した瞬間から、「この国はやっぱり一味違うな」と感じさせてくれるのが、チャンギ空港です。僕はこれまで2回シンガポールを訪れましたが、どちらも空港に降り立った時点でワクワクが止まりませんでした。
まず驚くのは、その洗練された美しさと清潔さ。アジアの空港の中でも群を抜いてモダンで、まるで巨大なショッピングモールか高級ホテルにいるような感覚になります。
そして何より、空港にある巨大な滝(ジュエル・チャンギ・エアポート)は必見。天井から落ちてくる水の量もスケールも圧倒的で、僕は「これは正直、日本には勝てないかも」と思ったほどです。

さらに、プライオリティ・パスを持っていると、世界中のラウンジが無料で利用できますが、シンガポールのラウンジも本当にすごいんです。
- 広々としたラウンジスペース
- まるで保湿空間のような心地よいエリア
- 作業にも集中できるデスクスペース

空港内でのリモートワークも、チャンギ空港なら快適そのもの。Wi-Fi環境は抜群だし、静かな場所もたくさんあります。移動が多いノマドにとって、空港で数時間快適に仕事できるのはとてもありがたいポイントです。

「空港を楽しむ」という意味では、間違いなくアジアナンバーワンの存在感を放つ場所。それがシンガポールのチャンギ空港だと僕は思っています。
ノマドが感じたシンガポール物価のリアル

シンガポールでノマド生活をするうえで、最大のハードルはやっぱり物価の高さだと思います。僕も最初に訪れたとき、その高さにかなり衝撃を受けました。

特に都心部の飲食は高い。たとえば、初めてシンガポールに行ったとき、ホステルで知り合った女性とホテルに入っているバーに行ったんですが、カクテル1杯が1,200円以上もしたんです。日本のちょっとしたオシャレなバーよりも高い感覚で、これにはさすがに驚きました。
ただ、救いもあります。都心部から少し外れると、物価はぐっと落ち着くんです。以前シンガポールで公認会計士として働いていた友人がいたんですが、彼は都心から少し離れた団地のようなアパートに友人とシェアで住んでいて、家賃は月5万円程度とのこと。思ったより現実的な金額ですよね。

さらに、郊外にはローカル市場や食堂が多く、そうした場所を利用すれば食費も大きく抑えられます。安くておいしい中華やマレー料理のお店がずらりと並んでいるエリアもあり、ノマド生活には心強い存在です。

要は、シンガポール=高い、というイメージは確かに事実ですが、住む場所や食事の選び方次第でかなり節約は可能。ノマドとして短期で滞在するなら、都心を少し外したエリアをうまく活用するのがポイントだと感じました。
シンガポールで泊まったホステル体験
シンガポールは物価が高いと言われるけれど、短期滞在であればホステルを活用するのがとてもおすすめです。僕自身、10日ほどホステルを転々としながらノマド生活をしましたが、東南アジアの他の都市と比べても、そこまで大きな価格差は感じませんでした。
僕が泊まったホステルは2つあり、それぞれに良さがありました。
■ 1つ目のホステル

- ワークステーション完備で、ノマドには最高の環境
- 長テーブル
- ソファーテーブル
- カウンターのようなデスク
- ホステル内にカフェ&バーが併設
- 朝から夜まで、ここで作業を完結できる
- 部屋も清潔で快適

僕にとっては、「今日の仕事はもうここで全部済ませてしまおう」と思えるほどの居心地の良さでした。ホテルの中だけで作業が完結するのは大きなメリットです。
■ 2つ目のホステル(チャイナタウン近く)

- 周囲におしゃれなカフェが多数あり
- 気分を変えて作業したいときにぴったり
- 周辺エリアも賑やかで便利
こちらも快適でしたが、個人的には1つ目のホステルのように「中に作業環境が揃っている」のが好きだなと思いました。
宿泊費の相場としては、他の東南アジアの都市(たとえばチェンマイやバンコク)と比べても、ホステルならそれほど大差はない印象です。もちろんホテルとなると一気に価格は上がるので、ノマドならやはりホステルがベストかなと思います。
短期であれば、シンガポールでも十分リーズナブルに滞在できるというのが、僕の結論です。
観光もノマドも!シンガポールでの街歩き
シンガポールはコンパクトな国なので、短期滞在でもかなりの場所を巡れるのが魅力です。ノマド生活の合間にふらっと街を歩くのも楽しく、僕自身、仕事の合間にいろいろな場所に行きました。
■ マリーナベイ周辺の夜景

シンガポールといえばやっぱりここ。夜になると、マリーナベイ周辺の夜景が本当に美しいんです。たくさんの高層ビルの光が水面に映り込む景色は、何度見ても飽きません。
周辺には木々が多く、夜でもベンチに座って友達とゆったり話すのもおすすめ。都会の中で、ちょっと癒される時間を持てる場所です。
■ ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの人工ツリー

インスタなどでよく見かける、巨大なスーパーツリーも外せないスポットです。僕が行ったときも、「これは一度は見ておいて良かった」と感じました。夜はライトアップされて、幻想的な雰囲気に包まれます。
■ チャイナタウン

シンガポールでのノマド生活の中でも、特に気に入ったエリアのひとつがチャイナタウン。
- ごはんもリーズナブル
- 活気があり、歩いているだけで楽しい
- コインランドリーも近場にあって便利
ホステルの滞在先としても良いエリアだと思います。
■ リトルインディア、中東風エリア

シンガポールは多民族国家だからこそ、さまざまな文化が混ざり合う街並みが面白いです。
- リトルインディア
- 色鮮やかな建物
- 独特のスパイスの香り
- 中東風エリアもあり、散歩しているだけでちょっとした海外旅行気分になります。
シンガポールは小さい国だから、「観光」と「生活」がすごく近い。仕事の合間にさっと遊びに行けるのは、ノマドにとって大きなメリットだと思います。
人との出会いは?シンガポールのノマド事情

僕がノマド生活をする中で一番大切だと思っているのが「人との出会い」です。正直、これがあるかないかで、その街での滞在の充実度は大きく変わると思っています。

ただ、シンガポールでノマド同士が自然に出会う機会は、僕の体感ではあまり多くありませんでした。
■ ノマド同士の出会いは少なめ
- カフェやコワーキングスペースで話しかけられることも少ない
- 他の東南アジア(たとえばチェンマイやバリ)のように、ノマドが集まる「定番スポット」があまり感じられない
もちろん、ミートアップイベントなどを活用すれば、人脈づくりは十分可能だと思います。僕は当時、あまりイベントに参加しなかったので、次に行くときはトライしたいなと思っています。
■ 友人たちとの再会が支えに

僕がシンガポール滞在を楽しめたのは、たまたま駐在している友人たちがいたおかげでした。
- フィリピンでビジネス英語研修をしていた頃の研修仲間
- 大手企業に勤務
- 現地で一緒にご飯を食べたり、バーに行ったり
- 中学時代の友人
- 公認会計士として現地で勤務
- 彼の住むアパートや、よく行くお店を案内してもらった
こうした人脈があったからこそ、シンガポール滞在はとても安心感がありました。

シンガポールは大都市で多国籍な人が集まる場所ですが、ノマド同士の自然なつながりは少ない印象です。けれど、意識的に動けば新しい出会いは必ず作れるはず。次回は、もっと積極的にミートアップに参加したいと思っています。
英語が通じる安心感と多民族文化の刺激
シンガポールに行って、改めて「ここは東南アジアで一番英語が通じる国だ」と実感しました。これ、ノマドにとっては本当に大きな魅力です。
■ 英語通用度は東南アジアNo.1
- 空港はもちろん、街中のカフェやレストランでも英語で問題なし
- 地元の人同士も英語で会話している場面が多い
- タイやインドネシアだと英語がほとんど通じないことがあり、コミュニケーションに苦労するが、シンガポールはその心配がほとんどない
僕は普段オンラインで仕事をしているので、英語で問題なくやり取りできる環境はとても助かりました。現地の人とスムーズに交流できるのも、英語が通じる国ならではです。
■ 多民族国家の文化の面白さ
もう一つ、シンガポールの大きな魅力が多民族国家ならではの文化の多様性です。
- チャイナタウン
- リトルインディア
- 中東風エリア
- マレー系文化
ほんの数駅移動するだけで、まるで別の国に来たような雰囲気を味わえるのが面白いところです。色鮮やかな街並みや、漂うスパイスの香り、店先に並ぶ料理の数々…。文化的な刺激が多いのがシンガポールの魅力だと思います。
■ オンラインビジネスとの相性
- 大都市なのでインフラが整っている
- ネットも高速で安定
- 英語が通じるので、外部のビジネスパートナーやクライアントとのやり取りも安心
もしオンラインでビジネスをしていて、納期に余裕があるライフスタイルであれば、シンガポールは大都会ならではの刺激も得られて、とても魅力的な滞在先だと思います。
僕自身も、また行くなら、ただ観光するだけじゃなく、もっと現地の文化にどっぷり浸かりながら、英語を使って新しい出会いや経験を増やしたいと思っています。
シンガポールノマド生活のまとめ
シンガポールでのノマド生活は、僕にとってとても貴重な経験になりました。物価が高い国というイメージが強いけれど、実際に行ってみると、工夫次第でノマド生活は十分可能だと感じます。
■ 郊外ならノマド生活は十分可能
- 都心部は確かに高いけれど、少し外れれば家賃も安く抑えられる
- シェアアパートなら月5万円程度の例もあり
- ローカル市場やホーカーズを利用すれば、食費も節約できる
短期であればホステル滞在でも十分で、東南アジアの他都市とそれほど大きな差はない印象です。
■ コスト vs. 刺激
- チェンマイやバリなど、他のノマド人気都市と比べると
- 生活コスト
- ノマド同士の出会いのしやすさ
という面では正直やや劣る部分も感じます。
ただ、シンガポールには他にはない都会的な刺激や多文化体験があるのも事実です。
■ 英語と多文化という強み
- 東南アジアNo.1の英語通用度
- 多民族国家ならではの文化的刺激
- オンラインビジネスとも相性が良い
これらは、他のノマド都市にはないシンガポールの大きな武器だと思います。
■ 僕の結論
もし「コストを最優先したい」「ノマド仲間との出会いを重視したい」なら、チェンマイやバリのほうが向いているかもしれません。
でも、多文化の刺激を受けながら、快適な環境でノマド生活を送りたい人にはシンガポールは挑戦する価値がある場所だと感じます。
僕自身も、また次に行くときは、もっと現地のイベントにも参加して、人とのつながりを作りながら、さらにディープなシンガポールを体験したいと思っています。
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