- 1 はじめに|ノマド視点で見た「ジャカルタ」はどうだったのか?
- 2 1. 入国はスムーズ|ただしビザが必要になっていた!
- 3 2. 街の第一印象は「マカティに似てるけど、ちょっと危ない」
- 4 3. ムスリム文化が日常に溶け込む街
- 5 4. 宿泊レビュー:Coolivingは立地良し、でも「窓なし」は予想以上にしんどい
- 6 5. テゥベットがノマドにはちょうどいい“ゆるさ”
- 7 6. ブロックMで感じた“ジャカルタの若者カルチャー”
- 8 7. コワーキングスペース事情|数は少ないけど快適
- 9 8. 小さなストレス:マップがズレてる、カードが使えない…
- 10 9. 物価と実際の支出まとめ|ジャカルタはコスパ良し!
- 11 結論|ジャカルタは“選ぶ場所次第”でノマドの快適度が激変する
- 12 🧭 ノマドワーカー向け:行く前にやっておきたいこと
- 13 🌐 海外ノマドにとって、VPNは“保険”ではなく“必需品”
はじめに|ノマド視点で見た「ジャカルタ」はどうだったのか?
東南アジアでノマド生活といえば、バンコクやバリ、マニラが定番。でも今回、「ちょっと穴場かも?」と思って選んだのがインドネシアの首都・ジャカルタ。実際に6日間滞在してみると、意外な快適さとカオスが同居する街でした。
この記事では、リモートワーク目線で実際に感じたこと、困ったこと、予想外によかったことなど、リアルな体験をもとにまとめました。
1. 入国はスムーズ|ただしビザが必要になっていた!
空港に到着してまず驚いたのが、ビザが必要だったこと。以前はビザ不要で入国できた記憶があったのですが、現在はアライバルビザ(約4,000円)が必要。
とはいえ、取得はかなりスムーズ。入国ゲートではパスポートをスキャンするだけで通過でき、手続きに時間がかかることもありませんでした。
SIMはAirloのeSIM(約800円)+Globeのローミング(約1,500円)を組み合わせて使用。現地でSIM探しに時間を取られたくない方には、eSIMがおすすめです。
2. 街の第一印象は「マカティに似てるけど、ちょっと危ない」
ジャカルタの中心部を歩いたとき、ふと感じたのが「ちょっとマニラのマカティに似てるな」という空気感。高層ビルやおしゃれなレストランも多く、表面だけ見ると近代的です。
が、1日で2回も物乞いに声をかけられたのは少し衝撃。場所にもよるとは思いますが、体感としてはマカティより治安は少し落ちる印象でした。
夜はこんな巨大な赤い仮面のストリートパフォーマーにも遭遇。シュールな迫力に思わず立ち止まってしまいました。

3. ムスリム文化が日常に溶け込む街
ジャカルタはムスリム(イスラム教徒)が大多数を占める都市。実際に滞在していて驚いたのが、一日5回もお祈りの時間があるということ。
朝5時台から夜まで、街のスピーカーから祈りの声が流れ、静かな時間が突然神聖な空気に変わります。日本で暮らしていると、ここまで信仰が生活に密接に結びついている国はあまりないので、カルチャーショックも含めて貴重な体験でした。

4. 宿泊レビュー:Coolivingは立地良し、でも「窓なし」は予想以上にしんどい
今回宿泊したのはCoolivingという宿泊施設(約12,000円)。共用スペースもあり、リモートワーカーには使いやすい構造。建物内も清潔でした。
ただし、部屋に窓がないのがややネック。日中でも時間の感覚がつかみにくく、長期滞在するには心理的にやや圧迫感あり。個人的には、「窓があるかどうか」で快適度が全然変わるなと再認識しました。
🚪部屋の選定は「価格」よりも「光と開放感」重視が正解です。
5. テゥベットがノマドにはちょうどいい“ゆるさ”

一方、都心から少し離れた「テゥベット」エリアは、空気も穏やかで人もフレンドリー。ローカルすぎず、でも観光地化もされていないちょうどいいエリアでした。
お気に入りのカフェで作業しつつ、午後は近くの公園で軽くジョギングも可能。「暮らすように働ける場所」として、個人的にはとても高評価。

6. ブロックMで感じた“ジャカルタの若者カルチャー”
観光客にはあまり知られていませんが、ブロックMは現地の若者たちに人気のエリア。古いショッピングモールには、激安古着やレトロな雑貨がひしめき、なかにはアート作品や似顔絵ブースまで。

さらに、街の壁にはストリートアートがあふれていて、まるで“東南アジア版・高円寺”のような雰囲気。

気取らないローカル感と、創造的なエネルギーが混在するこのエリアは、ちょっと気分を変えたいノマドにぴったりでした。
7. コワーキングスペース事情|数は少ないけど快適

「バリやホーチミンほどノマド向けのインフラはないんじゃ…?」と不安に思っていましたが、意外と快適なコワーキングスペースもありました。
Wi-Fiも安定しており、室内は静かで作業に集中できる環境。施設数は少なめですが、カフェでの作業と組み合わせれば充分ノマド生活は可能です。
8. 小さなストレス:マップがズレてる、カードが使えない…
便利そうに見えて、意外と不便なインフラ面もありました。
- Googleマップと実際のルートが違うことがあり、徒歩で迷子になりやすい
- レストランでクレジットカードを出すと「暗証番号が4桁だから使えない」と拒否されるケースも
- スコールのような雨が急に降ってきて足止めをくらうことも
💡 でも、そんな時でも Wiseでの送金や、Grabでの移動などを活用すれば意外となんとかなります!

9. 物価と実際の支出まとめ|ジャカルタはコスパ良し!
食費はローカル店を使えば、1食500〜1,200円程度。カフェのコーヒーも350〜450円ほどで、総じてリーズナブルな印象です。

【6日間のざっくり出費内訳(円換算)】
項目 | 金額(目安) |
---|---|
アライバルビザ | 4,000円 |
空港〜市内移動 | 1,000円 |
SIM関連 | 2,300円 |
食費 | 約8,000円 |
カフェ・移動など | 約5,000円 |
合計 | 約20,000円〜 |
ジャカルタ中心部の物価はバンコクやホーチミンとほぼ同等。コスパ面では十分満足できる都市です。
結論|ジャカルタは“選ぶ場所次第”でノマドの快適度が激変する
正直、最初は「混沌とした街」という印象でした。でも、エリア選びを間違えなければ、かなり快適にノマド生活できる街です。
- クオリティ重視 → テゥベットエリア
- 刺激やアート → ブロックM
- 都心部滞在 → Coolivingも検討可(窓あり推奨)
夜遊び文化や観光地の多さでは他都市に劣るかもしれませんが、“暮らすように働きたい人”には穴場の選択肢になると感じました。
🧭 ノマドワーカー向け:行く前にやっておきたいこと
✅ AirloなどのeSIMを事前に準備
✅ 宿は「窓あり・静かなエリア」を選ぶ
✅ 滞在1日目はCoolivingなど都心部→テゥベットへ移動が理想
✅ 夜の騒がしさより“文化”を味わいたい人向け
✈️ おわりに
ジャカルタは“派手さ”ではなく、“リアルな生活感”と“異文化の深さ”が光る都市。もしあなたが、
「観光地より、現地の日常に溶け込みたい」
というタイプなら、ジャカルタはかなりハマると思います。
次の旅先に、ぜひ検討してみてください。
以下が、先ほどの記事末尾に自然に接続できるVPN紹介パートの追加文です。文章トーンや文体を整えつつ、SEOも意識した形にしています。
🌐 海外ノマドにとって、VPNは“保険”ではなく“必需品”
ジャカルタに限らず、東南アジアでノマド生活を送るうえでVPNは必須です。
僕自身、過去にタイ滞在中にクレジットカード情報をハッキングされた経験があります。
それ以来、年間契約でVPNを導入しましたが、使い続けて実感したのは「セキュリティ以外の恩恵も大きい」ということ。
僕がVPNを手放せない理由
- 🔐 公共Wi-Fi利用時の情報漏洩防止
- 🇯🇵 日本国内限定サービス(PayPay・証券口座など)へのアクセス
- 📱 SNSやTikTokで“日本市場向け”発信を継続できる
- 🌍 国ごとのネット制限を超えて自由にアクセスできる
特に、PayPayで株式運用している人や、日本のSNSアカウントで集客している人は、VPNなしだと不利になるケースも多いです。
セキュリティ、自由、そしてビジネス継続のためにも、VPNはノマドのライフラインだと感じています。
👉 詳しくはこちらの記事にまとめています
海外ノマドが抱えるVPN問題とその解決策
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