バリで心がほどけた日

バリ島でノマド生活をしていると、毎日がちょっとした冒険になります。
その日もいつも通り、カフェで作業する予定でした。でも、朝の散歩が思わぬ方向へ――ふと足を向けた寺院が、1日のすべてを変えてくれたんです。
なんというか、心の「ノイズ」がすっと消えていったような、不思議な体験でした。
今回は、そんな“リセットされたバリの1日”をシェアしたいと思います。
スミニャックから歩いて辿り着いた神聖な空間

滞在していたのは、ノマドにも人気のエリア「スミニャック(Seminyak)」。カフェやレストランも充実していて、仕事にも遊びにも困らない立地です。
その日は、朝の散歩がてら徒歩20分ほどの場所にある寺院を目指すことに。
バリのお寺――やっぱり一度は行かないと。
歩いているだけで、道や建物が絵になるのがバリのすごいところ。ローカルの家々、色とりどりのバリ風の門、時々見かける田んぼ。どこか懐かしくて、日本の田舎の風景を思い出しました。
お寺の入り口で少し戸惑いました。実は、最初、無料かと思って中に入ってしまって…。でも、正式には入場料(約500円)を払って入る必要がありました。ローカルの伝統衣装を軽く羽織って、仕切り直し。
「やっぱり体験してみないと、分からないことがある」
そう実感した瞬間でした。
宗教と文化にふれる時間:ブロークンでも通じる英語が鍵
中に入ると、現地の警備スタッフの方が声をかけてくれ、少しだけ宗教について話す時間が持てました。英語は得意ではないけれど、相手もやさしい英語で話してくれたのがありがたかったです。
こういう時って、「正しい英語」じゃなくていい。むしろ“ブロークンでもシンプルな英語”が一番伝わる。相手も構えないし、自然に会話ができるんです。
例えばこんな風に話しました。
- Is this a Hindu temple?(ここはヒンドゥー教のお寺ですか?)
- Do you come here every day?(毎日ここに来ているんですか?)
歴史や信仰の話を聞きながら、「知らないことだらけだな」と自分の無知にも気づかされました。でも、それがまた学びであり、旅の良さでもあります。
カフェ作業タイム:バリ風のカフェが居心地最高
寺院の帰り道、地元のバリ風カフェにふらりと立ち寄りました。2階建てのウッド調の建物で、吹き抜けの風が気持ちいい。
2階には、ちょっとしたグループで座れるスペースがあって、周りのノマドたちも思い思いにPC作業。MacBookを広げていた女性が、同じ日本人ノマドだったのか、軽くアイコンタクトで「こんにちは」の雰囲気。
カフェでの作業って、“場所の空気”が本当に大事。
心が静かだったからか、作業もいつもより集中できた気がします。ノイズキャンセリングなしでも集中できる、そんな心地よさ。
夕方のビーチで、またリセットされる

夕方は、滞在場所から徒歩15分のビーチへ。ちょうど夕日が沈みかけていて、空はオレンジから紫に変わるグラデーション。
波の音を聞きながら、裸足で砂浜をゆっくり歩く――ただそれだけのことが、ものすごく贅沢に感じました。
ビーチ沿いでは、ローカルのライブバンドが演奏していて、チップを少し渡すとなんと日本語の曲を披露してくれました。周りにも何人か日本人がいたようで、ちょっとした“安心感”もありました。
非日常が、日常になってしまう――それがバリの魔力。
たった1ヶ月で感覚がバグってしまうほど、リラックスできてしまう。これは、仕事だけに集中してたら絶対に味わえない感覚。
よりリアルな1日は動画でもシェアしています
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よりリアルな1日の様子を動画にまとめています。
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ノマド生活を安全に楽しむために:VPNはマストアイテム
ノマド生活は自由で魅力的。でもその一方で、「セキュリティ対策」は見落としがちです。
実は僕自身、以前タイ滞在中にクレジットカードをハッキングされたことがあります…。それ以来、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)は絶対に欠かせません。
VPNが必要な理由はこんなにあります。
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VPNはただの“便利ツール”ではなく、ノマド生活の命綱です。
おすすめのVPNや詳しい使い方はこちらの記事で紹介しています👇
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まとめ:心が整う旅、それがバリ
たまたま立ち寄った寺院、カフェ作業、そしてビーチでのひととき。
全部が「自分を整える時間」になりました。
ノマド生活って、どこか“常に動いている”イメージがあるけれど、時にはこうして立ち止まる日があると、むしろすべてがうまく回るのかもしれません。
もしあなたもバリでのノマド生活を考えているなら、ぜひこういう“自分をリセットする日”をスケジュールに入れてみてください。
あなたにとっての“心の聖域”はどこですか?
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