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フィリピン最安全都市・ダバオを3日間ノマド体験!知られざる魅力と穴場スポットを紹介

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RYO代表

1985年大阪生まれ。英語コーチ・オンライン起業家。

現在は英語コーチングサービス「RYO英会話ジム」を6年以上運営。2020年から海外ノマドとして世界を旅しながら、オンラインで生計を立てています。

得意分野:

  • 英語コーチング(商品開発・教材制作)
  • Webサイト設計・売れる導線設計
  • SNS/SEOマーケティング
  • オンラインで生計を立てる仕組みづくり

趣味:英語学習、ノマド生活、筋トレ、資産運用

ライフスタイル:柔軟で自由な働き方を追求し、パンデミック以前からデジタルノマドを実践。今後はこの働き方をさらに体系化し、広めていきたいと考えています。

はじめに|なぜダバオを訪れたのか?ノマド視点での気づきも

こんにちは、リョウです。今回は、フィリピンで「最も治安が良い」と言われているダバオを訪れた体験をお届けします。

実は、ずっと気になっていた場所だったんですが、日本への帰国前に思い切って3泊4日でダバオへ行ってきました。

フィリピンにはこれまで何度も滞在していますが、マニラやセブに比べてダバオの情報はまだまだ少なく、「本当に安全なの?」「ノマドでも快適に過ごせるの?」というのが正直な印象でした。

でも実際に行ってみると、良い意味でびっくり。街の雰囲気、人のやさしさ、そして空気感まで、どこかホッとできる居心地のよさがありました。

ノマドにとって移動の多さは体力勝負

この旅では、ダバオを歩き回ったり、マニラ経由で日本に帰国したりと、かなり移動が多いスケジュールでした。

正直、「移動ってこんなに体力使うんだ…」と改めて実感しました(笑)

ノマドワーカーの方は特に、パソコン作業だけでなく、こうした「移動の疲れ」も計算に入れてスケジュールを組むことが大事です。

僕の場合、帰国した翌日は完全にダウンして、夜はぐっすり爆睡。予定を入れなくて本当によかったと思いました。

なので、もしダバオに行ってみたいなと思っている方がいたら、移動後1日は完全オフにすることをオススメします!

ダバオってどんな場所?【場所・アクセス・基本情報】

ミンダナオ島最大の都市&人口153万人

ダバオは、フィリピン南部のミンダナオ島にある最大の都市です。首都マニラや観光地として有名なセブと並んで、フィリピン第三の都市とも言われています。

人口はおよそ153万人。思ったよりも大きな都市で、ショッピングモールやカフェ、大学なども多く、街全体が落ち着いていてどこか整っています。

でも、そのわりに観光地としてはあまり知られていないので、「穴場感」があるのも魅力のひとつです。

マニラやセブからのアクセスと日本からの行き方

残念ながら、日本からダバオへの直行便はありません。そのため、まずはマニラかセブを経由して向かう必要があります。

僕が行ったときは、マニラから飛行機で約2時間。セブからだと、もっと近くて1時間ほどで行けます

乗り継ぎは少し面倒ですが、空港内での乗り換えはスムーズでしたし、国内線でも大きな混乱はありませんでした

セブ観光を予定している方は、ついでにダバオを追加してみるのもおすすめです。「リゾート+都市」の両方が味わえますよ。

気候の安定性・台風の少なさなど、暮らしやすさのポイント

ダバオの魅力は、なんといっても気候の安定性です。

年間を通して気温は平均27〜31度くらいで、暑すぎず寒すぎず、とても過ごしやすいです。そして何よりありがたいのが、台風がほとんど来ないということ。

実はフィリピン全体で見ると、毎年たくさんの台風が発生していますが、ダバオのある南部地域にはめったに直撃しません。そのため、暮らすにも観光するにも、安心感があります。

僕が滞在した時も、天気にほとんど左右されずに動き回ることができました。これはノマドワーカーにとっても「予定が崩れにくい」=「仕事もしやすい」という大きなメリットですね。

ノマド目線で感じた!ダバオが「住みやすい」と言われる5つの理由

ダバオに実際に行ってみて、「これはノマドにとってかなり住みやすい街かも…!」と感じたポイントがいくつかありました。

今回は、僕が感じた5つの理由をお伝えします。

1. Grab不要?タクシーでも安心して乗れる治安の良さ

フィリピンの大都市では、タクシーに乗ると値段交渉やお釣りをごまかされることも少なくありません。だからこそ、多くの人が配車アプリのGrabを使っています。

でも、ダバオでは一度も値段交渉をされることがありませんでした。メーター通りの料金で、お釣りもしっかり返してくれる。これは正直びっくりです。

「タクシーでのストレスがない」=ちょっとした移動が気軽にできるのは、ノマドにとって大きなメリットですよね。

2. 条例が厳しい=街がキレイで秩序あり

ダバオではポイ捨てや公共の場での喫煙に対する罰金がかなり厳しく設定されています。

実際、街中を歩いてもゴミがほとんど落ちていません。タバコの吸い殻すら見かけないほどです。

こういう「清潔感がある環境」って、意外と集中力に関わってきますよね。落ち着いた気分でカフェで作業したいノマドにとって、すごくありがたいポイントです。

3. 年中気候が安定していて作業がしやすい

前のセクションでも少し触れましたが、ダバオは一年中気温が安定していて、台風もほとんど来ません

日中は30度前後で、暑すぎず寒すぎず。エアコンの効いたカフェやコワーキングスペースで快適に作業できました。

ノマドにとって、「天候に左右されずに働ける」ことは意外と重要です。雨や嵐で移動できなかったり、停電に困る…なんてことが少ないのは、本当に助かります。

4. ローカルの人の優しさと信頼できる対応

どこの国でも「人がやさしい」ってよく聞きますが、ダバオの人たちは本当にフレンドリーで礼儀正しい人が多い印象でした。

観光地でもぼったくられることはなく、困っていると声をかけてくれる人も。

「ちょっと英語に自信ないけど…」という方でも、相手が丁寧に聞いてくれるから安心して話せると思います。

ノマドとして異国で生活するとき、「周りの人と安心して接することができるか?」は非常に大切です。そういう意味で、ダバオはかなりポイント高いです。

5. 長年の市長だったドゥテルテ前大統領の功績とは?

現在はフィリピンの前大統領として知られるドゥテルテ氏ですが、実はもともとダバオ市の市長として長年活躍していた人物です。

彼の在任中に、厳しい治安対策や都市改革が次々と行われ、治安が大きく改善されたと言われています。

元々は「フィリピンで最も危ない」と言われていた都市が、今では「最も安全な都市」として紹介されるように。

その結果、市民も法律を守る意識が高く、街全体が秩序立っている。それが今のダバオの落ち着いた雰囲気に繋がっているんですね。

このように、ダバオはノマドとしての生活環境・作業環境ともに非常にバランスが良く、安心して過ごせる場所だと実感しました。

【観光】ダバオで実際に行ったおすすめスポット4選

3泊4日という短い滞在でしたが、ダバオの中で気になっていた場所をいくつか訪れてみました。定番というよりは、「ちょっとディープだけど行ってよかった!」と思える場所をピックアップしています。

それぞれにノマドにとって嬉しいポイントもあったので、あわせて紹介していきます。

1. 日本人トンネル|戦争の爪痕と日本人移民の歴史を感じる

ここは、第二次世界大戦中に日本軍が掘ったとされるトンネルで、隠れ基地として使われていたそうです。1960年代に道路工事中に偶然発見され、今では観光スポットとして公開されています。

中は少しひんやりしていて、当時の雰囲気がそのまま残っているような空気感。壁に触れると、少しザラザラした感触がありました。

📌 ノマドにおすすめの理由: 歴史にふれることで、日々のリモートワークからちょっと離れて、「今自分が海外で働けている意味」を考えるきっかけになります。

2. イスラレータ・ビーチリゾート|コスパ最強の穴場ビーチ

ダバオ市内から船で1時間ほどのタリクッド島にあるこのビーチ。白い砂浜と透明度の高い海が魅力の、知る人ぞ知る穴場リゾートです。

しかも往復の船代はたったの約500円(200ペソ)!この価格で、1日ゆったりと過ごせるなんて最高ですよね。

朝の便で出発して、夕方にダバオへ戻る日帰りプランでも十分楽しめるのが嬉しいポイント。

📌 ノマドにおすすめの理由: 週末に仕事から離れて、「何も考えずにぼーっとする時間」を過ごしたいときにぴったり。リフレッシュすれば、また月曜からの仕事もはかどります!

3. ダバオ博物館|リトル東京と呼ばれた歴史に驚き

ダバオはかつて「リトル東京」と呼ばれるほど多くの日本人が住んでいたという歴史があるのをご存じですか?

この博物館では、日本人がアバカ(マニラ麻)の栽培のために渡り、街づくりに貢献してきた歴史を見ることができます。中には、当時の写真や生活道具も展示されていて、とても見応えがありました。

入場料はたったの50ペソ(約100円)。スタッフさんも親切で、質問にも丁寧に答えてくれます。

📌 ノマドにおすすめの理由: フィリピンと日本のつながりを知ることで、現地の文化や人との距離がぐっと縮まります。国を超えた働き方をする人こそ、こうした背景を知っておくと良いなと感じました。

4. ミンダナオ国際大学|日系人が支える教育の拠点

最後は少し変わり種。ここは日本語教育に力を入れている大学で、日系人会によって設立されました。

安倍元首相が過去に訪れたこともあり、フィリピン国内でも注目されている教育機関です。図書館や教室の様子も見学させてもらい、日本語と英語、どちらにも力を入れている様子が印象的でした。

📌 ノマドにおすすめの理由: フィリピンの教育や言語事情に触れることで、現地で働く・学ぶという視点が広がる場所です。教育系・国際協力系のお仕事をしている方には特におすすめです。

以上、ダバオで実際に訪れたおすすめスポット4選でした!

【語学留学】真面目に学べるダバオの語学学校2選

フィリピンで語学留学といえば、セブを思い浮かべる方が多いと思います。確かにセブにはたくさんの学校がありますが、そのぶん誘惑も多くて遊びがちになりやすいという声もよく聞きます。

一方、ダバオには語学学校の数は少ないものの、落ち着いた環境で真面目に学びたい人にはぴったりの場所です。

今回は、現地で実際に見学してきたおすすめの語学学校を2校ご紹介します。

1. English Drs Academy|都心型で便利なアクセス

この学校は、ダバオの中心部にある便利なロケーションが魅力です。ショッピングモールやカフェ、レストランが近くにあるので、授業後にそのまま街に出てリフレッシュできる環境が整っています。

校舎はコンパクトながらも清潔感があり、1階には食堂も完備。授業も少人数制で、しっかり英語を話す機会が確保されています。

さらに、日本語を話せる韓国人スタッフも在籍していて、初めての留学でも安心です。

📌 ノマドにおすすめの理由: 「仕事もしつつ、英語も学びたい」人にはアクセス抜群の立地が嬉しいポイント。街中なので、カフェで作業したり気分転換にも困りません。

2. E&G|自然豊かで落ち着いて学べる郊外型

こちらは、ダバオ国際空港のすぐ近くにある静かなエリアにある学校です。なんと校舎から海が見える開放感あふれる立地で、都会の喧騒から離れてじっくり学びたい人にぴったり。

宿泊施設はアパートメント形式で、一人部屋や三人部屋など選べます。校内にはラウンジや庭もあり、のんびりした雰囲気でストレスなく過ごせる環境が整っています。

また、日本人インターンスタッフも常駐しており、サポート体制も安心。韓国の大学と提携していて、国際色豊かな雰囲気も魅力です。

📌 ノマドにおすすめの理由: 「都会はちょっと疲れる…」「自然の中で集中して英語に向き合いたい」人には最高の環境。スローライフ×語学学習のスタイルが叶います。

どちらが向いている?簡単比較まとめ

学校名特徴向いている人
English Drs Academy都心部・便利な立地勉強と仕事を両立したいノマド
E&G自然に囲まれた静かな環境英語に集中したい&のんびり派ノマド

どちらも魅力的な学校なので、自分のライフスタイルや働き方に合わせて選ぶのがコツです。

ノマドワーカーにとってダバオはあり?実際に滞在して感じたリアル

ダバオで3泊4日過ごしてみて、「ここ、ノマドに向いてるかも」と素直に感じました。観光としても楽しめますが、長期滞在や仕事の拠点としても、十分アリだと思います。

ここでは、ノマド視点で気になるポイントをいくつかまとめてみます。

カフェ・コワーキング事情|作業場所には困らない?

正直、カフェの数はマニラやセブに比べると少なめですが、それでもチェーン系やローカルのカフェは市内に点在しています。Wi-Fiが使える場所も多く、静かで落ち着いた雰囲気のカフェも見つけやすいです。

僕がよく使っていたのは、

  • Coffee Project
  • Blugré Coffee(地元で有名) など。どちらも席数が多く、長時間いてもOKな雰囲気でした。

📌 注意点: 長く使うならドリンクをもう1杯頼むなど、マナーを守って利用するのが◎

コワーキングスペースはあまり多くありませんが、調べると数か所あります。長期滞在なら、拠点として契約しても良さそうです。

ネット環境、SIMカード事情|仕事に支障は?

僕が使ったのはGlobeのプリペイドSIM。空港や街中で簡単に買えて、プランもその場で選べます。

例えば、7日間で約300円(100ペソ)のデータプランが使えました。動画視聴には少し厳しいですが、メール・チャット・クラウド作業なら問題なしです。

Wi-Fiも、宿泊先やカフェで安定していました。特に市内中心部では、大きな接続トラブルは一度もなしでした。

📌 ポイント: SIMは「UNLI DATA(無制限)」と表示があっても、速度制限がかかることもあるので要注意です。

物価と滞在費|コスパは?ざっくり目安あり!

ダバオは、フィリピンの中でも比較的物価が安い都市です。滞在中の生活費も、かなり抑えられました。

参考までに、

  • カフェのドリンク:約150円〜(60ペソ〜)
  • ローカル食堂の定食:約200円(80ペソ前後)
  • Airbnbでの宿泊(中〜上級):1泊2,500円〜3,500円前後
  • タクシー初乗り:約70円(40ペソ)

📌 結論: 東南アジアでコスパ良く暮らしたいノマドにとって、「安くて安全」なダバオは非常にバランスが良いです。

ノマド初心者にも安心な理由とは?

初めて海外でノマド生活をする方にとって、気になるのはやっぱり「安全性」「言葉の壁」「孤独感」あたりだと思います。

ダバオは、

  • 治安が良くてトラブルが少ない
  • 英語がよく通じる(シンプルな英語でもOK)
  • 地元の人がやさしく、すぐ馴染める雰囲気

と、初心者ノマドにとって安心できる条件がそろっています。

僕自身、ダバオでは「ちょっと英語が通じないときも、なんとかしようとしてくれる」そんな温かい対応に何度も助けられました。

まとめ|「派手さはないけど、実はちょうどいい街」

セブやマニラのような派手さはありません。でも、ダバオには安心して仕事ができて、疲れたらすぐに自然にも癒やされる、そんな「ちょうどよさ」があります。

これから海外ノマド生活を始めたい方、のんびり働きながら英語も学びたい方には、ダバオはかなり“アリ”な選択肢だと思います!

まとめ|「観光+下見」でダバオはノマド候補地になるか?

今回3泊4日のダバオ滞在を通して感じたのは、「派手さはないけど、暮らしやすくて仕事もしやすい街」だということ。

観光スポットも少しずつ楽しみつつ、現地の空気や人との距離感に触れることで、ノマドとしての「下見」としてもすごく価値のある滞在になりました。

✔ 治安、気候、環境面ではフィリピン屈指

マニラやセブと比べても、ダバオは断トツで治安が良く、空気も穏やか。街の中を安心して歩けるって、それだけで大きな安心感です。

そして、年中安定した気温と、ほとんど台風が来ないという自然条件も大きな魅力。ノマドワーカーにとって、これは大きな作業環境の安定要因です。

✔ 英語学習と生活コストを両立できるレアな都市

語学学校も「遊び目的」ではなく、しっかり勉強したい人向けの環境が整っていました。そして物価も安く、カフェや食事、移動費まで含めても、生活コストはかなり抑えられます。

英語を学びながら、ノマド生活も無理なく続けられるという点で、かなり希少な都市だと感じました。

✔ 「セブやマニラに疲れた人」にこそ訪れてほしい穴場

セブやマニラは便利だけど、どこか落ち着かない…そんな人には、「静かに暮らして、しっかり働ける場所」として、ダバオはまさにぴったりです。

ほどよい都会感と、自然のゆとりがちょうどいいバランスなんですよね。

行動のヒント|次はあなたの番かも?

🔻 今後ダバオ滞在を検討している方へ

「気になる方は、ぜひ一度週末トリップから試してみてください!」
3日でも、その魅力と居心地のよさが伝わるはずです。

🔻 英語学習を絡めた長期滞在も視野に

「英語×ノマド×安心の街=ダバオ」
ノマド拠点の新しい選択肢として、ぜひ候補に入れてみてください。

海外ノマドに欠かせない「VPN」の話、しておきます

ここまでダバオの魅力をお伝えしてきましたが、ひとつだけノマドワーカーとして必ず押さえておきたい大事なことがあります。

それがVPNの利用です。

海外では、カフェやホテルのフリーWi-Fiを使うことも多いですが、そのまま使うと個人情報や仕事のデータが盗まれるリスクもあります。

僕も最初は「大丈夫かな?」と思っていたのですが、実際にノマド仲間がトラブルにあった話を聞いてから、VPNは必須のツールだと実感しました。

🧩 VPNってなに?どう選ぶ?
実際に使ってわかったことをこちらの記事にまとめているので、ダバオ滞在や海外ノマドに興味がある方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

▶︎ ノマドワーカーにVPNは必要?リアルな体験談と選び方ガイド

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