ホステルで広がる出会い

台南2日目の朝。ホステルの共有スペースで仕事をしていると、トルコ出身のスージーと出会いました。彼女は1年間レストランで働いたあと、3〜4ヶ月の旅に出たとのこと。これまでにインド、スリランカ、ジョーダン、ギリシャなどを回り、今回は台湾を一人旅しているそうです。
面白かったのは、日本について聞いたときの反応。「まだ行ったことがないけど、みんなが“日本はすごい”と言うのを少し過大評価だと感じる」と笑っていました。あえて人気の観光地を避けるのが彼女のスタイルだそうです。
改めて感じたのは、ホステルによって出会いの生まれやすさが全然違うということ。台南のこのホステルは雰囲気がとてもオープンで、自然と会話が始まる空気があります。ノマド生活をするなら、ただ泊まるだけでなく、こうした“人との交流が自然に生まれる宿”を選ぶのが大事だと実感しました。
ローカルグルメで楽しむサンドイッチランチ

昼は近くのローカル食堂でサンドイッチを注文。50台湾ドル(約230円)で、パンはクロワッサンのようにふわふわ。サンドイッチといえば固めのパンを想像していたので、この軽やかな食感には驚きました。小さな発見ですが、こういう食文化の違いに触れるのが旅の楽しみですね。
台南の街歩きはまるで“京都”

午後は台南の街を散策。古い建物が残りつつも清潔感があり、おしゃれなカフェや雑貨屋が路地裏に点在しています。ゴミもほとんど落ちていないので歩いていて気持ちいい。京都の町家エリアを歩いているような感覚を覚えました。

中心部の大通りには、両脇だけでなく真ん中にも歩道が整備され、植栽やベンチが配置されています。歩行者目線で設計された街並みのおかげで、ただ歩くだけでも楽しいのが台南の魅力です。
神農街(Shennong Street)を散策

台南でも人気の歴史的エリア「神農街(Shennong Street)」にも足を運びました。一本道に沿って、古い建物をリノベーションしたカフェ、雑貨店、バー、居酒屋が並びます。昼間は観光客や地元の人でにぎわい、夜になるとライトアップされてまた違った雰囲気を楽しめる場所です。
ここを歩いているだけで「暮らすように旅する」という感覚を味わえました。
ローカルフードで夕食

夜はイカ入りヌードルスープ(約250円)を食べました。サイズは大・中・小から選べ、小サイズでもボリュームたっぷり。揚げたイカの風味とスープの相性が抜群で、コスパも大満足でした。
夜はホステル仲間と国際交流
宿に戻ると、共有スペースでアメリカ人のジョナサンと再会。彼とは日本文化や東京のラッシュアワーの話題で盛り上がりました。数ヶ月日本に滞在していた経験があり、日本をよく知っているのが印象的でした。
さらに、ドイツ人のフランキーも合流。今日訪れた観光地の話をしてくれて、僕も「次はそこに行ってみよう」と思える情報をもらいました。こうして国籍を超えた情報交換や雑談が自然に生まれるのも、ホステル暮らしならではです。
まとめ|台南で感じる“働く・食べる・交流する”のバランス

台南で過ごした2日目は、仕事・観光・交流のバランスが絶妙でした。昼間は街歩きや歴史あるスポットを訪れ、夜はホステルで仲間と交流する。こうした1日のリズムがノマド生活に心地よさを与えてくれます。
特に台南は街のデザインや清潔さ、ローカルフードの安さ、そして人との出会いの多さから、ノマドワーカーに最適な都市だと改めて感じました。
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