洗濯から始まる台中の1日

台中で迎えた朝は、まずアパートの洗濯機で洗濯からスタート。操作は驚くほどシンプルで、ボタン2つ押すだけ。表示は中国語でしたが漢字なので直感的に理解でき、日本の洗濯機とほとんど変わりません。
ただし、干す場所は少し悩ましいところ。共用スペースはすでにルームメイトの洗濯物でいっぱいだったので、自分の部屋のクローゼットにハンガーをかけて部屋干し。換気のため窓を開け放ちました。時間はかかりますが、数日後のチェックアウトまでには十分乾くだろうという計算です。
台湾コンビニの便利さと日本との違い

ひと段落して街歩き。立ち寄ったのはファミリーマート。陳列棚には日本で見慣れた缶チューハイやお菓子が並び、商品配置も日本とそっくりで思わず笑ってしまいました。
特に感動したのは、イートインスペースの充実度。テーブルと椅子がしっかり用意されていて、食事やちょっとした休憩に最適。日本のコンビニにも簡易的なイートインはありますが、台湾では「くつろぐ場所」として定着している印象です。ノマドワーカーにとって、これは大きな違いですね。
屋台グルメとパン屋の発見

ランチタイムには屋台へ。午後1時半を過ぎると多くの屋台が閉まり始めていたので、牛肉スープ入りの水餃子をテイクアウト。価格は約490円、日本と比べると驚きの安さです。
その隣にはパン屋さんがあり、ここも日本と全く同じスタイル。並んでいた菓子パンや惣菜パンは見慣れたものばかりで、思わず2つで200円ほど購入しました。コーヒーと合わせれば、仕事中のちょっとしたおやつにぴったりです。

スターバックスでノマドワーク

午後はスターバックスに腰を据えて約3時間の作業。台中のスタバは2階席が広く、落ち着いた環境で集中できます。観光客でごった返すこともなく、普段通りの仕事をこなせました。
作業の合間には、次の移動先である台南行きの下調べも。バスで約2時間、4泊滞在する予定で、ホテルを予約。さらに最終日は空港近くの宿に泊まってマニラへ戻るプランを立てました。旅の合間にこうして仕事と生活の調整をするのも、ノマドならではのリズムです。
夜ごはんは屋台 × コンビニ活用術

夕方の散歩中、目についたのはずらっと並ぶ屋台。漢字だけのメニューは解読が難しいため、写真付きの店を選びました。注文したのはパイコー飯(豚カツのせ丼)。ただしテイクアウトのみの時間帯だったので、コンビニのイートインで食べることに。
「屋台で買ってコンビニで食べる」——台湾ではこれが当たり前のスタイル。イートインスペースが常備されているからこそ可能な使い方です。日本人からすると少し不思議ですが、とても便利だと感じました。
台中で感じた“暮らすような滞在”の魅力

この日は約8000歩を歩き、台中の街並みを堪能しました。住宅街にはレンタル自転車のステーションがあちこちにあり、日本以上に普及している印象。日常の移動に便利で、地元の人の生活に根付いていることがわかります。
特別な観光地に行かなくても、コンビニ、屋台、パン屋、スタバといった日常に触れるだけで、「暮らすように滞在する」旅の価値を強く実感しました。
まとめ:生活に溶け込むからこそ見えるもの
台中での1日は観光よりも生活感に溢れていました。洗濯や買い物、食事、カフェでの作業。どれも当たり前のことですが、海外で体験すると不思議と心に残ります。ノマド生活の魅力は、観光名所ではなく日常そのものにあると改めて感じました。
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