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デジタルノマドはなぜ日本に帰る?年2回以上の帰国で得られる意外なメリット

ABOUT US
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RYO代表

1985年大阪生まれ。英語コーチ・オンライン起業家。

現在は英語コーチングサービス「RYO英会話ジム」を6年以上運営。2020年から海外ノマドとして世界を旅しながら、オンラインで生計を立てています。

得意分野:

  • 英語コーチング(商品開発・教材制作)
  • Webサイト設計・売れる導線設計
  • SNS/SEOマーケティング
  • オンラインで生計を立てる仕組みづくり

趣味:英語学習、ノマド生活、筋トレ、資産運用

ライフスタイル:柔軟で自由な働き方を追求し、パンデミック以前からデジタルノマドを実践。今後はこの働き方をさらに体系化し、広めていきたいと考えています。

1. はじめに

デジタルノマドとして海外を拠点に働き始めてから、気づけばもう4〜5年が経ちました。
基本的には海外にいながらリモートで仕事をしていますが、実は定期的に日本へ帰国することを大切にしています。

なぜなら、帰国することによって心のバランスが整い、家族や友人と過ごす時間からエネルギーをもらえるからです。
また、日本に帰ることでしか気づけないことや、リフレッシュできる瞬間がたくさんあるんですよね。

今回は、そんな「デジタルノマドの日本帰国」について、僕自身のスケジュールや過ごし方、感じたことをシェアしたいと思います。

2. 年に2回以上!僕の帰国スケジュール

日本への帰国は年に最低2回を習慣にしています。
大きく分けると次のような流れです。

  • 春〜夏(5月 or 8月)
    → 約1〜1.5ヶ月滞在
  • 年末
    → 約2ヶ月滞在

この2つの帰国を合わせると、トータルで年間3〜4ヶ月ほどは日本にいる計算になります。

特に夏はお盆や親戚の集まり、父のお墓参りなどがあるため、毎年必ず帰るようにしています。
そして年末は、年越しを家族と一緒に迎えたり、友人たちと集まったりする大切な時間です。

海外生活が中心ではありますが、こうして日本で過ごす時間を意識的に確保していることで、ノマド生活を長く続けられていると感じています。

3. なぜ日本に帰国するのか?3つの理由

僕が必ず日本に帰国するのには、いくつかの大きな理由があります。
単なる一時帰国ではなく、ノマド生活を続けるために欠かせないルーティンなんです。

① 日本の感覚・文化を忘れないため

海外生活が長くなると、日本の常識や感覚から自然と離れていってしまいます。
よく「日本の常識は非常識」と言われますが、だからこそ帰国することで改めて日本の価値観を確認し、海外で得た経験と比較するのが僕にとっては大切なんです。

友人と日本の常識や海外の違いを語り合うのも、この帰国の楽しみのひとつです。

② 税務・住民票などの実務的な理由

僕は住民票を日本に置いており、税金も日本で納めています。
そのため、最低でも年に1回は帰国しなければならないんです。
もし長期間日本を離れる場合は「海外転出届」を提出する必要がありますが、僕はあえてそれをせず、定期的に帰国するスタイルを選んでいます。

③ 家族・友人と過ごす時間を大切にするため

父が3年前に他界してからは、母が一人暮らしになりました。
それ以来、できるだけ母と一緒に長く過ごすために帰国しています。
短い滞在ではなく、1ヶ月〜2ヶ月一緒に生活することで、安心感を与えられるのも自分にとって大切なことです。

4. 帰国中のライフスタイル

帰国中はただ実家にいるだけでなく、「仕事・暮らし・交流」をバランスよく組み合わせるようにしています。

■ 仕事スタイル

  • 午前中は実家で集中して作業
  • 午後はスタバや近所のカフェへ移動してノマド作業
  • 週に1〜2回は梅田や天神橋筋六丁目まで出て、新しいカフェやセルフカフェで仕事

特に最近お気に入りなのは「セルフカフェ」。無人で運営されていて、ワンコイン(約500円)で長時間滞在できるので、海外のコワーキングと比べてもかなりコスパが良いと感じました。

■ 食生活

  • 昼食はほぼ自炊
  • 夕食は母が作ることが多いですが、週1〜2回は自分が担当
  • スーパーでその日の食材を買い、シンプルな料理を楽しむ

料理は海外生活で身についた習慣ですが、実家でも継続できているのがうれしいポイントです。

■ 人との交流

  • 実家ではホームステイの外国人学生が滞在していることが多く、帰国しても英語環境
  • 親友やいとこと集まり、お酒を飲みながら語り合う時間が最高のリフレッシュ
  • 時にはマッチングアプリで出会った人と軽くお茶や散歩を楽しむことも

5. 都心でのノマド活動と新しい発見

実家のある吹田市は落ち着いた環境で過ごしやすい一方、カフェの数が少なく、ノマド的な働き方をするには少し不便です。
そのため、週に1〜2回は都心へ足を伸ばすようにしています。

特にお気に入りは梅田周辺や天神橋筋六丁目エリア
散歩をしながらカフェを探したり、気分を変えて新しい場所で作業するのは、ノマドならではの楽しみです。

最近の発見は、「セルフカフェ」という新しいスタイルのお店。

  • 無人運営でスタッフがいない
  • 自動販売機で飲み物を買うだけで、作業スペースを自由に使える
  • 料金はワンコイン(約500円)ほどで長時間滞在可能

海外のコワーキングスペースだと1日1,000円以上かかることも多いので、日本のセルフカフェはコスパ最強だと感じました。
「これは海外でも流行るんじゃないかな?」と思うくらい、新鮮な体験でした。

6. 人とのつながりが生むリフレッシュ

日本に帰国して一番うれしいのは、やっぱり人とのつながりです。
家族だけでなく、友人や親戚との時間が心を満たしてくれます。

  • 親友やいとことの集まり
    → 実家や親戚の家に集まって飲み会。毎回大笑いしながら夜遅くまで語り合うのは、何よりのエネルギー源です。
  • 実家での国際交流
    → 僕の家は昔からホームステイを受け入れていて、帰国すると外国人が一緒に生活していることも多いんです。今回もアメリカ人の学生と夜な夜な英語で会話していました。日本に帰っているのに、英語を使う環境があるのはちょっと不思議で面白いです。
  • 新しい出会い
    → たまにマッチングアプリを使うこともあります。吹田ではなかなかマッチしませんが、心斎橋あたりでお茶をしたり、英語が話せる人と交流できたりするのは良い刺激になっています。

こうした「人とのつながり」こそが、僕にとってのリフレッシュ
海外での刺激とはまた違った、日本ならではの安心感や温かさがあるんですよね。

7. 日本帰国で気づいたこと

日本に帰るたびに、海外では気づけなかったことを発見します。

■ 「ずっと海外」は自分には合わない

海外生活は刺激的で自由ですが、僕にとってはずっと海外にいるのは正直きついと感じます。
日本に帰ることで家族や友人と再会し、自分の原点に触れる時間を持てるからこそ、心のバランスを整えられているんです。

■ 帰国は心のメンテナンス

海外生活では「挑戦」や「成長」が中心ですが、帰国すると安心・安定を感じられます。
このバランスがあるからこそ、また海外に出てチャレンジできる。まさに帰国は僕にとって心のメンテナンスです。

■ 実務的にも大事な時間

帰国中は、郵便物や書類の整理、クレジットカードの更新なども一気に済ませます。
特に海外でカードが使えなくなるトラブルはよくあるので、帰国のタイミングで再発行できるのは大きな安心です。

8. まとめ

僕にとって日本帰国は、単なる一時的な里帰りではありません。

  • 心のリフレッシュ
  • 家族・友人との大切な時間
  • 日本文化との再接続
  • 実務的なリセット

これらを一度に叶えてくれる、ライフサイクルの一部なんです。

だからこそ、年に最低でも2回、あるいは1回でも3ヶ月程度はしっかり日本に滞在することを意識しています。
そうすることで精神的にも安定し、また海外に戻って新しい挑戦を続けられるのだと思います。

デジタルノマドというと「ずっと海外で自由に暮らしている」イメージがあるかもしれません。
でも実際には、日本に帰国する時間があるからこそ、ノマド生活を長く続けられると僕は感じています。

最後に:ノマドに欠かせないVPNの大事さ

海外ノマドを続ける上で、実はすごく大事なのが「VPN」です。
なぜなら、

  • 日本のオンラインバンキングや一部のサイトは海外からアクセスできない
  • 公共Wi-Fiを使うとハッキングのリスクが高い
  • SNSアカウントも不正ログインされやすい

といった問題があるからです。

実際に僕自身、タイ滞在中にクレジットカードのハッキング被害に遭い、2度もカードを止められるという経験をしました…。そんなトラブルを防ぐためにもVPNは必須だと痛感しています。

詳しくはこちらの記事でまとめています 👉 VPNの重要性と解決策

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