1. はじめに:アラブの国「オマーン」でノマドしてみたら…
こんにちは、リョウです。
今回はアラブ圏の“隠れ快適都市”【オマーン・マスカット】に滞在し、ノマド生活をしてきました。
「中東って危なそう」「仕事できるの?」「暑すぎじゃない?」そんな不安を持つ方に向けて、リアルな体験談+写真付きでご紹介します。
実際に現地で生活してみて感じたのは、快適さと意外性の連続でした。気になる移動手段・英語・Wi-Fi・食事・治安・観光まで、ノマド視点でお伝えします!
2. まず驚いたのは街の景色と人々の服装

マスカットに到着して最初に驚いたのは、街の色と人の服装。白や黄土色の建物がずらりと並び、まるで映画のセットのような景色が広がっていました。
そして、現地の男性は全員が白い民族衣装、女性は全身黒で身を包んでいます。

「これぞ中東!」と感動すると同時に、異文化のリアルを肌で感じる瞬間でした。

3. 英語は通じる?現地でのコミュニケーション事情

実はオマーン、英語はかなり通じます。その理由は、出稼ぎの外国人労働者が非常に多いためです。
ホテルやモールでは、現地のオマーン人よりもインド・フィリピン系のスタッフが多く、英語もスムーズ。タクシー運転手は若干クセのある英語の人もいましたが、基本的なやりとりに困ることはありませんでした。

4. 【注意】移動は基本「車」一択!徒歩ノマドにはつらい?

電車はなく、バスもあるにはありますが、バス停が少なく利用ハードルが高め。
実際の移動は**配車アプリ(Uber系)**を使いましたが、他国と比べるとやや高めの印象。徒歩移動は基本的に不便なので、移動費は想定しておくのが吉です。
5. 気温に注意!「季節ミスると、外に出られない」

僕が行ったのは真夏(7月)だったので、とにかく暑い!
日中は外を歩けるような気温ではなく、現地の人たちも昼間はほとんど出歩かず、屋内にこもっている印象でした。
快適に過ごしたいなら、11月〜3月頃の涼しいシーズンがベストです。
6. モダンな街 × 伝統的な景観の不思議なミックス

モールやホテルのロビーは驚くほど豪華で、まるでドバイのような近代的な空間。

一方で、旧市街や伝統建築が残るエリア(Mutrahなど)では、昔ながらのアラブ文化と出会えます。

海沿いの散歩道や展望台からの夜景もおすすめ。観光地としての魅力も十分に感じました。
7. ノマド向け施設・食・ホテル事情


滞在は基本的にホテル。Airbnbでローカル体験もできますが、価格はやや高めです。
Wi-Fiはホテルやカフェで問題なく利用可能。ただし、SNSや金融アプリの制限を回避するためにVPNは必須です。

日本食レストランは極端に少なく、ホテル最上階で発見したものの、価格は日本の数倍、味は平均レベルでした。

ローカルフードやインド系の料理は安くて美味しいものが多かったです。
8. 【要注意】お酒は法律で制限あり

オマーンでは宗教上の理由から、お酒の販売・提供に厳しい制限があります。
スーパーなどでは購入できず、ホテルのバーや一部ライセンス店のみで提供。

さらに、価格はかなり高めなので、お酒を楽しみたい人は予算に余裕を持っておくと安心です。
9. まとめ:オマーンノマド、結論「アリ」か「ナシ」か?

👍 良かった点:
- 治安の良さ
- 親切でフレンドリーな人々
- モールやカフェでの作業環境が快適
👎 想定外だった点:
- 車社会で移動費がかさむ
- 夏の気温は過酷すぎる
- 日本食の選択肢がないに等しい
結論: オマーンは”アリ”です!ただし、行く時期と目的に合わせてしっかり準備するのがコツ。
ノマドワークの新たな選択肢として、オマーンという異文化の地を体験してみるのも面白いですよ!
🔐ノマド生活にVPNは必須です【実体験から断言】
僕がノマド生活で一番後悔したのは、「VPNを使っていなかったこと」。
実は以前、タイ滞在中にクレジットカードがハッキングされた経験があります。
さらに、オマーンでも以下のような問題がありました。
- 海外からPayPayなどの日本の金融アプリが使えない
- TikTokやSNSの日本向け配信が制限される
- フリーWi-Fiでは個人情報が抜かれるリスクも…
そのため、今ではVPNを常時オンにして生活しています。特にVPNがないと投資アプリやビジネスSNSにアクセスできない場面も多く、ノマドにとっては「安心のための保険」だと感じています。
✅おすすめVPNの比較と導入方法はこちらの記事で紹介しています
まずは無料トライアルからでもOKなので、ぜひチェックしてみてください。
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