台北での数日間を終えて、今日は次の滞在先・台中へ移動します。前回は新幹線を利用しましたが、今回はあえてバス移動(約2時間半)を選びました。理由はシンプルで、「コスパの良さ」と「移動中に仕事ができそう」だったからです。
ここでは実際に体験した、台北駅からのチケット購入の流れ、車内の居心地、到着後の第一印象をまとめます。
1. 台北出発前の過ごし方

朝11時にホステルをチェックアウト。午前中はロビーで約1時間作業し、出発準備を整えました。
その後は腹ごしらえ。台北滞在中にすっかり常連となった肉まん屋さんで、キャベツまんと豚まんを2つで約400円。軽く食べてから、スターバックスへ移動しました。
スタバでは冷房の効いた席を確保し、約2時間集中して作業。台中へ移動する前にメール返信や記事の下書きを進められたので、精神的にも余裕を持って出発できました。
2. 台北駅でのバスチケット購入体験

台中行きのバスは台北駅のすぐ近くのバスターミナルから出ています。
しかし、実際に行ってみるとカウンターが3社ほど並んでおり、どこで買えばいいのか最初は混乱しました。
とりあえず適当に並んで「I want to go to Taichung」と伝えると、スタッフが笑いながら「ここじゃない、あっちの番号」とジェスチャーで案内。なるほど、行き先を伝えてから正しい窓口に回されるシステムのようです。

インフォメーションカウンターでも「まずカウンター行って行き先言えばわかるよ」とアドバイスされました。少し雑な案内に戸惑いましたが、結果的にはそれで問題なし。
無事にチケットを購入すると「10分後に出発」と案内され、エレベーターで3階へ。残念ながらエスカレーターは故障中で、荷物を持っての移動は少し大変でした。
3. バス移動のリアル

乗車したバスは大型で、座席は広め。平日昼間だったためか、乗客は半分以下でガラガラでした。
隣に人がいなかったので、PCを広げて記事の下書きを進めることに。揺れも少なく、集中して作業できました。これは予想以上に快適。

新幹線だと約1時間半で台中に到着しますが、料金はバスの倍近く。
一方、バスは所要時間2時間半、料金は安め。さらに「移動しながら作業ができる」というメリットを考えると、ノマドにとってはかなり魅力的です。
4. 台中到着直後の印象

予定通り2時間半ほどで台中に到着。あいにくの雨でしたが、すぐ近くのモールに入って休憩しました。
そこでまず目に入ったのが、巨大スクリーンに映し出される日本のアニメ。館内に流れる音楽も日本の曲で、どこか日本のショッピングモールにいるような感覚に。
「海外にいるのに日本に戻ってきたような安心感」を感じられたのは意外な発見でした。
5. 台北との違いから見える台中の街の特徴

台北から台中に移動してまず感じたのは、街の落ち着きです。
台北のように高層ビルが林立しているわけではなく、マンションや建設中のコンドミニアムが目立ちます。

人の流れも台北ほど多くなく、歩いていてもどこか余裕を感じます。
「都会の利便性はありつつも、生活するにはちょうどいい規模感」──そんな印象を受けました。
まとめ|ノマドにとってのバス移動の価値
今回、台北から台中へのバス移動を選んでみて感じたことをまとめます。
- チケット購入は少しわかりにくいが、行き先を伝えれば案内してもらえる
- 車内は空いていて作業できる環境(Wi-Fiや電源はなし)
- 新幹線より時間はかかるが、料金は安く移動しながら仕事もできる
- 到着直後に感じたのは「台北より落ち着いた街」という印象
結果として、バス移動は「移動時間を仕事時間に変えたいノマド」にとって最適な手段だと感じました。
ノマド生活に欠かせないVPNの重要性
台北や台中でノマド生活をしていても感じたのが、インターネット環境のリスクと制限です。
特に以下の点は、日本人ノマドにとって見逃せません。
- セキュリティ対策:僕自身、タイ滞在中にクレジットカードを不正利用され、2度もカード停止を余儀なくされました。フリーWi-Fi利用時は特に危険です。
- 日本のオンラインサービス利用:銀行や証券口座、PayPayなどは海外からのアクセス制限があり、そのままでは利用できないケースがあります。
- SNSや配信の自由度:TikTokなどは国ごとに制限があるため、日本向け発信をするにはVPNが必須です。
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海外ノマド必見!VPNが必要な理由と解決策
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