自然と都市機能のバランスが絶妙。マニラから2時間の快適ステイ
こんにちは。今回は、マニラから車で約2時間の場所にあるタガイタイという街を紹介します。
フィリピンの中でも比較的涼しく、緑も多く、リモートワークやノマド生活の“穴場”として注目されています。
山の中にありながら、生活インフラがしっかり整っているのがタガイタイの魅力。
実際に2泊3日で滞在してみたところ、「ここなら数ヶ月暮らせる」と感じるほどの快適さでした。
この記事では、実際に宿泊したウィンドレジデンスのレビューや、現地レストランの体験、気候やアクセス、ノマド向きかどうか?などを詳しくレポートしていきます。
タガイタイってどんな街?自然豊かで、心がリセットされる場所
都会の喧騒を離れてリラックス
タガイタイは、首都マニラから車で2時間ほどの距離にある高原リゾート地です。
標高が高いため気温が低く、平均してマニラより5〜7℃ほど涼しいのが特徴。
湖や山に囲まれ、空気も澄んでいるので、週末だけでも心と体をリセットしたい人にはぴったりの場所です。
気温に注意:夜は意外と冷える
日中は29℃ほどあり暑さを感じますが、夕方から一気に冷え込みます。
例えば今回の滞在中、18時で25℃、朝方はなんと21℃ほどまで下がりました。
半袖だけで外出すると、夕食時や朝の散歩で「寒い…」と後悔することに。
軽めのパーカーや長袖は1枚マストで持っておくと安心です。
コスパ最高の滞在先「ウィンドレジデンス」をレビュー

タワー2からの絶景に癒される

今回滞在したのは、ウィンドレジデンス(Wind Residences)タワー2。
敷地内にはタワー1〜5まであり、その中でも比較的落ち着いた雰囲気の棟でした。
ロビーからの眺めも壮大で、周囲に高層ビルがないぶん、空と山が広がる景色を独占できます。
「これは…短期滞在じゃもったいないかも」
そう思うくらい、ゆったりとした気持ちになれるロケーションでした。
27平米でも広く感じるレイアウト
お部屋はコンパクトな27平米の1Kタイプ。
しかし、家具の配置や窓からの抜け感がうまくデザインされていて、想像以上に開放感があります。
- ベッド1台とソファ付き
- コンパクトなキッチンあり(IH&シンク)
- 作業用のテーブル&Wi-FiもOK
二人での滞在でしたが、圧迫感はゼロ。
むしろ、「ここでしばらく住んでみたいな」と思わせてくれるほどの心地よさがありました。
ノマド滞在にも最適な設備とコスパ

気になる料金は、2泊で1万円弱(1泊あたり約5,000円)。
キッチン完備、熱いシャワーも問題なく使えて、短期ノマドにとってかなり理想的な条件がそろっています。

しかも、
- 徒歩圏内にモールやスーパーあり
- スタバ・レストラン・ジムも近くに揃ってる
- 夜も静かで作業に集中できる
と、暮らすにも、作業するにもストレスが少ない立地です。
朝コーヒーとともに、絶景を眺めながら仕事もできる

滞在中は、部屋の窓際にノートパソコンを置いて、軽く作業もしてみました。
朝の静けさの中で、コーヒー片手にタール湖を眺めながら過ごす時間は、まさに贅沢そのもの。
「この景色、東京だったら月100万でも無理だよな…」
なんて思いながら、気づけば1時間近く外を見ていました(笑)
ここに語学学校があったら、最高だと思った
滞在中、ふと感じたのが、「この静けさと環境、語学留学にちょうどいいかも」ということ。
実際、観光地として人気のタガイタイですが、留学先としての選択肢はあまり聞きません。
ただ、暮らしやすさ、アクセスの良さ、安全面などを考えると、語学学習や静かなワーケーションには十分すぎる環境だと感じました。
タガイタイで味わう“ごほうびごはん”とローカルのぬくもり
【1日目のディナー】絶景レストラン「Bag of Beans Charito」

ウィンドレジデンスからトライシクルで3分、歩いても10分ほどの場所にある人気レストラン「Bag of Beans Charito」。
観光客にも知られた名店ですが、今回は夕食時間に訪問したため、残念ながら湖の景色は真っ暗で見えず…。
昼間に来ると、タール湖を眺めながらの食事が楽しめるとのこと。
とはいえ、店内の雰囲気はかなりおしゃれで落ち着いており、“ちょっと贅沢したいときのレストラン”として申し分なし。

頼んだのは以下の内容:
- メイン料理 × 3品(シェア前提でもボリュームあり)
- ドリンク × 3杯
これでお会計は約3,500円(PHP換算)。
「味・量・雰囲気」の3拍子が揃ってこの価格は、フィリピンならではです。
※昼間の景色を楽しみたい方は、13〜16時の来店がベスト。
【2日目のランチ】現地感たっぷり!湖のほとりでブラロを堪能

2日目は、現地のトライシクルドライバーさんに教えてもらった、湖の近くのローカル食堂風レストランで昼食。
まさに「観光客ゼロ」の雰囲気でしたが、スタッフもフレンドリーで安心して入店できました。
ここで注文したのは、タガイタイ名物の「ブラロ(Bulalo)」。
- 牛骨からじっくり出汁を取ったスープ
- 骨付き肉と野菜がたっぷり
- 味はビーフシチューとポトフの間のような、やさしい旨味
このブラロに加えて、4品の料理+ドリンクを注文して合計2,265円程度。
ボリュームもたっぷりで、2人では食べきれないほど。
地元の方も、「タガイタイ=ブラロ」と言うほどの名物料理。
タガイタイに来たらぜひ一度は試してほしい一品です。
タガイタイでの1日あたりのコスト感
実際に滞在してみて感じたのは、「旅と生活の中間の感覚で過ごせる場所」だということ。
項目 | 金額(目安・1人あたり) |
---|---|
宿泊費(1泊) | 約5,000円 |
食費(1日) | 約1,500〜2,000円 |
移動(トライシクル) | 数百円レベル |
合計 | 約6,500〜7,000円前後 |
これだけ充実した環境で、1日あたり7,000円以下で過ごせるのは正直驚きです。
まとめ:自然とゆるく繋がれるタガイタイは、ノマドの隠れ家だった
タガイタイは観光地というイメージが強いですが、実は“住める場所”としてのポテンシャルがかなり高いと実感しました。
- 気候が穏やかで作業しやすい
- インフラも整っていてストレスが少ない
- 物価はお手頃で、美味しい料理が楽しめる
- 都会の喧騒から少し離れてリフレッシュできる
「ちょっと疲れたな」「場所を変えてリズムを取り戻したい」
そんなとき、数日だけでもタガイタイで過ごしてみてはいかがでしょうか?
✅ 最後に:次の旅先候補に“タガイタイ”を
これからノマド生活を始めたい人、すでに拠点を持ちながら旅する人にもおすすめです。
次にどこに行こうか迷っているなら、「タガイタイ」という静かな選択肢をぜひ候補に入れてみてください。
以下に、記事の最後に自然につながるように整えた追記文をご提案します。読者への行動喚起とSEOを意識した仕上がりです。
🔒【注意】ノマド生活にVPNはもはや“必須装備”です
旅先で仕事や決済をするなら、VPNの導入は必須です。
実は以前、タイ滞在中にクレジットカードをハッキングされた経験があります。
セキュリティの甘い公共Wi-Fiを使っていたのが原因でした。
また、こんな問題にもVPNが役立ちます:
- 海外から日本のサイトやアプリにアクセスできない(例:PayPay、楽天証券など)
- TikTokやSNSの集客が日本の視聴者に届きにくい
- オンラインバンキングや株取引など、IP制限のあるサービスが使えない
たとえば僕の場合、PayPayアプリにクレジットカードを登録しており、
そのまま株式投資や送金管理にも活用しているため、VPNは欠かせません。
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さらに詳しく知りたい方は、以下の記事でまとめています:
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