【1週間ノマド体験】マニラBGCで暮らしてわかったリアルなメリットとデメリット

ABOUT US
アバター画像
RYO代表
1985年大阪生まれの私は、英語学習、ノマド生活、資産運用、そして筋トレを趣味としています。メインの事業はオンラインビジネスでの英語コーチングで、生計を立てつつ、2020年から海外でのノマド生活を楽しみながら、ゆったりとした暮らしを送っています。まだ日本でリモートワークやデジタルノマドという言葉が浸透していなかった頃から、私はこのライフスタイルを実践していました。 パンデミックを経て、デジタル化が進む中で、これらの働き方が徐々に一般化してきたと感じています。これを機に、より自由で柔軟な働き方を体系化し、広めていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

はじめに:BGCはデジタルノマドに向いているのか?

「フィリピンのマニラ」と聞くと、みなさんはどんなイメージがありますか?

「治安が悪そう…」「衛生面が心配…」「ノマド生活に向いているのかな?」と感じる方も多いかもしれません。でも実は、そんなイメージを ガラッと変えてしまう場所 がマニラにはあるんです。

それが今回紹介する BGC(Bonifacio Global City) という街。

僕自身もマニラに滞在する前は少し不安でした。でも、実際にBGCに足を踏み入れてみると、その第一印象は 「え、ここフィリピン?」と驚くほど良かったんです。

まず、BGCは本当に清潔で洗練された街です。街全体が新しくて綺麗で、まるで シンガポールを小さくしたような雰囲気 があります。道路にゴミは落ちていないし、歩道も整備されていて、初めて訪れる人でも安心して散策できます。

また、「フィリピン=危険」というイメージがあるかもしれませんが、BGCに関しては 治安もかなり良いです。 実際に僕自身、1週間以上BGCに滞在していますが、危険な目にあったことは一度もありません。

そんなBGCで、実際にデジタルノマドとして1週間暮らしてみて感じたことをこの記事でお伝えします。

この記事を読めば、

  • BGCでノマド生活するメリット・デメリット
  • 快適にノマドライフを送るために必要なポイント

がすべてわかります。

「海外ノマド生活に挑戦してみたい!」「フィリピンでノマドしてみたいけど本当に快適に過ごせるか不安…」という方に、僕自身のリアルな体験を踏まえてわかりやすくお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

2. BGCでのノマドライフのメリット

ここからは、実際に僕がBGCでノマド生活をして感じたメリットを3つのポイントに分けて詳しくお伝えします。BGCがなぜノマドにおすすめの街なのか、順番に見ていきましょう!

2-1. 圧倒的な利便性と快適さ

まず一番感じたメリットは、街全体が新しくて清潔だということ。(雰囲気的にはハワイな感じ)

フィリピンというと、衛生面や環境が気になる方も多いですよね。でも、BGCは街全体が新しく、ゴミはほとんど落ちていません。道路もきれいに整備されていて、どこを歩いてもとても気持ちが良いです。

また、街のあちこちにゴミ箱が設置されていて、ちゃんと分別もされています。環境への意識が高く、「フィリピンってこういう街もあるんだ!」と驚くはずですよ。

そして、街がとてもコンパクトで、徒歩圏内になんでも揃うことも大きな魅力。
スーパー、レストラン、ショッピングモール、病院など生活に必要なものがすべて歩いて行ける距離にあります。僕も滞在中、移動に困ったことはほとんどありませんでした。

2-2. 仕事環境が整っている

ノマド生活をするうえで、一番大切なのは「快適に仕事ができる環境」ですよね。その点、BGCは本当に理想的な環境が整っています。

カフェはたくさんありますが、中にはWi-Fiが使えないお店もあるので注意が必要です。ですが、僕自身は モバイルデータ(eSIM)とポケットWi-Fiを併用していた ので、「ネットが使えない!」と困ることはほとんどありませんでした。

特に ハイストリート、グルゴスサークル、アップタウン周辺 は、Wi-Fiが使えるオシャレで居心地のいいカフェがとても多いエリア。毎日違うカフェを選んで仕事をしても、ほぼ快適に過ごせました。

さらに、「もっと集中して作業したい!」という場合には、 コワーキングスペースを使うのがおすすめ。
僕がよく利用した『Clock In』『Spaces』『WeWork』などは、高速Wi-Fiが使えるだけでなく、デスクや椅子も快適でしたよ。また、BGCは外国人が多いので、コワーキングスペースにいると海外のノマドやビジネスマンと交流するチャンスもあります。

BGCはカフェ文化も盛んで、どのカフェも居心地がよく、長時間いても気まずくなりません。カフェでコーヒーを飲みながら作業をするのが好きな人には、本当に最高の環境ですよ。

2-3. 充実したアメニティと生活のしやすさ

BGCは生活環境の良さも魅力的。僕自身、1週間以上滞在してみて「住みやすさ」にとても満足しています。

特におすすめなのが、Airbnbでコンドミニアムに滞在すること。
ほとんどのコンドミニアムには、プールやジムがついています。仕事で疲れた後、気軽にリフレッシュできる環境が整っているのは本当にありがたかったです。

そして、スーパーやショッピングモールがたくさんある のも生活するうえで大きなポイント。
生活用品から食品まで、必要なものが簡単に手に入ります。中でもおすすめのスーパーは『ランドマーク』。品揃えが豊富で、日本の商品も買うことができます。

さらに、BGCには 日本食レストランがとても多い!

僕自身、海外ではできるだけ日本の食生活を心がけているので、これはかなり助かりました。おすすめの場所は『三越モール』や、少し足を伸ばしてマカティ地区にある『リトル東京』。毎日でも日本食が楽しめますよ。


このように、BGCにはデジタルノマドにとって「住みやすい」「働きやすい」「快適」といったメリットがたくさんあります。特に、初めて海外ノマド生活をしてみたいという方にはとてもおすすめのエリアです!

 

3. BGCでのノマドライフのデメリット

これまではBGCのメリットをお伝えしましたが、もちろん良いところだけではありません。ここでは、僕自身が実際に感じた リアルなデメリット も包み隠さずお伝えします。

これを知っておけば、対策もしっかりできるので、ぜひ参考にしてくださいね!

3-1. インターネットの速度が不安定

ノマドワーカーにとって命とも言えるのが「インターネット環境」ですよね。

実は、BGCのインターネットは ときどき不安定になることがありました。 特にモバイルデータの場合、タイや日本などに比べて、速度が遅く感じることがありました。

僕自身も最初、動画のアップロードやZoom会議中に通信が途切れてしまうことが稀にあって、「うわ、どうしよう…」と困った経験があります。

でも安心してください。対策はとても簡単で、僕自身もすぐに解決できました。

それが 「eSIMと現地ポケットWi-Fiの併用」 です。

  • eSIM(スマホに入れるデジタルSIM)
  • 現地ポケットWi-Fi(GlobeやSmartなど)

この2つを併用すると、スピードも安定性もかなり改善されます。僕もこの方法を取り入れてから、インターネットの問題はなくなりましたよ。

3-2. ノマド仲間を見つけるのが難しい

BGCは駐在員や現地の富裕層が多く住むエリアです。だから、「同じようにノマド生活をしている人を見つけたい!」と思っても、実はあまり簡単ではありません。

バリやチェンマイなど、ノマドが集まる都市に比べると 似た価値観を持つ人を探すのは少し難しいかもしれません。

僕自身も最初、「あれ、ノマド仲間が全然いないな…」と感じていました。

でも、ここでも良い解決策がありました。それが 「Meetup(ミートアップ)アプリ」を使うこと。

実際にMeetupアプリでイベントを探して参加してみたら、そこで同じようにプログラマーやフリーランスをしているノマド仲間と出会えました!中には、BGCでノマドが集まる会はあります。

ポイントは、「Nomad」「Digital Nomad」「Remote work」などのキーワードで検索すること。
自分にぴったりなイベントがきっと見つかりますよ。

3-3. 物価が高め

最後のデメリットは、「BGCの物価が高め」という点です。

僕が実際に生活して感じたのは、食費や日用品が 日本の大阪と比べて1.2倍くらい高い ということ。一昔前は東南アジアイコール安いというイメージがありましたが、都心部はすでに日本の物価とほぼ一緒か、それ以上。特に円安になってから物の値段がより高く感じます。

特にスーパーで野菜を買おうと思ったら、「え、意外と高い!」とびっくりしたことがあります。

でも、こちらも対策をすれば大丈夫です。僕が実際に節約に役立てた方法を紹介しますね。

さらに、宿泊費についても、BGCは他のフィリピンの都市に比べると割高です。でも Airbnbで予約すると、長期割引が適用されることが多いので、これをうまく使うと費用をかなり抑えられますよ。


このように、BGCにはデメリットもありますが、事前に知っておけばしっかり対策も可能です。僕自身、こういった工夫を取り入れたことで、とても快適なノマド生活を送れました。

これからBGCでノマド生活を考えている方は、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてくださいね!

 

4. BGCで快適にノマド生活を送るためのポイント

これまでメリットとデメリットを見てきましたが、最後に、実際に僕が試して効果があった「BGCでノマドライフをもっと快適にするためのポイント」をご紹介します。

これを知っているか知らないかで、快適さが全然違うので、ぜひチェックしてくださいね!

4-1. ワークスペース選びのコツ

ノマド生活で一番大事なのは、やっぱり快適な仕事環境。BGCにはカフェもコワーキングスペースもたくさんありますが、 Wi-Fiが速くて電源がある場所 を選ぶのがとても大切です。

僕が実際に使ってみて、特に快適だったカフェはこちらです👇

  • Muji Café(BGCハイストリート店)
    Wi-Fiが安定していて速度も◎。電源もあるので長時間の作業にも向いています。

  • Shaka Café(ブルゴスサークル)
    雰囲気がおしゃれで落ち着いています。欧米系の人たちにも人気のお店です。

  • Kelly Sports横の隠れ家カフェ(名前なし)
    知る人ぞ知る穴場のカフェ。無料Wi-Fiが速く、カウンター席もあります。混雑していないので、静かに集中して作業したい時に最適です。

また、静かな場所でガッツリ集中したい時は、以下のコワーキングスペースが最高です👇

  • Clock In(ボニファシオハイストリート)
  • Spaces(World Plazaビル)
  • WeWork(RCBCプラザ)

ここなら高速Wi-Fi完備で、快適なチェアとデスクがあり、安心して作業ができますよ。

4-2. 生活コストを抑えるための工夫

BGCは物価が高いと言いましたが、上手に工夫をすればコストもちゃんと抑えられます。

まず、自炊派に一番おすすめなのが 「ランドマーク(Landmark)」 というスーパー。
BGC内ではダントツで安く、食材が豊富で日本の調味料も手に入ります。また、 ブルゴスサークルの近くにある韓国マーケット もおすすめです。日本の商品に似た韓国商品が安く手に入るので、意外と重宝しますよ。

外食の場合は、毎日レストランに行くとすぐにお金がかかります。僕がよく使った節約法は 「モールのフードコートやローカルレストランを活用すること」。 フードコートなら1食300〜500円でお腹いっぱい食べられます。特にSM Auraのフードコートは、清潔で安くて美味しいお店が多かったですよ!

また、Airbnbで泊まる場合、キッチン付きの物件も多いです。もし1ヶ月くらい長期で滞在するなら、自炊を取り入れるのもおすすめですよ!食費を節約できるし、好きなものを自由に作れるのが嬉しいですよね。

4-3. 人とのつながりを作る方法

BGCは駐在員が多くてノマド仲間を見つけるのが少し難しいですが、それでも工夫すればちゃんと仲間を作れます。

僕自身も最初は少し孤独を感じましたが、 Meetupというアプリを使ってイベントに参加したら、すぐにノマドの友人ができました。

具体的には、以下の方法がおすすめです👇

  • Meetupアプリを使って、ノマドやリモートワーク関連のイベントに参加する。
    実際に僕が参加したイベントで、ノマド仲間や現地のビジネスマンとも交流できました。
  • コワーキングスペースのイベントにも積極的に顔を出す。
    コワーキングスペース主催の交流イベントも多いので、情報交換しながら楽しく仲間を作れます。

人とつながることで、現地の情報交換ができたり、何よりモチベーションが高まります。ぜひ試してみてくださいね!


ここまでご紹介した3つのポイントを実践すれば、BGCでのノマド生活が一気に快適で楽しいものになりますよ。

次の章では、「結局どんな人がBGCに向いているの?」という話をお伝えしますね。

 

5. 結論:BGCはどんな人に向いているの?

ここまでメリットやデメリットを色々と見てきましたが、最後に僕が実際に1週間過ごしてみて感じたことをまとめます。ぜひ自分に当てはめながら、参考にしてみてくださいね。

✅ BGCが向いている人はこんな人!

  • 安全で清潔な街で仕事をしたい人
    • BGCは「フィリピン=危険」というイメージを完全に覆すほど、治安もよく街もキレイです。
    • 清潔で新しい環境が好きな方には最高の場所。
  • カフェやコワーキングスペースが豊富な都市が好きな人
    • 毎日違うおしゃれなカフェで仕事を楽しみたい人にピッタリ。
    • カフェ選びが楽しくなりますよ!
  • ある程度、生活コストが高くても快適さを重視したい人
    • 日本の都市部よりも少し高めのコストですが、その分、清潔さや利便性がしっかり整っています。
    • 「コスパよりも環境や利便性を重視!」という方にはおすすめ。

❌ BGCが向いていない人はこんな人

  • ノマド仲間やコミュニティを最優先したい人
    • ノマド仲間を簡単に見つけたいなら、やっぱりバンコクやバリの方が適しています。
    • 人との交流を何よりも優先したい人は、他の都市を選ぶ方がいいかも。
  • できるだけ低コストで生活したい人
    • BGCはフィリピン国内でも特に物価が高めです。
    • コスト重視であれば、同じフィリピンならセブやダバオの方がコストパフォーマンスが高いです。

結論として、僕が実際に1週間以上過ごして感じたのは、BGCは 快適さと利便性、安全性を重視するノマドには最高の環境だということ。

自分の優先順位に合うかどうか、ぜひ参考にしてくださいね!

 

6. まとめ:BGCでノマド生活をするなら、これを準備しよう!

最後に、BGCでノマド生活をスタートするなら、「これだけは準備しておいて!」というポイントをわかりやすくまとめました。

ここだけチェックしておけば、すぐに快適なノマド生活が始められますよ!

📌 快適に働くために

  • 高速Wi-Fiのあるカフェやコワーキングスペースを事前に調べておこう
    • おすすめのエリアは、ハイストリート、グルゴスサークル、アップタウン
    • 僕が特におすすめするカフェはMuji Café(BGCハイストリート店) Shaka Café(ブルゴスサークル) Kelly Sports横の隠れ家カフェ(名前なし)などです!
  • eSIM + 現地ポケットWi-Fiの2つを準備しよう
    • インターネットの速度や安定性が気になるBGCでは、これが必須アイテム!
    • 僕もこれで通信トラブルがなくなりました。

📌 生活コストを抑えるために

  • 食材はランドマークや韓国マーケットで買う
    • ランドマークは特に安くて品揃え豊富。日本の商品もありますよ!
    • 韓国マーケットなら、日本に似た安い食材も手に入ります。
  • 日本食が恋しくなったら三越モールやマカティのリトル東京へ
    • 日本食レストランが集まっているので、長期滞在でも飽きません。

📌 人とのつながりを作るには

  • Meetupアプリを使ってノマド関連イベントに参加する
    • 僕自身もこれでノマド仲間が見つかりました。おすすめです!
  • コワーキングスペースのイベントに積極的に参加する
    • 現地の人や外国人と交流でき、情報交換にも便利ですよ。

📌 結論:BGCはこんな人におすすめ!

安全で清潔な都市環境を求めるノマド
快適な生活とリモートワークのバランスを取りたい人


この記事が、あなたのBGCでのノマドライフを快適で楽しいものにするための参考になれば嬉しいです。ぜひ準備を整えて、BGCで最高のノマド生活をスタートしてくださいね!

 

🔐【海外ノマド必見】VPNを使うべき理由とよくある問題の解決法まとめ

最後に、海外ノマドには必須とも言える「VPN」についても知っておきましょう!

海外でリモートワークをする際には、公共Wi-Fiのセキュリティ問題や、地域制限があってアクセスできないサイトも出てきますよね。そんな問題を解決してくれるのが VPN(バーチャルプライベートネットワーク) です。

VPNを使えば、ネット環境が不安な海外でも安全に、ストレスなく仕事ができますよ。

こちらの記事で、ノマドワーカーがVPNを使うべき理由や、よくあるトラブルの解決方法を詳しく解説しています👇
ノマドがVPNを使うときにありがちな問題と解決策まとめ

快適で安全なノマド生活を送るために、ぜひ参考にしてみてくださいね!

facebookコミュニティー

情報共有しましょう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です